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マイクロソフト

Microsoft Security Essentialsも1月14日で終了へ 6

ストーリー by headless
終了 部門より
Microsoftが11月末に更新したWindows 7の拡張セキュリティ更新プログラム(ESU)に関するFAQで、Microsoft Security Essentials(MSE)のサポートが2020年1月14日で終了することを明記している(FAQ日本語版Softpediaの記事Computerworldの記事)。

現在、MSEがサポートするのはWindows 7のみとなっており、Windows 7と同じ製品ライフサイクルが設定されている。これによりESUを利用しているかどうかにかかわらず、Windows 7の延長サポートが終了する2020年1月14日以降はMSEもWindows 7を保護しなくなるという。

一方、System Center Endpoint Protection(SCEP)についてはESUを利用しているかどうかにかかわらず、各バージョンの製品ライフサイクルに従ってWindows 7にもウイルス定義の更新が提供され続けるとのこと。SCEP 2012の延長サポートは2022年7月で終了するが、SCEP Current Branchは2023年1月まで更新が提供される。

当初のMSEは個人ユーザー限定で提供されていたが、2010年10月以降は小規模企業でも利用可能になっている。MSEはWindows XPのサポート終了後Windows Vistaのサポート終了後は各OSに一定期間更新が提供されていたが、今回は延長しないようだ。Computerworldの記事では1月14日以降も更新が提供されることに期待を示しているが、現在MSEで保護されているWindows 7マシンでESUを利用する場合、その後もWindows 7をサポートするセキュリティソフトウェアへの乗り換えを準備しておく必要があるだろう。
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