パナマ文書の次は「パラダイス文書」、租税回避地における法人に関する文書が流出 72
ストーリー by hylom
合法か違法か 部門より
合法か違法か 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
南ドイツ新聞と非営利組織・国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)が、英領バミューダ諸島などの租税回避地に設立された法人に関する電子データを入手、その内容を報じている(朝日新聞)。
この文書は「パラダイス文書」と名付けられており、バミューダの大手法律事務所Appleby(アップルビー)の内部文書、シンガポールの法人設立業者の内部文書、バハマ・マルタなどの登記文書などが含まれているという。これに対しアップルビーはサイバー攻撃によって情報が違法に入手されたと主張しているようだ(朝日新聞の別記事)。
エリザベス英女王、鳩山由紀夫・元首相、ウィルバー・ロス米商務長官など、47カ国・127人の政治家・君主らの名前がこの文書内で確認できているという。