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2022年12月24日のセキュリティ記事一覧(全2件)
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教育

教育出版大手マグロウヒル、S3 バケットの誤設定で学生 10 万人以上のデータを公開状態にしていた 38

ストーリー by nagazou
やらかし 部門より
headless 曰く、

米教育出版大手マグロウヒルが Amazon S3 バケットの誤設定により、同社のオンライン学習プログラムを利用する学生 10 万人以上のデータを公開状態にしていたそうだ (vpnMentorのブログ記事The Register の記事HackRead の記事)。

発見した vpnMentor は今年 6 月 12 日、マグロウヒルのものとみられる 2 つの S3 バケットが公開状態になっているのを発見。1 つは本番用バケットでデータ量 12 TB 以上、4,700 万個以上のファイルを含む。もう 1 つは開発用バケットでデータ量 10 TB 以上、6,900 万個以上のファイルを含んでおり、合計でデータ量は 22 TB 以上、ファイルは 1 億 1,700 万個以上におよぶ。

vpnMentor では倫理的なルールに従って調査を行い、少数のサンプルのみを確認したため全容は不明だが、推定で学生 10 万人分以上の個人を特定可能な情報 (PII) が含まれていたという。データは 2015 年からアクセス可能な状態にあったが、実際に悪意ある第三者がデータにアクセスしたかどうかは不明だ。マグロウヒルは米三大教育出版社の一つで以前からオンライン学習プログラムを開発していたが、COVID-19パンデミックを受けて事業の拡大が加速したとのこと。

vpnMentor はマグロウヒルへの連絡を 6 月 13 日から 7 月 4 日までに 9 回試みたが返信はなく、US-CERT への連絡も 6 月 27 日から 7 月 4 日までに 4 回試みたが返信はなかったという。そのため、マグロウヒルのウェブサイトでライブチャットを通じてサイバーセキュリティ責任者の連絡先を入手。9 月 8 日・19 日・21 日と電子メールを送り、9 月 21 日にようやく届いた返信で個人情報を 7 月 20 日に削除したと知らされたとのことだ。

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スラッシュバック

LastPass への不正アクセス、攻撃者はパスワード保管庫のバックアップをコピー可能な状態だった 56

ストーリー by headless
保管 部門より
LastPass が不正アクセスに関するブログ記事を更新し、11 月に発表した 2 回目の不正アクセスでは攻撃者が顧客のパスワード保管庫のバックアップをコピー可能な状態であったことを明らかにした (LastPass のブログ記事The Verge の記事Ars Technica の記事The Register の記事)。

8 月に発生した最初の不正アクセスでは LastPass 開発環境の一部が侵入を受けた。開発環境に顧客データは含まれないが、ソースコードと技術情報の一部が奪われ、2 回目の攻撃で LastPass 従業員をターゲットにしてクラウドストレージサービスへのアクセスと復号に必要な鍵の窃取に用いられている。

これにより、攻撃者は LastPass 顧客のアカウント情報やメタデータにアクセス可能だったほか、暗号化されたストレージコンテナからパスワード保管庫のバックアップをコピー可能だったという。なお、攻撃者が暗号化されていないクレジットカード情報にアクセスした痕跡はないとのこと。

保管庫はプロプライエタリなバイナリ形式でウェブサイトの URL など暗号化しないデータと、ウェブサイトのユーザー名とパスワード、フォーム入力データなどの暗号化されたデータが格納されている。暗号化されたフィールドには 256-bit AES 暗号化が用いられており、顧客だけが知るマスターパスワードでのみ復号できる。

これにより、顧客が LastPass のベストプラクティスに従ったマスターパスワードを作成して使用している限り、現在一般に利用可能なパスワードクラック技術では数百万年を要するため何もする必要はないという。ただし、弱いマスターパスワードを使用していた場合は各ウェブサイトでパスワードを変更してリスクを最小化することを検討すべきとのことだ。
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犯人は巨人ファンでA型で眼鏡をかけている -- あるハッカー

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