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2018年2月8日のセキュリティ記事一覧(全3件)
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インターネット

Google Chromeの実験的ビルド「Canary」でSymantecの証明書が無効化される 56

ストーリー by hylom
スケジュール通りではある 部門より

Googleは昨年、Symantecやその傘下の認証局が不適切にSSL証明書を発行していたとして、同社の発行した証明書すべてを無効化する計画を明らかにしていた(過去記事)。このスケジュールではChrome 66でSymantecによって発行された証明書が無効化されることになっているが、これに先駆けて、開発者やアーリーアダプタに向けたGoogle Chromeの実験的ビルド「Google Chrome Canary」でSymantecやその傘下であるRapidSSLなどが発行した証明書の無効化が行われたようだ。

bonkure曰く、

Googleさんは、Chromeにおける「Symantec発行の証明書の無効化」を宣言しておりましたが、最近リリースされましたChromeのCanaryのバージョンがめでたく66となり、Googleさんは本気だったことが証明されました。スラドも見事にその毒牙にかかり、Chrome Canaryでスラドのサイトにアクセスすると、「この接続ではプライバシーが保護されません」「it.srad.jpでは、悪意のあるユーザーによって、パスワード、メッセージ、クレジット カードなどの情報が盗まれる可能性があります。「NET::ERR_CERT_AUTHORITY_INVALID」などとなります。

うちにも、本件に該当するRapidSSLの証明書を使用したサイトが多数あり、今後、証明書の入換作業を余儀なくされる事となるのですが、証明書の再発行は無償でしていただくとして、証明書の入換作業のコストはお客様に請求するわけにもいかず、困惑しております。

なお、スラドでは2月6日までにすべての証明書について更新を行っており、現在はこの影響を受けないようになっている。

13522170 story
セキュリティ

AV-TEST、Spectre/Meltdown脆弱性をターゲットにした139種類のサンプルを発見 5

ストーリー by hylom
現実的な脅威に 部門より
headless曰く、

ドイツの独立系ITセキュリティ機関AV-TESTでは、Spectre/Meltdown脆弱性をターゲットにしたとみられる139種類のユニークサンプルを1月31日までに発見したそうだ(AV-TESTのツイートGoogle+への投稿HackRead)。

ユニークサンプルの検出数は1月8日以降急激に増加して1月23日までに累計120種類を超え、その後は増加が緩やかになっている。サンプルの多くはWindowsやLinux、Mac OS用にコンパイルされたバイナリファイルだが、Spectreをターゲットにした実際に動作するJavaScriptのPoCも発見されているという。ただし、このPoCは最近リリースされたバージョンのGoogle ChromeやMozilla Firefoxでは動作しないようになっているとのこと。

なお、多くのマルウェア対策プログラムがこれらのサンプルをマルウェアとして検出対象に追加したとみられ、「139種のマルウェアを発見」と報じているメディアも多いが、サンプルの大半はPoCのようだ。そのため、この件についてAV-TESTでは「マルウェア」という用語の使用を避けているとのことだ。

13522174 story
インターネット

コインチェックからの仮想通貨流失事件、北朝鮮の犯行か? 33

ストーリー by hylom
価値を落として対抗しよう 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

韓国の情報機関である国家情報院が5日、同国の国会報告の中で、日本で発生したコインチェックからの仮想通貨流失事件について「北朝鮮の仕業と推定される」との報告を行ったとのこと(TBS東京新聞日経新聞)。

北朝鮮は以前から韓国国内の仮想通貨取引所への攻撃を繰り返しており、少なくとも二カ所以上の取引所で計約260億ウォンの被害が発生していたという。

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192.168.0.1は、私が使っている IPアドレスですので勝手に使わないでください --- ある通りすがり

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