米商務省、MicrosoftのHuaweiに対する「マスマーケット向けソフトウェア」輸出ライセンスを認可
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Microsoftがニュースメディアへ伝えたところによれば、同社が申請していたHuaweiに対する「マスマーケット向けソフトウェア」の輸出ライセンスを米商務省が認可したそうだ(Reutersの記事、 Bloombergの記事、 The Vergeの記事、 GeekWireの記事)。
商務省は5月にHuaweiを輸出規制の対象となるエンティティリストに追加したうえで、Huaweiが既存製品のサポートに必要な輸出管理規則(EAR)対象テクノロジーを入手可能にする90日間の一時的な一般ライセンス(TGL)を発行した。TGLは2度にわたって延長されているが、新製品でEAR対象テクノロジーを使用するには、輸出する側の米企業が個別にライセンスを受ける必要があった。
商務省は20日までに、米企業から受けたHuaweiに対する輸出ライセンスの申請およそ300件の半分を処理し、さらにその半分程度を認可したという。Microsoftは「マスマーケット向けソフトウェア」が何を指すのか明確に説明していないが、MicrosoftがHuaweiに販売しているソフトウェアはWindowsとOfficeであり、少なくともWindowsは対象とみられる。
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