headless 曰く、

CBS Newsの調査によれば、米国でクライアントの悪評を打ち消す処理を請け負う業者の中には、Googleの検索結果から悪評を消すために偽の裁判所文書を使用するところもあるそうだ(CBS Newsの記事、 Ars Technicaの記事)。

こういった業者がGoogleの検索結果を操作する方法の一つに、クライアントに関するポジティブなコンテンツをインターネットで多数公開し、悪い情報へのリンクが2ページ目以降に表示されるようにする、というものがある。しかし、この方法は確実とはいえず、検索結果から完全にリンクを消したい場合は裁判所命令が必要となる。裁判所文書の偽造は違法行為だが、露見しなければ処理を安価に手早く行うことができる。

CBS Newsが数千件の裁判所命令を調査したところ、Googleに送られた裁判所文書60件以上が偽物であり、うち11件はオハイオ州ハミルトン郡裁判所の判事の署名が偽造されていたという。これら60件以上の偽造文書を調査したハミルトン郡の裁判所書記官によれば、明らかな偽物もあれば、完成度の高いものもあるそうだ。この裁判所書記官は調査結果を検察官に送致しており、少なくとも2件はFBIに捜査が依頼されているとのことだ。

Suzuno 曰く、

深層強化学を使って作られた「負けるのが難しいオセロ」が記事になっていました。
確かにロジック的には、相手の手に対応した「勝つための最善手」も「負けるための最善手」も計算コストは大差ないだろうことは想像できます。
でも実際に遊んでみると、強いオセロは「強い」という印象しかないのに対して、負けるオセロは「手のひらで転がされてる」ような気分がして、不思議なものです（あくまで個人の感想です）

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nemui4 曰く、

「ホントに白黒だった」ただの白黒写真に色の付いた線を引くだけでカラーに見える技術がスゴい→その仕組みは…？
https://togetter.com/li/1381187

はち @9NZ7hagej
これただの白黒写真に色線を乗っけただけってマ？
目の錯覚なのか https://t.co/50RvgWuhiP

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nemui4 曰く、

温暖化が如実に現れてそう

ヨーロッパが熱波に見舞われる中、北極圏のアラスカやシベリアでは記録的な暑さと空気の乾燥が原因とみられる森林火災が相次ぎ、国連が「前代未聞の事態だ」として懸念を示しています。

国連の専門機関、ＷＭＯ＝世界気象機関は北極圏で起きた森林火災によって、先月１か月間に排出された二酸化炭素の量は50メガトンに上り、スウェーデンで１年間に排出される量に匹敵するとしています。ＷＭＯは「前代未聞の事態だ」と指摘し、煙を吸い込むことによる健康被害などにも懸念を示しています。

北極圏の温暖化による経済損失、最大7500兆円
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/042500251/
最近CMでもよく聞きますが、北極圏は世界平均の2倍ペースで温暖化しているそうですね。
世界的な経済損失の増加はもとより、人間を含めた生態系への影響がどれだけになるのか予測できないのも不安。

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headless 曰く、

米国のドナルド・トランプ大統領は7月26日、Mac Proの中国製部品を追加関税の適用対象から除外しないとTwitterで宣言した(トランプ大統領のツイート、 Mashableの記事、 The Vergeの記事、 9to5Macの記事)。

米国通商代表部(USTR)は1974年通商法301条に基づく追加関税の対象品目818品目などを6月15日に公表し、6月30日から適用除外申請を受け付けていた。これについてAppleがMac Proのものとみられる部品などを適用除外申請しているとBloombergが報じており、実際にAppleは新Mac Proの本体とほぼ同サイズの「Structural Frame for ADP」や新Mac Proと同容量の「Power Supply Unit」などを申請している。

Appleは新Mac Proの組み立てを中国で行う計画だと報じられているが、トランプ大統領は7月26日の記者会見で、中国で組み立てるのは構わないが米国へ持ってくるなら関税を課すとしつつ、Appleが米国で組み立てを行うことへの期待を示した。

あるAnonymous Coward 曰く、

子供向け雑誌のATM付録企画が人気だが、ついにモーター内蔵のものが登場。大きなお友達にもウケそうな出来。

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あるAnonymous Coward 曰く、

ＪＲ東日本が発行している社外向けの広報誌「ＪＲ　ＥＡＳＴ」６月号に、捏造された架空の「教授」へのインタビュー記事が掲載されていたという。（朝日、日経）
この記事は、浦田秀次郎・早稲田大大学院教授へのインタビューが実現しなかったため同教授への過去のインタビュー記事を一部改編して再掲を行い、「国際経済学者　浦野正次」へのインタビューとして掲載されていた。
また、記事の顔写真には浦田教授本人の写真を加工したものが使用されていたという。
同誌は過去にインタビューを受けた人に無料で配られており、浦田教授本人から「自分の写真ではないか。取材は断ったはずだ」と指摘があり発覚した。
担当者は「別の有識者の調整が難航し、締め切りが迫り、ばれずに済むと思った」と話したという。

非実在学者としては「カール・レーフラー」が記憶に新しいが、それと比べると時間がなかったせいかかなり雑な捏造に感じる。
名前も写真も教授本人の物を加工しているので、「ばれずに済む」というのは難しいのではないだろうか。

あるAnonymous Coward 曰く、

沖縄・今帰仁村で見つかったジュゴンの死因はエイのとげ　環境省と県、村が調査結果を公表　2019年7月29日 14:25
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-962683.html

沖縄で死骸発見のジュゴン「パヨクが撲殺」と情報が拡散　県や保護団体「根拠なし」　2019/03/22 18:12
https://www.buzzfeed.com/jp/kensukeseya/okinawa-dugonga-sea-pig

辺野古の埋め立てで遂に死んでしまいました。　午前9:02 · 2019年3月20日
https://twitter.com/hatoyamayukio/status/1108156931368087555

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あるAnonymous Coward 曰く、

朝日新聞の記事によると、国土交通省が調査したところ、左折する自動車が自転車と衝突する巻き込み事故の中で、死亡事故の9割を8トン超の大型トラックが起こしていた事が分かり、対策として巻き込み警報装置搭載を義務付けるそうだ。

今後は、8トン以下のトラックや乗用車を含む自動車全体への義務付けが望ましいだろう。

あるAnonymous Coward 曰く、

朝日新聞の記事によると、京都アニメーション第1スタジオ放火殺人事件でスタジオにあったサーバーから原画を含む全データが回収されたそうだ。

サーバーは周りをコンクリートに覆われた部屋にあったため、火災や消火の水の影響を受けなかったらしい。データの中にはデジタル化された原画もあったようだ。

あるAnonymous Coward 曰く、

Alphabet傘下のLoonは、気球を使って空から高速インターネット接続の提供を目指している。このLoonのインターネット気球が滞空100万時間の大台に乗ったという。気球は成層圏の最上部を15kmから20kmあたりをジェット気流に乗って飛ぶ。Loonでは、人工知能によって気球の高度を調節し、同一地域の上空に留まれユニークな航法システムを開発したそうだ。

気球は成層圏の気流に沿って移動するが、気球が長時間同一区域に留まるためには、特定の場所から流されすぎないようにする必要がある。成層圏付近では高度ごとに風向きが異なる層が複数存在する。気球は、この高度によって異なる気流の流れを利用するのだという。

航法システムを支える人工知能は、世界中の気象モデルや、気球自身によるリアルタイムな測定データを用いて、上下に高度を変えて8の字型の飛行。これにより、目的の場所に留まることができるようにしている（TechCrunch、Engadget）。