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インターネット接続気球、人工知能を使い1カ所に留まる技術

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
Alphabet傘下のLoonは、気球を使って空から高速インターネット接続の提供を目指している。このLoonのインターネット気球が滞空100万時間の大台に乗ったという。気球は成層圏の最上部を15kmから20kmあたりをジェット気流に乗って飛ぶ。Loonでは、人工知能によって気球の高度を調節し、同一地域の上空に留まれユニークな航法システムを開発したそうだ。

気球は成層圏の気流に沿って移動するが、気球が長時間同一区域に留まるためには、特定の場所から流されすぎないようにする必要がある。成層圏付近では高度ごとに風向きが異なる層が複数存在する。気球は、この高度によって異なる気流の流れを利用するのだという。

航法システムを支える人工知能は、世界中の気象モデルや、気球自身によるリアルタイムな測定データを用いて、上下に高度を変えて8の字型の飛行。これにより、目的の場所に留まることができるようにしている(TechCrunchEngadget)。
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