Samsung、同社のAndroidデバイスに4年間のセキュリティアップデートを提供する計画 23
4年間 部門より
Samsungは22日、同社のAndroidスマートフォン・タブレットで最初のリリースから最低4年間のセキュリティアップデートを提供する計画を発表した(プレスリリース、 Android Policeの記事、 Neowinの記事、 Softpediaの記事)。
対象機種のリストには2019年以降に発売された機種の大半が含まれ、AシリーズやMシリーズといった低価格シリーズも含まれる。ただし、A0x型番やM0x型番のローエンドモデルで対象となっているのはA02のみ。2019年よりも前に発売された機種は含まれていない。対象機種は定期的に見直されるが、今年4年目に入る2018年モデルが今後リストに追加される可能性は低いだろう。最低4年間のセキュリティアップデート提供はGoogle Pixelのセキュリティアップデート提供期間(最低3年間)よりも長い。
セキュリティパッチは月毎または四半期毎に提供され、機種や市場によって提供状況は異なる。国内で発売されているSamsung製品はほぼキャリアモデルなので、実際に提供されるかどうかはキャリア次第になると思われる。たとえば2018年発売のGalaxy S9は現在も月例セキュリティアップデートの対象となっており、2021年2月のセキュリティパッチが海外では提供されているが、国内モデルの最新セキュリティパッチレベルはドコモ・auともに2020年6月となっている。