Microsoft曰く、CCleanerの特定バージョンのインストーラーは望ましくない可能性のあるアプリ 34
ストーリー by headless
特定 部門より
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Microsoftが7月27日付で公開したドキュメントによれば、Microsoft Defender Antivirus(Windowsセキュリティ)で望ましくない可能性のあるアプリ(PUA)のブロックを有効にすると、CCleanerの特定のバージョンのインストーラーが「PUA:Win32/CCleaner」としてブロックされるそうだ(Microsoft Security Intelligenceの記事、
Softpediaの記事、
Ghacksの記事、
BetaNewsの記事)。
PUAのブロックはWindows 10 May 2020 Update(バージョン2004)で追加された。デフォルトで有効にはなっていないが、「Windowsセキュリティ」の「アプリとブラウザーコントロール→評価ベースの保護設定」で「望ましくない可能性のあるアプリのブロック」をオンにすれば利用可能になる。
問題のインストーラーはCCleanerのフリー版または14日トライアル版で、Google Chrome/Google Toolbar/Avast Free Antivirus/AVG Antivirus Freeといったアプリがバンドルされているものだという。これらのアプリは通常のアプリであり、Microsoft Defender Antivirusが検出することもない。CCleanerのインストーラーではバンドルアプリをオプトアウトするためのオプションも用意されているが、意図せずインストールしてしまう可能性が高いためPUAに区分したとのこと。
ただし、PUAのブロックを有効にした状態でCCleaner最新版のインストーラーをダウンロードしてインストールしてみたが、PUAとしてブロックされることはなかった。インストール時にはAVG Freeのインストールが提案されたのみで、Google ChromeやAvastがインストールされることもない。Google Toolbarのバンドルは2019年6月25日リリースのCCleanerバージョン5.59.7230で削除されている(CCleanerのバージョン履歴)。Microsoftのドキュメントに掲載されているスクリーンショットでは現行版インストーラーに存在しないPiriformのロゴが表示されており、Google Chromeのインストールオプションが表示される画面では「CCleaner v5.59 Setup」となっていることから、古いバージョンのようだ。
PUAのブロックはWindows 10 May 2020 Update(バージョン2004)で追加された。デフォルトで有効にはなっていないが、「Windowsセキュリティ」の「アプリとブラウザーコントロール→評価ベースの保護設定」で「望ましくない可能性のあるアプリのブロック」をオンにすれば利用可能になる。
問題のインストーラーはCCleanerのフリー版または14日トライアル版で、Google Chrome/Google Toolbar/Avast Free Antivirus/AVG Antivirus Freeといったアプリがバンドルされているものだという。これらのアプリは通常のアプリであり、Microsoft Defender Antivirusが検出することもない。CCleanerのインストーラーではバンドルアプリをオプトアウトするためのオプションも用意されているが、意図せずインストールしてしまう可能性が高いためPUAに区分したとのこと。
ただし、PUAのブロックを有効にした状態でCCleaner最新版のインストーラーをダウンロードしてインストールしてみたが、PUAとしてブロックされることはなかった。インストール時にはAVG Freeのインストールが提案されたのみで、Google ChromeやAvastがインストールされることもない。Google Toolbarのバンドルは2019年6月25日リリースのCCleanerバージョン5.59.7230で削除されている(CCleanerのバージョン履歴)。Microsoftのドキュメントに掲載されているスクリーンショットでは現行版インストーラーに存在しないPiriformのロゴが表示されており、Google Chromeのインストールオプションが表示される画面では「CCleaner v5.59 Setup」となっていることから、古いバージョンのようだ。