Kaspersky Lab、主要な設備をスイスに移転する計画 13
ストーリー by hylom
脱ロ 部門より
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headless曰く、
Kaspersky Labは15日、同社の主要な設備をロシアからスイス・チューリッヒへ移転する計画を発表した（プレスリリース、詳細情報）。
これは同社が昨年10月に発表した透明性への取り組み強化「Global Transparency Initiative」の一環で、中立国としての長い歴史やしっかりとしたデータ保護法制を持つスイスを移転先に選んだという。
米政府はカスペルスキー製品がユーザーから収集するマルウェアサンプルなどがロシアへ送られることに強い懸念を示しているが、今後データの保存場所はチューリッヒのデータセンターに変更される。また、各国の政府関係者などがカスペルスキー製品のソースコードやマルウェア検出ルールなどを確認できるようにするTransparency Centerを設置し、製品やマルウェアデータベースのビルド・署名はスイスで実行されるようになる。第三者の非営利組織による監督も行われるとのこと。
製品やマルウェアデータベースのビルド・署名は2018年末までに、欧州・北米・シンガポール・オーストラリア・日本・韓国のユーザーから送られたデータの保存・処理は2019年末までにスイスに移動する。その他の国や地域のユーザーデータについても順次スイスへ移動するという。Transparency Centerは年内にスイスでオープンするほか、2020年までにはアジアや北米にも設置する計画とのことだ。
同情せざるを得ない (スコア:1)
所属国が「信用されていない国」だと、そこに存在する企業は大変だなぁ・・・
逆に言えば、過剰なまでに透明性の高い運営をせざるを得ないので、本気で取り組んだ場合はより高い信頼を勝ち取れるとも言える。
# 中国企業も同じことなんだけど、世界的な信頼を得る努力してる企業は皆無だな。
Re:同情せざるを得ない (スコア:1)
無理でしょ。スイスに施設移しただけで、ロシアとのパイプが切れると思える？
もちろんそんなものはないのかもしれないが、カスペルスキーに疑いの目を向けてる人はそうは思わない。
Re:同情せざるを得ない (スコア:1)
実態は韓国企業発の韓国企業だけど多くの人に日本企業と認識されている会社を見るに効果は十分あるでしょう
Re: (スコア:0)
これからは企業信用ロンダリング、セキュリティロンダリングの時代だぜ！
Re: (スコア:0)
スイスにスイス国以外のスパイがいないと思っているならば目出度い。
# 露エージェント社としてなのか、純粋民間企業としてなのか、カスペルスキー社の意図は不明ながらも、努力は認める。
Re: (スコア:0)
という意味なのでは
スイスは昔からスパイ天国だしね
Re: (スコア:0)
怪しいと思うならスパイ送り込んでくれて結構って意思表示かもね。
スパイどころか相手が「スイス政府」なら堂々と踏み込んでくる可能性もあるわけで、
いつ踏み込まれても大丈夫なくらい潔癖ですってことだろう。
Re: (スコア:0)
てか国内企業でないのでバックドアを仕込むよう強要できないんじゃないかと。
Re: (スコア:0)
ファーウェイも一応国際信頼を得ようとしていろいろやってる。評価されているかどうかは別として。
Re: (スコア:0)
実際のところファーウェイってどうなんだろうね？
奴らがヤッててもヤッてなくても、既に10年くらい前のモトローラ並みに
基地局側には浸透してしまってるから騒いでも仕方ないと思うんだけど。
カスペ女癖悪い (スコア:0)
ロシア→アメリカ→アメリカ→ロシア→スイス
過去の移動は不倫で揉めて移動してるんでまたやらかしたのかと勘繰ってしまう
スイスにいいイメージあるの？ (スコア:0)
なんか介護業界や金融業界だと数十年前のスイスの成功事例持ち出す人をどこでも見かけるんだけど、もう崩壊してるんだよなぁ。
いいイメージ持ちすぎだと思うよ。失敗例を全然知らないと呑気に知識自慢するんだな。
Re: (スコア:0)
スイスのイメージは、こんなのにもエリート銀行員になれるチャンスが存在して、
こんなのでも殺されずに済むくらいには安全な国なんだなぁ・・・と。
https://twitter.com/meidocafer [twitter.com]
# 銀行はクビになったらしいがｗ