多くの人がスマートフォンの新製品が出るのは早すぎると感じている
スマートフォンは交換される頻度の高いエレクトロニクス製品の一つ。環境保護団体グリーンピースの委託により6カ国で実施された調査によると、メーカーが毎年あまりに多くの新製品を発表していると感じており、製品の寿命も実質的には2~3年程度だと考えているという。シェアの高いAppleやSamsungは毎年一回フラッグシップモデルを投入している。そのほかのメーカーも基本的には同じだ。この調査では調査対象国全体の回答者の半数以上が自分のスマートフォンを頻繁に変更しすぎることを気にしていた。
ただし、モデルチェンジの速さは価格の低下に繋がっていると歓迎する声もあるという。また中国、メキシコ、韓国の90%以上の回答者がスマーフォンが損傷した場合、素早く簡単に修理できる仕組みが重要だとしている。6カ国の回答者の半数近くが、製造メーカーがリサイクルをより容易に行う仕組みを用意すべきだともしている(Livemint、Slashdot)。