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木星の新しく見つかった衛星5つの名前が決定。名前には命名ルールがあった

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
アメリカのカーネギー研究所は、今年の2月から4月にかけてTwitterを通して募集した木星の衛星5つの名前が、国際天文学連合(IAU)によって正式に決定したと発表した。募集されていたのは、同研究所の天文学者Scott Sheppard氏によって発見され、2018年7月に発表された12個の衛星のうち5個だという。

正式に決定した衛星の名前は、Pandia(仮符号:S/2017 J4)、Ersa(仮符号:S/2018 J1)、Eirene(仮符号:S/2003 J5)、Philophrosyne(仮符号:S/2003 J15)、Eupheme(仮符号:S/2003 J3)となっている。「仮符号」というのは、新しく見つかった天体に付与される仮の名前で、Pandia(パンディーア)に与えられていた仮符号「S/2017 J4」は、「2017年に木星で見つかった4番目の衛星」という意味になるそうだ。

それぞれの名前は、いずれもギリシア神話のゼウスに関係している。これは、IAUが定めた天体の命名に関するルールに従っている。星の衛星の場合、まず「ギリシア神話のゼウス、またはローマ神話のユピテルに関連した名前」であり、木星の自転と同じ方向に周回する順行の場合、末尾が“a”で終わる名前に、逆行する場合は末尾が“e”で終わることといった条件があるとしている。

また別の天体で付けられている名前が使えないこと、文字数の制限などもあるとしている。

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