米携帯電話事業者「Sprint」のアカウントがハッキングされる。Samsungのサイトを経由して侵入

あるAnonymous Coward 曰く、

米国の携帯電話事業者「Sprint」は、ハッカーが同社の顧客情報にアクセスしたと発表した。同社によると、ハッキングは6月22日にSamsung.comのWebサイトにある新規回線契約のページを経由して侵入したものとみられている。盗難された可能性のある個人情報には、電話番号、デバイスタイプ、デバイスID、毎月の定期請求額、加入者ID、アカウント番号、アカウント作成日、アップグレードの対象、姓名、請求先住所などがあるとしている。

事件の3日後の6月25日、同社はハッキングの疑いのあるユーザーのPINコードをリセットし暫定的な対処を行った。今回のハッキングはハッカーがアクセスしたのは「詐欺や個人情報の盗難の重大なリスク」をもたらすものではなかったと説明している（ZDNet、Slashdot）。