サトヤ・ナデラ、AIが「傲慢」にならないよう注意すべき

taraiok 曰く、

マイクロソフトCEOのSatya Nadellaは、ミュンヘンで行われたDLD会議で、マイクロソフトや競合となる企業は人工知能システムを人間を置き換える目的で使うのではなく、時間を最大限有効に使うために使用するべきだと主張した。また今年と来年度はAIにとって重要な年になるだろう。我々自身もエキサイティングな製品を投入する。しかしAIを傲慢にしてはならない。労働者の尊厳を守るべきだと発言した（Bloomberg、slashdot）。

その上で「傲慢と自信の間には繊細な一線しかない。気を抜けばすぐに傲慢に変わってしまうだろう。そうならないために長期的な指標として、AIを導入しても社内文化がうまくいくのか？を常に念頭に置くべきだ」と警告している。