DDoS攻撃防御の大手CloudFlare、海賊サイトを支援したとして訴えられる

あるAnonymous Coward 曰く、

DDoS攻撃防御の大手プロバイダーとして知られるCloudFlareが著作権管理団体に訴えられた。理由は同サービスがThe Pirate Bayなどを含む違法サイトにもサービスを提供しているため。CloudFlareはCDNプロバイダーとして、多くの違法サイトの何百万ものトラフィックを中継している。The Pirate Bay最もよく知られている顧客の一つだ。アダルト系出版社のALS Scanは、カリフォルニア州の連邦裁判所にCloudFlareが違法サイトへのサービスを停止するよう最初の訴訟を起こした。

ALS Scan側の主張によれば、オンライン海賊行為の台頭は違法サイトだけが問題ではないという。違法サイトを支援しているCloudFlareのようなサポート会社は商取引だけでなく、広告など通じて利益を得ているとしている。CloudFlareは別の訴訟で敗訴した違法サイトにもサービスを提供しているが、こちらでも、CloudFlareに側は適切な裁判所の命令なしでサービスを停止することとを拒否している（TorrentFreak、TorrentFreak、Slashdot）。