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書籍

広辞苑の最新版ではタバコは嗜好品でなくなる

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
『なぜ「タバコ」は国語辞典の「嗜好品」から消えつつあるのか』という記事によると、最近の国語辞典の嗜好品の項目では、従来は嗜好品扱いであったタバコが消える傾向があるという。
例えば広辞苑の最新版(といっても2018年の第七版)では、「嗜好品」の説明から「タバコ」の単語が削除されている。
東京地方裁判所において2003年に判決が出されたいわゆる「たばこ病裁判」では「たばこは、アルコール飲料、茶とともに国民のし好品として社会に定着している」と述べられたタバコであるが、20年の歳月はタバコを嗜好品から脱落気味にさせているのかもしれない。

広辞苑の嗜好品の例からタバコを除いた理由をライターの石田雅彦が問い合わせたところ、「読者から「タバコは嗜好品ではない」とのご指摘があり、日本口腔衛生学会ほか9学会による「禁煙ガイドライン2010」で、喫煙は「趣味・嗜好」の問題ではなく「喫煙病(ニコチン依存症+喫煙関連疾患)、喫煙者は患者」であるという認識を基本としているとのことから、第七版では「タバコ」を削除しました。」と回答があったという。

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