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バイオテック

福岡市内販売の春菊で基準値168倍の農薬が検出。21gで健康被害が出る量 46

ストーリー by nagazou
検査で判明したから良かったものの 部門より
福岡市は8日、福岡市青果市場で春菊の残留農薬検査を実施したところ、基準値の168倍となる8.4ppmの農薬が検出されたという(福岡市福岡市保健福祉局生活衛生部[PDF]毎日新聞)。

検出されたのは有機リン系殺虫剤のイソキサチオンで、体重60キロの人が21グラムを超えて食べた場合、よだれや涙、失禁、場合によってはけいれんなどの健康に影響を及ぼすおそれがあるとしている。該当するのは12月7・8日にJAくるめが出荷したもの。販売店や販売数量に関しても把握済み。すべて福岡市内での流通だと見られている。

西日本新聞によれば、一軒の組合員農家が、タマネギ栽培で使用していた害虫駆除用の農薬を、春菊に使用したことが原因だとしている(西日本新聞)。
  • by Takahiro_Chou (21972) on 2020年12月12日 8時29分 (#3940703) 日記

    「土に埋まってる部分を食べる野菜」の為の農薬を「(地上に出てる)葉っぱを食べる野菜」に使いやがった訳か……。

    ここに返信
    • Re:要は…… (スコア:5, 興味深い)

      by bigface (47795) on 2020年12月12日 13時16分 (#3940827) 日記

      それは間違ってますよ。

      みかん、キャベツ、とうもろこし、りんご、他にも多種のイロイロな適用作物あります。
      もちろん「(地上に出てる)葉っぱを食べる野菜」にもね。

      [PDF] イソキサチオン - 厚生労働省 [mhlw.go.jp]

      おそらく使用時期をまちがったと思われる。
      キャベツなら「収穫の21日前まで」となっており、散布後21日間は収穫できない。
      葉物野菜は、残留性に気をつける必要があるようです。

    • 「福岡市の検査結果を受けてJAが8日に行った農家への聞き取りで、畑でタマネギを栽培している農家が、余った農薬を、隣のビニールハウスで栽培している春菊に使用したと認めたという。JAくるめによると、イソキサチオンはタマネギの場合、土にまくため食べる部分には着かず、収穫までの間に分解もされる。だが春菊は葉の部分に農薬が付着するため、高濃度になり得るという。」
      西日本新聞:https://www.nishinippon.co.jp/
      だとか。

      --

      “人生の大半の問題はスルーカで解決できる...

    • by Anonymous Coward

      ふだん、春菊は作ってない農家らしい。

      3H = はじめて、へんこう、ひさしぶり
      には注意ということだな。

    • by Anonymous Coward

      土の上に出ているキャベツに散布するような使い方もされているようだ [greenjapan.co.jp]し、
      濃度や散布時期と収穫時期を正しく管理できていれば、収穫までには分解されて問題は起きなかったのかも。

  • by Anonymous Coward on 2020年12月12日 9時47分 (#3940736)

    対象の春菊はJAくるめ(福岡県久留米市)が出荷した。 [mainichi.jp]
    筑紫次郎の贈りもの」「春菊」「福岡県産」と記載した包装で7、8日に販売された。

    「最近よくある栽培農家の名前を冠した商品の類か。事実上の実名報道じゃん」と思ったら、
    『筑紫次郎』ってのは「筑後(ちくご)川の異称」 [kotobank.jp]だそうで、草

    ここに返信
    • by Anonymous Coward
      教養は大切だという事例
    • by Anonymous Coward

      坂東太郎みたいなものですね

      • by Anonymous Coward

        ここに至っても思い出してもらえない四国三郎 吉野川

  • by Anonymous Coward on 2020年12月12日 7時17分 (#3940675)

    >体重60キロの人が21グラムを超えて食べた場合

    これはイソキサチオンを21グラムではなく、春菊を21グラムです。
    いや、普通は勘違いしないだろうとは思うのですが、
    もしかしたらと感じたもので。

    ここに返信
  • by Anonymous Coward on 2020年12月12日 7時29分 (#3940680)

    いまは、昆虫や病原菌には効いて、哺乳類にほぼ無害な農薬が主流で、
    哺乳類に有害な農薬は非主流なのに、なんでいまだにこんな古臭い農薬つかってるんだ?

    ここに返信
    • by Anonymous Coward

      バイエルの営業ですか?

  • by Anonymous Coward on 2020年12月12日 8時03分 (#3940690)

    先日、経済センターへ消石灰を買いに行ったら、農薬コーナーで、
    この除草剤は、1000倍に薄めて撒いてもらいます。
    この噴霧器だと5リットルだから、いっぱいに水を汲んで5ミリリットルの除草剤を入れてください。
    って説明してた。大丈夫かぁ?

    ここに返信
    • Re:最近の農協は (スコア:3, すばらしい洞察)

      by Anonymous Coward on 2020年12月12日 8時58分 (#3940717)

      水1L=1000mLだよね。1000mLを1000倍で割ると1mLだから、水と除草剤は999mLと1mLの量ずつになる。

      5Lの場合、先に噴霧器を5Lでいっぱいにしたら5mL分の水を除かないといけないだろうが、実験じゃないのでそこは気にするところじゃないだろう。
      何が大丈夫じゃないと思ったんだ?

      • by Anonymous Coward

        同じく、噴霧器を水で満杯にしてしまったら除草剤を入れられないという意味かと思った
        でも、それだったら噴霧器が満杯になるちょっと手前で止めるか、満杯にしてからちょっと水を抜けばいいでしょう

        # 運用でカバーというか

      • by Anonymous Coward

        5Lほどの噴霧器なら、5Lの目盛り超えても溢れないよ。
        5Lの表記で5L入れたらあふれる噴霧器見たことない。

        • by Anonymous Coward

          普通示しているのは満水メモリの時点での量で、通常その上に余地が有るからな。
          擦り切りで定量なんてのは見たことも聞いたことも無い。

          農薬なんぞその余地の分で十分じゃん。

    • by Anonymous Coward

      5000ミリリットルの水入り噴霧器に、5ミリリットルの除草剤を入れるなら問題ない。
      約1000倍に薄めてるよ。

      5デシリットルの除草剤なら変だが。

      • by Anonymous Coward

        元コメは5000mLの容器に入れる水の量を4995mL +/-0.1mLまで詰められる超絶技巧の持ち主だぞ

    • by Anonymous Coward

      一瞬、消石灰で除草するのかとおもった

      • by Anonymous Coward

        石灰窒素なら除草できるが、元コメは消石灰と間違えたんかもしれんな。

        • by Anonymous Coward

          消石灰は、それを買いに行ったという前振りで、行った先で除草剤の話が聞こえたってことだろう。ななめ読みすると誤解しそうなので避けた方が良いが、やっちゃいけないというものでもないと思う。

    • by Anonymous Coward

      そちらの方が安全側に振れるので一般人相手には妥当だろう。

  • 返品 ⇒ ごめんなさい、返金します。
    食べて健康被害 ⇒ 慰謝料貰える! と思っちゃう人いないかしら?

    ニコ生なら食べて実況かな?

    ここに返信
    • by Anonymous Coward

      米国では、収穫量を増やすために緑色の小麦に除草剤をまいて茶色くする。
      グリホサート染み込んだ小麦のパン食ってもわからないのに、苦味が特徴の春菊を見分けるのは難しいだろう。

      • by Anonymous Coward

        グリホサートでもなんでも、安全基準を満たす数値内ならなんでも良いよ。

        • by Anonymous Coward

          除草剤って農作物に撒いたらダメなやつですよ。
          小麦に含まれてたらNGです。

          除草剤グリホサート(商品名ラウンドアップ)は日本以外では使用禁止になりました。
          米国から輸出するものだけに使用しています。
          輸送中のカビや害虫の発生をおさえる為なのでOKという理屈かな?

  • by Anonymous Coward on 2020年12月12日 14時53分 (#3940873)

    販売する側だけじゃなく、購入して使用する側にも許可証と知識の習得義務みたいなものが必要なんじゃない?
    講習を受けて、テストをパスしてからじゃないとこの農薬は買えませんとか。
    不適切な使用が発覚したら、購入許可証取り上げとか、そういう風な仕組みが無いと
    こういった事件は無くならないだろう。

    ここに返信
    • by Anonymous Coward

      特定の生物に選択的に効く最近の農薬は、法令の区分的には毒物でも、実質は毒物じゃないようなのもある

      • by Anonymous Coward

        では、今回の件のような「実質も毒物」な農薬に対して、そういう規制をすればよい。

    • by Anonymous Coward

      イソキサチオンを含め、多くの農薬は普通物ではないでしょうか。

      • by Anonymous Coward

        カルホス乳剤 500ml [shop-pro.jp]
        【成分】   イソキサチオン…50.0%
        注:こちらの商品は医薬用外劇物になりますので、ご購入時には劇物譲受書用紙が必要になりますのでご注意ください。

        • by Anonymous Coward

          劇薬買うと言っても、適当な三文判を押しとけばOK の世界なんで、
          あまり意味は無い気がする。

          • by Anonymous Coward

            「教育」はないから、元コメの期待しているような効果はないねぇ。
            「やらかしたとき、誰が疑われるか」というちょこっと遠回りの脅しが入るだけだから、無知による使用や事故は止められない。(事故防止へのインセンティブが薄い)

            でも、購入時でいろいろ縛るの面倒なんよな。
            自然にそこらに生えてるものでも同程度に危険な成分がゴロゴロしてるのに、って感じで。
            (根に毒を含む草とかいろいろあるし、そこらで売ってるものでも煮詰めたら毒として使えるとかゴロゴロあるし)
            だから入荷とか出荷とかのところで縛るのが現実的なんよな。

            • by Anonymous Coward

              こうやって実際に間違いが起きて有毒な食品が出回る事故が起きてしまっているんだから、
              「面倒」で避けてもいられまい。

              • by Anonymous Coward

                それはそう思う反面、農業従事者の主年齢は60台、70台な訳で
                そんなジジ&ババ相手にまともな(有効性のある)知識習得教育ができるのか疑問が…。

              • by Anonymous Coward

                その「避けず、しかし現実的」なラインが劇物・毒物指定なんだけどね。

                「事故が起きたら、事故が起きたモノだけを規制する」って話かい?
                それとも、「同程度に危険なものは一律今より厳しくするべきだ」って話かい?

                前者が起こしたのが、ハップとかいくつかの「広く使われていたけれど販売中止になっちゃった製品」だよな。
                これはその物質が代替効かない分野以外の人は平和だな。
                消毒用アルコールとかが、今後飲用事故とか火災事故とか起こして規制厳しくなったらすごい困るとは思うが。
                (高濃度アルコールは毒劇物指定はされてないけど危険物取扱の対象ではある、ということは皆意識しているだろうか?多くの人はしてないよな?)

                後者は、まさに”面倒”だ。
                キノコだのトリカブトだのは故意・不作為問わず事件・事故を起こしてるから全部ひっこぬいて政府管理下におかないといけないのか?とか、タバコは水溶液を濃縮すると一滴で人を殺せるから購入時に身分証明が必要とか、そういう話に。
                一つ規制すれば終わるって話じゃないな。

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弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家

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