
ペットボトル入りの水の賞味期限は「中身が蒸発して内容量が規定以下になるまでの期限」 107
ストーリー by hylom
知らなかった 部門より
知らなかった 部門より
Anonymous Coward曰く、
ペットボトル入りの水は常温で保管しても問題ないことはよく知られているが、賞味期限は設定されている。しかし、この賞味期限が経過した後でも、問題なく飲用できるという(Yahoo!ニュース)。
なぜペットボトル入りの水に賞味期限が設定されているのかというと、保管の過程で気化した水がペットボトルから漏れ出ていくことで中身が減少し、それによって中身の量が表示されている内容量を下回ることがあるためなのだそうだ。つまり、賞味期限を越えたペットボトル入りの水は内容量が表示以下になっている可能性はあるものの、品質に問題はないという。
とはいえ、たとえば「これは20年前の水です」と言われると躊躇してしまいそうな気もするので、適当なサイクルで上手く消費するのが良いような気もする。
ええとつまり (スコア:3)
『ペットボトルの水』の賞味期限は、正味期限みたいな感じという事かなって。
最古のPETボトル水 (スコア:2)
を探して飲んでみよう、という企画どこかでやってそう。
>とはいえ、たとえば「これは20年前の水です」と言われると躊躇してしまいそうな気もするので、適当なサイクルで上手く消費するのが良いような気もする。
その昔、缶入りのお茶を見た時、PETボトルの水を見た時。
「こんなの金出して買って飲むか」と思ってたジブンが居たけど、何時頃だったか覚えてない。
Re:最古のPETボトル水 (スコア:1)
業務用でなく一般に出回った製品でいうと
缶入りお茶は、伊藤園「缶入り煎茶」が1985年
ペットボトル水は、ハウス食品「六甲のおいしい水」が1983年
なので、その頃でしょうか。
Re:最古のPETボトル水 (スコア:3)
具体的な年は書いてないけど、歴史順に並んでいるなら1970年代ということですね。
https://www.fujimineral.jp/history/ [fujimineral.jp]
六甲のおいしい水は発売当初は紙パックで、ペットボトル化されたのは1990年代だそうです(wikipediaより)
ヨーロッパではエヴィアンがPVCボトルを使い始めたのが1969年。ほかの水はわかりません。
Re:最古のPETボトル水 (スコア:2, 興味深い)
1990年ごろ自動車のラジエターの水がなくなってオーバーヒートしたときにコンビニで六甲のおいしい水を買ってきてもらったなw
長期保存だとペットボトルだと周囲のにおいがつきそうな感じがします。
で、測ってみました。
ただ、ペットボトル自体の重さがわかりませんが、今流通しているものよりも硬いので厚みがありそう→かなり重そうです。
川越水の表示は 08 04 13 となっていて、全体で 490g くらい。
二本あるコカコーラボトリングの Aquatherapy MINAQUA が 090714 の表示で 470g と 480g で、ボトルがへっこんでます。川越水よりもペットボトルの厚みが小さいかも。
飲めなくても、災害時などでは、水だから変なにおいしなければ下洗いとか、ラジエターの水とかw、いろいろ使えるかなと保存してます。
昨年買った 2 リットル x6 も備蓄という点では同じ扱いができそうですね。
Re:最古のPETボトル水 (スコア:1)
>ペットボトル水は、ハウス食品「六甲のおいしい水」が1983年
へー、六甲のおいしい水が最初だったんだ。
今から36年前ですか、それくらいなら問題なく飲めそうに思えてしまう。
メーカーの品証とかに行けば保管してあるんだろうなぁ。
終末ものフィクションで、旧い食品や飲料を見つけて食べようとしたけど変質して食べられなかった。ってのはよくありそう。
Re: (スコア:0)
まあ、あるやろな
Re: (スコア:0)
欧米とかで水道水が飲めない(日常的にミネラルウォーター買う)地域はもっと古いだろうが、
PETじゃなくてガラス瓶かもしれん。
Re: (スコア:0)
容器のPETやキャップのポリプロピレンなどの樹脂の寿命はどれくらいあるのだろうか?
昨今何かと話題になる海洋のプラスチック汚染では、水面に漂うプラスチックごみが太陽光の紫外線などで劣化が加速され、
比較的短時間で細かい破片になっていくという話を読んだことがあるが。
何十年というスパンでは、水に樹脂の成分が溶け出したり、気密性が落ちて雑菌の入り込む可能性が出てきたりとかの
心配はない?
キャップの部分にシールのためにゴムっぽい弾力のある素材が使われているものもあるが、ああいうの、
可塑剤が水に溶けだしたり、加水分解で劣化したりとかないのかな?
Re:最古のPETボトル水 (スコア:2, 興味深い)
劣化は当然あるでしょうね。
ちょっと調べた範囲では寿命は出てきませんでしたね。
少なくとも事務室の机の上で数年レベルでは目立った劣化はありません。根拠は私が職場で空きペットボトルに水を入れてきて、机でコップに注いで飲んでます。もう8年ほどになり、蓋のパッキン?部分が磨り減ってきたので、昨年コーラの蓋に変えました。 LAN ケーブルの皮は同じくらいの時間で少し色がさめるくらいの劣化(おそらく蛍光灯の紫外線が原因)があるくらいの環境です。
樹脂の劣化原因は熱や紫外線や水が挙げられますね。
PET は加水分解しやすい性質 [wikipedia.org]がありますけど、残留応力が原因であることもある [okwave.jp]らしく、製造方法 [toyo-seikan.co.jp]がどれくらい影響するかはわかりません。
こちらの情報では 150 ℃から加水分解が急激に進行する [enplanet.com]とあるので、常温では気にする必要はなさそうですね。また黄変も見られるようですから、透明なボトルが黄色っぽくなってきたらボトルの劣化が目に見えて進んでいると考えてよいのではないでしょうか。
フタル酸エステルが水に溶け出している可能性は否定できませんが、心配なら開栓時ににおいをかいで、おかしくなかったら飲まずにそこそこきれいな水で十分な用途にまわすのはいかがですかね。雑菌が入っても水だったら栄養もありませんから繁殖できませんし、そもそも雑菌が入るレベルになってるなら水漏れしてるでしょう。そしたら、高いものでもないし捨てるのでいいんじゃないですかね。災害時に発覚したら飲料や料理でない用途にまわせばいいし、毒性だってさしたる影響はないようですから、ペットに飲ませていいんじゃ?
いずれにせよ、心配なら摂取せずに他の用途にまわして、非常時で透明な水が貴重なときだったら、妥協できるレベルで使用したらよいと思いますわ。ペットボトルのにおいしかしない時、私なら飲むだろうなと思いますw
昔の (スコア:2, すばらしい洞察)
>「これは20年前の水です」
井戸水や名水といわれる湧き水はもっと昔の水だろう、と言っておく。
Re:昔の (スコア:1)
>井戸水や名水といわれる湧き水はもっと昔の水だろう、と言っておく。
どの時点からカウントするかで変わりそう。
雨が降って地面に染み込んだ時。
地上に湧き出して空気に触れた時。
容器に詰めた時。
Re:昔の (スコア:2)
海洋深層水とかどうやってカウントするんだろう
Re:昔の (スコア:1)
製品レベルで考えるなら「容器に詰めた時。」ですかね。
自然にある状態だと・・・
Re:昔の (スコア:1)
海洋学的には「最後に海面で大気と成分を交換したとき」が「その海水が生成したとき」になります。
深海3~4000mの深層水 [jma.go.jp]は北大西洋や南極で沈みこんで1000年以上流れてきているといわれています。
なお、売られている「海洋深層水」は200mより深ければ名乗ってOK [deepsea-shop.jp]ですが、日本近海だとそのあたりの水は「前の冬に冷えて沈み込んだ水」です
Re: (スコア:0)
俺のおっしっこ由来の水も入っているぞ。
Re:昔の (スコア:1)
クレオパトラのワインの話 [hamalab.com]
水道の蛇口からくんだコップ一杯の水の中には、クレオパトラのワイングラスの中にあった水分子が10個くらい含まれている。
おしっこだったり鼻水だったりというバージョンもあり。
Re:昔の (スコア:3)
Re:昔の (スコア:1)
Re: (スコア:0)
そういう自然に存在している水は「生水」として、
飲用にする前にろ過・煮沸などの処理を施すことが推奨されていますよね?
やっぱり蒸発するのか (スコア:2, 参考になる)
災害用に箱で買って放置してたペットボトルの水を6年ぶりぐらいに確認したら1/3ぐらい減ってました。
外国製のペラい容器だったんで減りが激しかったのかも。
まあ6年も放置すんなよって話ですが。
14年4か月経過のペットボトルの画像 (スコア:2)
古いのがあったなと思い出して、箱から出してみた。
1.5リットルのペットボトルです。
製造から14年4か月、賞味期限切れから9年4か月
もともとの状態は分からないけど、それなりに減ってそう。
https://imgur.com/L5w0oAU [imgur.com]
https://imgur.com/NXPJpgi [imgur.com]
https://imgur.com/u7LruCY [imgur.com]
ご参考までに。
Re:缶は一生大丈夫 (スコア:2)
ひじきの煮物の逆パターンやな?
Re:缶は一生大丈夫 (スコア:2)
釜のせい?で、鉄分が昔よりも減ったらしいやで。
【食品の安全考】ヒジキの鉄分は鉄釜とステンレス釜でなんと10倍の差!? 給食は献立見直し、業界は猛反発するが… - 産経ニュース
https://www.sankei.com/premium/news/160128/prm1601280002-n1.html [sankei.com]
樹脂は劣化するし、密閉も保たれない (スコア:1)
温度・湿度の冷暗所した冷暗所での保管ならまだしも、一般家庭なら品質が保たれるのは賞味期限2年のペットボトルで、5年~12年ぐらいが限度ですよ。
非常用にペットボトルを自宅に備蓄していますが、10年~20年物以上になるとメーカーや保管状況によって異なりますが、ベトベトになったりキャップ付近から液漏れしていたり、劣化した樹脂の嫌な臭いが外からも中からもしたりとあからさまにしてきたりします。
バケツとか一般の樹脂製品だって経年変化でボロボロになったりするでしょ。
とりあえず、私は、変質で密閉が保たれなくなってかつそれが分かりにくいのはキャップ付近の結合部分だと思うので、そこから液漏れしたら分かる(水が漏れて中身が無くなる)ように逆さまにして保管しています。
賞味期限が切れても大丈夫だと主張する人は、密閉が保たれているかどうかとか、変質した樹脂が水に溶けだしていないかとか、そういうことまでちゃんと調べていて、それで何か起きたら責任持てるんですかね。
20年物で明らかに劣化した樹脂の臭いがするようなボトルに入った水を飲んだら、化学物質アレルギーを起こしやすいかもしれない、。
そもそもペットボトルは安全なの? (スコア:1)
中身の水が蒸発で減る?
密閉されてないのか???
水分子よりも遥かに小さいウイルスとかは出入りしてるんだろうか?
それからペットボトルの素材が水に溶けだしてたりしてるんではないだろうか?
ちなみに、2Lのペットボトルの水は100円~200円くらいで販売されてるがそのうち容器が40円~60円とのこと
おいお茶とかの厚みのあるのは60円
お店に持っていけば50円返還してくれればリサイクルももう少し進むのではないだろうか?
Re:そもそもペットボトルは安全なの? (スコア:2)
> 水分子よりも遥かに小さいウイルス
分子よりも遥かに小さいって、なにで構成されてたらそうなる???
そんなん、あり得る???って思って調べてみたけど
https://ameblo.jp/zipang-sauna/entry-10607866755.html [ameblo.jp]
>> 水分子1個分の大きさ 約0.38nm(ナノメートル)の大きさとなります。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B9 [wikipedia.org]
>> その大きさは小さいものでは数十nmから、大きいものでは数百nmのものまで存在し
なので、やっぱ流石にウイルスの方が100倍くらいのサイズはある。
Re:そもそもペットボトルは安全なの? (スコア:1)
まあ水分子より小さな粒子となると常温では気体としてしか存在できないだろうなぁ
熊本で (スコア:0)
支援してもらった水がまだ余ってるらしい。
支障がないならどこかで使えばいいね。
# やっぱりそうなんだ、という感じ。鞄に入れたペットボトルは期限なんて気にせず飲む
Re: (スコア:0)
熊本は阿蘇山系の湧き水が豊富なところでしょう。
そりゃ余るだろうな。
Re: (スコア:0)
たった130トンしか残らなかったの?という感想。
熊本地震での避難者数はピークで14万人、発災後半月は1日あたり約12万人。
体重50kgの人間が1日に必要とされる水分は2Lで仮に全員がそうだとして、1日に240トンは必要なわけですよ。
予備としてこの量は少なすぎる。
Re:熊本で (スコア:1)
1日240トン分の水を確保しても、災害時に1日240トン運搬できる輸送手段が確保できないと必要な人に行き渡らないですね。
実際には水だけを配って回るわけじゃないのでもっと必要か。
実際には12万人の避難者すべてが他の手段で飲み水を確保できないなんてことはまずないし、飲料水を運ぶタンク車両など「ペットボトル以外の飲み水」もあるので130トンですべてをまかなう必要はぜんぜんないです。
中身が減る (スコア:0)
密閉されているように見えて、やっぱり経年劣化なのか仕様なのか、微妙に漏れるようですね
水では無いですが、数年間放って置いたウーロン茶のボトルがいつの間にか凹んでました(これは捨てました)
炭酸のボトルで炭酸がいつの間にか抜けるのは仕方ないかなと思います
使用未期限を1-2年過ぎたくらいなら(見た目変わっていなければ)気にせず飲んじゃいます
Re:中身が減る (スコア:1)
そりゃ天使だって蒸留酒から分け前をくすねてる合間に水も欲しくなるでしょう。
Re: (スコア:0)
単純に、「微妙に中から外に漏れるんだったら、外から中にも入り込む可能性があるんじゃないの?」と思ってしまいますが、
細菌はさすがに大きすぎて入れないのは理解できるけど、何かしら品質に害が及ぶ物質が入り込むことはないんだろうか?
教えて!エロい人!
Re:中身が減る (スコア:2)
>微妙に中から外に漏れるんだったら、外から中にも入り込む可能性があるんじゃないの?
単純に平衡とかエントロピーの問題です。
通常の系では、2つの相の間で、物質の濃度が同じようになる力が働きます。
野菜に塩を振ると水がしみ出すのは、野菜の中/外とで塩の濃度を一定にする力(浸透圧)が働くからです。
ペットボトル中の水と外気の水では、圧倒的にペットボトル内の水濃度が高いので、
ほぼ一方通行で外に出て行きますね。
分子レベルでは多少の入れ替わりはあり得ますが、
巨視的な視点では、出て行くほうが圧倒的に優勢。
>何かしら品質に害が及ぶ物質が入り込むことはないんだろうか?
上の理屈に従えば、ペットボトルの外に多量・高濃度の有害物質が存在する必要があるので、
ペットボトルの水を飲む前に死んでますよ。
(ペットボトルが選択的に有害物質を吸収する能力があれば別ですが、、、)
別コメの
>袋を開けてないのにおせんべいがしけってたとか、
>開封してないのに、油が酸化してお菓子の味が落ちてるとか、
こちらも、初期状態では袋の中が乾燥していたため水分が入るし
同じく、初期状態では酸素が無いため酸素が入り品質低下を招きますので、
選択的に有害な物質が入り込むわけではありません。
ちな、
大気中の酸素濃度が極めて低い環境に人体を置くと、
身体中の酸素と外気酸素濃度を合わせる力が働くので
あっという間に窒息して死に至ります。
よくある事故で、液体窒素を撒いて窒息死ってのがありますが、
気化した窒素がどんどん体内に入り込み、酸素が抜けるので
一瞬で意識を失い、、、、、 てやつです。
水中なら1分程度は息が保つから窒息しないという思われますが、
人体における気体の出入りは、水中ではほとんどない(極めて遅い)バリア性を有しますが、
気体中では、スッカスカなのであっという間に平衡に達するのです。
この辺の勘違いが、上記のような事故を招くのですよね、、、
Re:中身が減る (スコア:1)
自分も皮膚からとは思えないので、かなりボカして書いてます。
(表面積も少ないですしね、、、、)
おそらく普通に口と鼻を塞いだくらいでは、
(水中に比べて)十分に気体の出入りはあるってことだと思いますが
それ以上は突っ込まないでください、、、、、
Re:中身が減る (スコア:1)
>だから巨視的に量だけ見ると、足し引きされて中から外へ出ていくということになるが、
>外から中に入る水分子はないというわけではないんだ。
うん分かっている、だから
>「ほぼ」一方通行で外に出て行きますね。
>分子レベルでは多少の入れ替わりはあり得ますが、
>「巨視的な」視点では、出て行くほうが「圧倒的に優勢」。
と、書いてます。貴君のコメントはただの言い換え。
>だから水以外の分子の均一化は、ペットボトルに内に水以外の分子が増える方向に働くわけ。
>水がぱんぱんに詰まってさえいれば、隙間があっても他の物が入り込むことはないというわけではないんだよ。
うん、こちらも分かっている。だれも入り込まないなんて書いてない。
>ペットボトルの外に「多量・高濃度の」有害物質が存在する必要があるので、
って書いている、つまりペットボトル内よりも濃度が高ければ入りうるってことよ。
こちらもただの言い換え。
(ペットボトルの中に、有意な影響与える量の有害物質が入るには)
ペットボトルの外に「多量・高濃度の」有害物質が存在する必要があるので、
てわざわざ書かなきゃ理解できませんかね?
他のコメントでも [srad.jp]サブジェクト使ってまで反論書いている人いたけど
元コメには
>初期の細菌量を「ほぼゼロ」にすれば防げます。
と書いている。全くのゼロなんて最初っから主張してない。
文脈無視した極論でマウントとる人間多くないか?
#窒素云々は、まぁ与太話なのは認めるが、ぜひコメント欲しいね。
Re:中身が減る (スコア:1)
>ある物質濃度が、ペットボトルの中より外の方が「少しでも」高ければ、均一化に向かって進むのよ。
>「多量・高濃度」である必要はない。
また同じような説明をさせるのでしょうか?自覚がないなら、詭弁のガイドライン [hatena.ne.jp]を読むことをお勧めします。
理解できてないようなので、省略した箇所を括弧で囲い補記ますよ。
ペットボトル、以下PBに有害物質が入り込むには、(PBの中の有害物質と比較して外のそれが、少しでも・相対的には)多量・高濃度である必要があります。
貴君の主張となんら変わりませんね。
定性的な話をしているのに、オレオレ定義かつ中途半端な定量的議論に持っていくのはやめましょう。
細かい正確性を気にする割には、自身の発言の不正確さに気づいていませんね。
で、(有害物質が規定されていない状態では正確なことは言えませんが、PBは比較的小さな分子である水ですら、
10年レベルの年月で保持できるほどのバリア性を有しております。
(全く揮発しないと言ってませんよ。少しは揮発しますが、開放系と比べれば僅かでしょう。)。)
(これだけのバリア性を有するPBに対して、有意な量の有害物質を取り込ませるには、大気中に相当・超)多量・高濃度の有害物質が無いと(実現不可能と想像されます)。
(こんな条件を想定した場合、PB内の有害物質の存在を気にするくらいなら、大気中の有害物質を気にした方が良いですね。
物質が規定されておりませんので、なんとも言えませんが、物質によっては、大げさに言えば)死にますよ。
窒息云々も、だれも皮膚からとは書いておりません、不正確かつ誤解を招きそうなことは私自身が認めております [srad.jp]が、勝手に皮膚を想定しているのは貴君です。
貴君が知識豊富なのはわかりましたが、相手の発言内容を読み解き、オレオレ定義を控えるといった、知恵をつけたらいかがでしょうか?
あと、むやみに草を生やした文章は、幼稚に見えるので控えることをお勧めします。
実際、草の多いコメントでまともなのは、ほとんど見かけません。
Re: (スコア:0)
袋を開けてないのにおせんべいがしけってたとか、
開封してないのに、油が酸化してお菓子の味が落ちてるとか、
品質に害が及ぶ物質が入るって、普通だよね?
Re:中身が減る (スコア:1)
>袋を開けてないのにおせんべいがしけってたとか、
>開封してないのに、油が酸化してお菓子の味が落ちてるとか、
>品質に害が及ぶ物質が入るって、普通だよね?
食品を劣化させる主要因として
1) 水分、2)酸素による酸化、3)細菌増殖による腐敗 があります。
1)今回の場合論じるまでも無い
2)水は極めて酸化が困難な物質です、
酸化とは極めて大雑把には燃焼ですが
酸化が困難な故に消火剤として利用できます。
水の酸化を実現している系としては光合成があり
水の酸化が容易にできれば、エネルギー革命が起こせます。
3) 細菌の増殖には、適度な水・酸素・栄養が必要ですが
酸素は極めて遅いですが、究極は大気と同じ濃度になり得ますので、
細菌増殖の2条件は揃う可能性はあります。
ただし、そもそも細菌が居なくては増殖できませんので
初期の細菌量をほぼゼロにすれば防げます。
栄養素(単純には砂糖を想像してください)も
積極的に入り込む余地はありませんので
封がちゃんとされていれば、理屈上は細菌増殖も非常に低確率です。
水で大丈夫だと言っても、栄養素や酸化されるような物質が多量に入っている
ジュースやコーヒーなどは、かなり注意が必要ですね。
それでも細菌と酸素の初期量を可能な限り低減させているので、
室温で数ヶ月は腐敗しないのですが、、、、
Re: (スコア:0)
波動関数の染み出し効果でしょう。こんな身近なところにも量子力学的現象が(ちがう。
Re:中身が減る (スコア:1)
わけわかめな量子力学や相対論効果なんかだったら、面白いけど…
普通に、H2OやO2, N2, CO2などが高分子鎖の隙間を透過するだけで、
現実は、たいして楽しくない。
PET、ガスバリア、とかのキーワードで検索すると色々出てくる。
Re:中身が減る (スコア:1)
どこで見たのか忘れたのですが、非常用としてペットボトルやポリタンクに水道水を保存する方法としては、
・浄水器や湯冷ましは塩素が抜けるから絶対ダメ。水道水を直接入れる。
・蛇口をひねってすぐの(配管内に溜まってた)水は塩素濃度が低い場合があるので、しばらく流し捨ててから入れ始める。
・勢いよく入れると泡だって空気が入るので、空気が入らないよう少しずつ入れる。
・空気が入らないよう、すり切りまで入れる。あふれさせながらキャップを閉める
って注意点を見た覚えがあります。
あとは、静岡県磐田市の「水道水の保存」検証実験 [shizuoka.jp]によると、
すり切りまで入れた水なら冷蔵庫保存で4~5ヶ月ぐらいは飲料用として大丈夫みたいです。常温保存では一週間が限度
29年前の水なら持っている。 (スコア:0)
1990年に駅ビルをぶらぶらしていたら、何かの団体が配っていた、缶入りの横浜の水ならまだ持っている。これも飲めるのかしら。
同じ頃に親戚からもらった瓶詰めの日本酒で、未開封のも持っている。これは保存環境(押入れに入れっぱなし)が悪いから、飲めると思えん。
最近のボトルの方が減りやすいだろうか? (スコア:0)
PET削減と称してボトルを薄くしているのでどうでしょうね。
実際、某社の通常ボトルと備蓄用ではボトルの厚みが違います。
PETボトルのガスバリア性はビンよりも確実に悪いため、PETボトルのビールがなかなか広まらないのもその辺(+光線遮断性)がありますし、古くなった「強炭酸水」が弱炭酸水になっていてorzとなった事が何回もあります。
※学習しろよ
Re:最近のボトルの方が減りやすいだろうか? (スコア:1)
はぁ? (スコア:0)
賞味期限は消費期限じゃないと言ってるのにまだこんなことをやってるわけ?
Re: (スコア:0)
飲料食品は原則として期限の明記が義務付けられているので、多少苦しい理由でもそれなりに根拠のある期限を書いとかないといけない
Re:本当に「もったいない」のか? (スコア:1)
「賞味期限」というのを辞めて「品質保証期間」にして。
QRコードでも貼ってリンク先に品質保証するスペック(量か酸化劣化する限界か)列挙しとけば良さそう。