米国家安全保障局、リバースエンジニアリングツール「Ghidra」を予告通り公開 15
ストーリー by headless
公開 部門より
公開 部門より
米国家安全保障局(NSA)が5日、リバースエンジニアリングツール「Ghidra」を公開した(特設サイト、
NSAの紹介ページ、
RSA Confereneのセッション紹介、
The Registerの記事)。
GhidraはNSAがマルウェア解析などを目的として開発したもので、1月に公開が予告されていた。ライセンスはApache 2.0となっており、ソースコードも公開予定のようだが、GitHubのリポジトリは現在のところプレースホルダーのみとなっている。バイナリは特設サイトからダウンロード可能で、実行にはJavaが必要だ。
NSAのシニアアドバイザー、ロバート・ジョイス氏は同日、RSA Conference 2019でGhidraを紹介している。ジョイス氏はGhidraがバックドアを備えていないと主張したが、デバッグモードで実行するとローカルネットワーク上からコマンドを実行可能なバグらしきものが見つかっているとのことだ。
GhidraはNSAがマルウェア解析などを目的として開発したもので、1月に公開が予告されていた。ライセンスはApache 2.0となっており、ソースコードも公開予定のようだが、GitHubのリポジトリは現在のところプレースホルダーのみとなっている。バイナリは特設サイトからダウンロード可能で、実行にはJavaが必要だ。
NSAのシニアアドバイザー、ロバート・ジョイス氏は同日、RSA Conference 2019でGhidraを紹介している。ジョイス氏はGhidraがバックドアを備えていないと主張したが、デバッグモードで実行するとローカルネットワーク上からコマンドを実行可能なバグらしきものが見つかっているとのことだ。