C.エレガンスの神経ネットワークをシミュレーションで再現してロボットを動かす試み 14
ストーリー by hylom
電気C.エレガンス 部門より
電気C.エレガンス 部門より
あるAnonymous Coward曰く、
皆さんご存じの線虫C.エレガンスの神経ネットワークが、レゴロボット上にアップロードされた(ROBOTEER、ScienceAlert)。
C.エレガンスの神経細胞は302個と単純であることから、2014年にはそれらをソフトウェアでシミュレーションするプロジェクト「OpenWorm」がスタート。そしてこのたび、このシミュレーションで再現された神経細胞をレゴで作成したロボットと接続する実験が行われたそうだ。その結果、特にロボットに指示を与えなくてもこのロボットは活動しはじめ、C.エレガンスと似たような挙動を行ったという。
ロボットの動作が (スコア:2)
OpenWormって名称が… (スコア:1)
マルウェアをオープンソースで開発するみたいな響きでプログラマ的になんかモゾモゾするw
302神経細胞を再現できるなら (スコア:0)
単細胞生物はもっと簡単にできるよね。
でも今回の方法を使ってもそうはいかないわけで、要は302ノードでロボットを制御できましたってだけかな。
Re: (スコア:0)
単細胞生物は神経回路網を持たずに外部からの刺激に細胞膜が反応して動いてるだけ。
神経回路網による情報処理をエミュレートするのは全く意味が異なります。
Re: (スコア:0)
線虫の動作は神経回路網によるもののみであり単細胞生物のような反応はしないということかな
Re:302神経細胞を再現できるなら (スコア:3, おもしろおかしい)
あなた外部刺激に反応してるだけで神経網使ってないじゃないですか…
Re: (スコア:0)
誰もそんな主張はしてないよ。
Re: (スコア:0)
そっちが支配的か、あるいは神経以外に起因する動作には着目してないかだろうね。根拠はないけど前者な気がする。
Re: (スコア:0)
そこを見極めるのが目的な人もいるように思う。
多細胞生物でも脳内麻薬とか薬物による影響はあるのは皆わかっている事だし。
ニューロンのシミュレーションで何処まで再現できるのか。
線虫の神経系を機械で置換して行動の比較をしたら面白いかも。
機械が邪魔になるだろうから可能な限り小型化した上で、
比較対象群には同等の錘でもくっつけて、餌食った時の反応とかを比較。
きっと餌の種類のよっては結構な違いが出て普通の食事での化学物質の影響が見直されたりしそう。
セントラルドグマでDNAが支配的って考え
この線虫をがん検診に使うという話 (スコア:0)
後報がないな
どうなった?
Re: (スコア:0)
後報で実用化の目標が2019→2020になったよ
Re: (スコア:0)
どうせ「実用化してから言え」とか言うだけでしょ
「食欲」は再現できたんかな? (スコア:0)
人間を見ると襲い掛かってくるとか…
人工知能 (スコア:0)
人工知能が自らの意思を持つ萌しに見えます。