原子力規制委員会の非公開文書がクラウドソーシングサイト経由で流出 11
ストーリー by hylom
漏れているのは放射性物質だけじゃなかった 部門より
漏れているのは放射性物質だけじゃなかった 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
原子力規制委員会の非公開文書が、クラウドソーシングサイト「ランサーズ」経由で流出しているという(Hagex-day.info:原子力規制委員会の内部文章がランサーズ経由で漏洩!?)。
詳しくは上記のサイトで説明されているが、ランサーズでパワーポイント文書の翻訳を依頼する際に、応募者からスライドのサンプルの提示を求められ、それを誰もがアクセスできるアップローダにアップロードして公開してしまった、というもののようだ。
同サイトで続報も掲載されているが、原子力規制委員会側が正式に流出を認めた模様(朝日新聞、毎日新聞)。流出した文書は「核物質防護上の秘密の情報は含まれていないが、機密扱いだった」とのこと。
丸投げですかね (スコア:3)
間にどれくらいの業者がいてランサーズまでやってきたのか・・・
秘密の情報は含まれていないが、機密扱いだった (スコア:0)
「社外秘: ほげほげというニュースをリリースしました」みたいなよくある社内メール的なもの?
Re:秘密の情報は含まれていないが、機密扱いだった (スコア:1)
「filetype:pdf 社外秘」 でググらせるのは止めるんだ!
いや、いや、いや、いや、 (スコア:0)
スライドのサンプルの提示に、なんで機密扱いのままのデータをアップロードしたんだ。
「それを誰もがアクセスできるアップローダにアップロードして公開してしまった」じゃない。
誰もがアクセスできる以前に、そもそもダメだろう。
特定秘密保護法初の適用事例? (スコア:0)
原子力関連の情報は機密扱いなはずだから秘密保護法初の逮捕者がでることになるのか
Re:特定秘密保護法初の適用事例? (スコア:1)
無能の集まりですか (スコア:0)
組織図見ると
https://www.nsr.go.jp/nra/gaiyou/nra_chart.html [nsr.go.jp]
原子力規制庁なる大きそうな組織もあるようで、その中に翻訳できるくらいの英語力もった人材が1人もいなかったのだろうか。
機密だろうがなかろうが、普通は可能な限り自分の身内で解決しようと試みるもんじゃないのかな。
外部に頼るにしても、なんでいろいろ問題を指摘されたこともあるランサーズだったのか。
もう少し落ち着いた大人の業者を利用すればよかったのに。
担当者が翻訳を頼まれたけど英語ダメで、ネットに丸投げするのにたまたま知ってたランサーズを使った、という感じなのかな。
翻訳サイト経由で漏洩したり、日本人外国語できなさすぎだろ。
Re: (スコア:0)
翻訳するだけの誰でも出来る仕事だからこそ、外注したのかと
委託先が機密保持もへったくれもない場所なのが問題ですが
いつの間に (スコア:0)
ランサーズって国の機関が依頼出すような立派なサイトになってたのか
昔見た印象では金のない個人事業主が、プロなんだかセミプロなんだかよくわからないフリーランスに仕事をお願いするところって感じだったが
今は普通にそこそこの企業が外注するのに使ったりしてるのかな?
Re: (スコア:0)
たらい回しされて機密が機密じゃない扱いになっただけで、国から直接請けているわけじゃないと思うよ
ぶっちゃけいい印象が全くない
エラいなあ (スコア:0)
ちゃんと通報するなんてエラいなあ
ググってる途中で「機密」「秘密」「社外秘」その他、未公開情報がヒットしても普通見てみないふりするだろ
というかその手の情報大杉
ただ、施設の概要はまずいけど
それ以外の部分は、むしろ公開して多人数の目に晒したほうが良くないか?
この手の機関って独善的になられると何かと問題がおきるだろ?
初めから世間と情報共有できればそのほうがいいような気がするんだが