
SourceForge.net、攻撃される 3
攻撃の詳細は明らかにされず 部門より
wingparser 曰く、
自作ソフトの新バージョンをSourceForge.netにアップロードしようとしたところ、何度やっても「Connection refused」(接続拒否)となったため公式ブログを確認したところ、1/26にサーバアタックを受けていたことが判明したそうです。
ユーザの間ではアタックの動機について「プロジェクトのリリースを混乱させることにあるのではないか」と言われているようです。SourceForge.netとしてはデータ照合が済み次第、最優先でファイルリリースサービスを復旧させるとのこと。
なお、SourceForge.JPでは同様の問題は確認されておらず、攻撃の影響はないとのこと。この件は本家/.でも話題になっている。
アタックの詳細はSourceForge.netのブログにてレポートされているが、外部ネットワークからのSSH接続を受け付けているサーバー群が攻撃され、root権限を奪取されたとのこと。ほかのネットワークとは分断されているマシンだったため、root権限が奪取されたのはこのサーバー群のみだという。問題が発覚してから、万が一データの汚染などが発覚した際には外部への影響が大きいと思われるCVSホスティングやリポジトリブラウザ、ファイルアップロード/リリース機能、Webホスティング機能などを停止させる決定を行ったという。
また、SSHデーモンがハックされ、パスワードをキャプチャするように改変されていたことも発覚したため、全ユーザーに対しパスワードのリセットを行ったとのこと。現在は停止しているサービスに対し検証と復旧作業を行っている段階だそうだ。
原因は? (スコア:3, 興味深い)
SourceForge からは
"There was a root privilege escalation on one of our platforms"
としか発表していないみたいですが、問題はどこにあったのでしょう?
e107 とかいう php のサービスなんでしょうか?
http://extraexploit.blogspot.com/2011/01/sourceforge-entry-point-seems... [blogspot.com]
SourceForge.net passwords reset というメール (スコア:2)
てっきり、フィッシング詐欺かな?と思ってしまったのですが、
本当にパスワードをリセットしてくれたんですね。
もっとも、しばらくお世話になる予定はないので良いのですが。
たまたま使ってなくて運が良かったのかな?
SourceForge.netは徐々に復活中 (スコア:1)
もちろんリセットした後の新しいパスワードを使った。
徐々に復活しているみたい。
詳細も後にレポートしてくれるんじゃないかな。
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t-nissie