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「やられたらやり返す」というのが報復という意味だったら、そりゃ駄目でしょ。人に怪我を負わせるのは悪だけど、怪我させられたからって、被害者が報復として加害者に怪我を負わせたらそれも悪だと僕は思う。
だけど、何らかのサイバー攻撃を受けている最中に、攻撃を止めさせるために相手側を攻撃して落とすという話なら、報復とは違う。それが被害を食い止めるための必要最小限の行為なら (って仮定が現実的かどうか知らないけれどもしそうなら)、認められてもいいんじゃないかと思う。今の法制度の下でそういう行為が #2401459 [srad.jp] の人が言うように正当防衛として認められるのかどうかは知らないけれど。
正当防衛ならありだとは思います。
正当防衛と認められる範囲が、すくなくとも専門家の間でだいたい一致して、それが国民に対して分かりやすく説明され、法制化されるという手続きが必要ですね。それから、あたりまえのことですが、あとで司法の裁きを受けるという前提だと思いますね。そのためには、警察がしっかりして、自白ではない客観的な物証を集められる必要があります。
つまり、/.Jでよく言われるように警察が無能なら、正当防衛を認める環境も作ることができないということです。
あまり自信がないので #2401899 では「知らない」と書いてしまいましたが、僕は今の法制度の下で、サイバー攻撃を止めるための必要最小限の反撃が正当防衛に含まれる (よって不正アクセス禁止法違反など何らかの犯罪の構成要件に該当しても犯罪にならない) 場合が既にあるだろうと思っています。なので、「正当防衛を認める環境」を「作ることができ」る・できないという表現はピンときません。
ただし、サイバー攻撃を止めるための必要最小限の反撃が正当防衛に含まれるかどうかは、必要な場合にその反撃者がちゃんと法の裁きを受けるという前提がなければ、無意味な議論だとは思います。例えば、反撃者が何をしてもどうせ捕まらないなら、正当防衛の範囲をどう決めても関係ありませんから。
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計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである
報復なのか防衛なのか (スコア:3)
「やられたらやり返す」というのが報復という意味だったら、そりゃ駄目でしょ。人に怪我を負わせるのは悪だけど、怪我させられたからって、被害者が報復として加害者に怪我を負わせたらそれも悪だと僕は思う。
だけど、何らかのサイバー攻撃を受けている最中に、攻撃を止めさせるために相手側を攻撃して落とすという話なら、報復とは違う。それが被害を食い止めるための必要最小限の行為なら (って仮定が現実的かどうか知らないけれどもしそうなら)、認められてもいいんじゃないかと思う。今の法制度の下でそういう行為が #2401459 [srad.jp] の人が言うように正当防衛として認められるのかどうかは知らないけれど。
Re:報復なのか防衛なのか (スコア:0)
正当防衛ならありだとは思います。
正当防衛と認められる範囲が、すくなくとも専門家の間でだいたい一致して、それが国民に対して分かりやすく説明され、法制化されるという手続きが必要ですね。
それから、あたりまえのことですが、あとで司法の裁きを受けるという前提だと思いますね。そのためには、警察がしっかりして、自白ではない客観的な物証を集められる必要があります。
つまり、/.Jでよく言われるように警察が無能なら、正当防衛を認める環境も作ることができないということです。
Re:報復なのか防衛なのか (スコア:2)
あまり自信がないので #2401899 では「知らない」と書いてしまいましたが、僕は今の法制度の下で、サイバー攻撃を止めるための必要最小限の反撃が正当防衛に含まれる (よって不正アクセス禁止法違反など何らかの犯罪の構成要件に該当しても犯罪にならない) 場合が既にあるだろうと思っています。なので、「正当防衛を認める環境」を「作ることができ」る・できないという表現はピンときません。
ただし、サイバー攻撃を止めるための必要最小限の反撃が正当防衛に含まれるかどうかは、必要な場合にその反撃者がちゃんと法の裁きを受けるという前提がなければ、無意味な議論だとは思います。例えば、反撃者が何をしてもどうせ捕まらないなら、正当防衛の範囲をどう決めても関係ありませんから。