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司法が及ばないなら法の保護もないんだし、爆撃しても法的な問題の発生しようがないな。
本当に司法が及ばない公海(に準じるもの)にある人工島だと仮定すると、そこでの私有財産の破壊だの人命への危害を及ぼすことは海賊行為と見なされます。でまあ、(世論だのなんだのを無視しても)国際海洋法を批准している以上は、「海賊行為の抑制」が義務として生じますので、自ら海賊行為を行うのはまずい、という話に。(人権条約等にある財産の保護にも引っかかる気がします)
ただまあ現実的には、あれ(シーランド公国)、どこも国として認めていない&現在のイギリスの領海内に存在してるんで(設立当初は当時の領海外。その後領海の範囲が広がったことにより飲み込まれる)、現在では単なる「領海内の人工物」に過ぎず、やろうと思えば国内法で取り締まれるとは思うんですよね。(やろうとすると多分、「当時の独立宣言が有効か否か」だの「国家の要件とは何か」だのグダグダとくだらない論争が続くんでほうっておかれてるんでしょうが)
海賊だとっ!イギリスなので私掠船の出番ですね
私有物である、という裏付けは?どこかに登記されていたり?国際的に何処の国も領有していない、ということは、何かあってもどこの国も文句を言う筋を持ち合わせない、ってことです。
>私有物である、という裏付けは?
シーランド公国の人々が所有権を主張してるじゃん。それに少なくとも、あの建造物の中には彼らの私物はあるから、爆撃などで丸ごと吹き飛ばすんなら同じ理由で反対できる。
>国際的に何処の国も領有していない、ということは、何かあってもどこの国も文句を言う筋を持ち合わせない、ってことです。
国が文句言わなくたって、所有者である個人は文句言えるよね?とりあえず大抵の国では(制限があったりすれども)個人の財産は尊重されるものなんだから。国に属していなくても、個人の所有物なんていくらでもあっていいわけだし。
例えば国籍のない人間の所有物だからといって、勝手に破棄して良いものでは無く、その財産権は尊重されなければならない(とする国際条約に多くの国が調印している)。それ相応の法整備が成されていてその法の対象として徴発するとかなるなら別だけど、「公海上なら」(今回の件が実際に公海上と同じに扱えるかは疑問があるが)そういう法もとりあえず関係ないしね。
シーランド公国を承認している国はありません。シーランド公国が爆撃されても庇ってくれる国は無いということです。
シーランド公国が爆撃の危険を冒したくないなら自衛力を持つか、WikiLeaksを拒絶するか、どちらかです。
公海上で破壊行為を起こせば、その人間が英国人なら英国法で裁かれるし、日本人なら日本法で裁かれる。政府が主体としてシーランド公国を爆破したとなれば、政府が司法によって裁かれることになる。英国法には詳しくないが、普通はそれが国内であろうと無かろうと破壊行為は犯罪のはずだ。日本法がそうだし。
そんなことはない。治外法権が適用されるには条件が必要。通常は行為が行われた場所、次いで行為を受けた相手の法が適用される。例えばアメリカ船籍の船上で英国人が日本人を殴ったら米国法で逮捕されて日英間協定で日本に引き渡され日本の法で裁かれる。
シーランド公国で破壊が行われたとしよう。当然ながらシーランド公国の法が適用される。通常ならばそれで終わりだ。ただし、シーランド公国は承認されていないのでシーランド公国の司法権も承認されていない。法で罰したと主張しても私刑でしかない。私刑を容認する国は滅多にない。罰せられた人…英国人だとしようか。が訴え
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物事のやり方は一つではない -- Perlな人
爆破すればいいじゃん (スコア:1)
司法が及ばないなら法の保護もないんだし、爆撃しても法的な問題の発生しようがないな。
Re:爆破すればいいじゃん (スコア:1)
本当に司法が及ばない公海(に準じるもの)にある人工島だと仮定すると、そこでの私有財産の破壊だの人命への危害を及ぼすことは海賊行為と見なされます。でまあ、(世論だのなんだのを無視しても)国際海洋法を批准している以上は、「海賊行為の抑制」が義務として生じますので、自ら海賊行為を行うのはまずい、という話に。
(人権条約等にある財産の保護にも引っかかる気がします)
ただまあ現実的には、あれ(シーランド公国)、どこも国として認めていない&現在のイギリスの領海内に存在してるんで(設立当初は当時の領海外。その後領海の範囲が広がったことにより飲み込まれる)、現在では単なる「領海内の人工物」に過ぎず、やろうと思えば国内法で取り締まれるとは思うんですよね。
(やろうとすると多分、「当時の独立宣言が有効か否か」だの「国家の要件とは何か」だのグダグダとくだらない論争が続くんでほうっておかれてるんでしょうが)
Re: (スコア:0)
海賊だとっ!
イギリスなので私掠船の出番ですね
Re: (スコア:0)
私有物である、という裏付けは?
どこかに登記されていたり?
国際的に何処の国も領有していない、ということは、何かあってもどこの国も文句を言う筋を持ち合わせない、ってことです。
Re: (スコア:0)
>私有物である、という裏付けは?
シーランド公国の人々が所有権を主張してるじゃん。
それに少なくとも、あの建造物の中には彼らの私物はあるから、爆撃などで丸ごと吹き飛ばすんなら同じ理由で反対できる。
>国際的に何処の国も領有していない、ということは、何かあってもどこの国も文句を言う筋を持ち合わせない、ってことです。
国が文句言わなくたって、所有者である個人は文句言えるよね?とりあえず大抵の国では(制限があったりすれども)個人の財産は尊重されるものなんだから。
国に属していなくても、個人の所有物なんていくらでもあっていいわけだし。
例えば国籍のない人間の所有物だからといって、勝手に破棄して良いものでは無く、その財産権は尊重されなければならない(とする国際条約に多くの国が調印している)。
それ相応の法整備が成されていてその法の対象として徴発するとかなるなら別だけど、「公海上なら」(今回の件が実際に公海上と同じに扱えるかは疑問があるが)そういう法もとりあえず関係ないしね。
Re: (スコア:0)
シーランド公国を承認している国はありません。
シーランド公国が爆撃されても庇ってくれる国は無いということです。
シーランド公国が爆撃の危険を冒したくないなら自衛力を持つか、WikiLeaksを拒絶するか、どちらかです。
Re: (スコア:0)
公海上で破壊行為を起こせば、その人間が英国人なら英国法で裁かれるし、日本人なら日本法で裁かれる。
政府が主体としてシーランド公国を爆破したとなれば、政府が司法によって裁かれることになる。
英国法には詳しくないが、普通はそれが国内であろうと無かろうと破壊行為は犯罪のはずだ。
日本法がそうだし。
Re: (スコア:0)
そんなことはない。治外法権が適用されるには条件が必要。通常は行為が行われた場所、次いで行為を受けた相手の法が適用される。
例えばアメリカ船籍の船上で英国人が日本人を殴ったら米国法で逮捕されて日英間協定で日本に引き渡され日本の法で裁かれる。
シーランド公国で破壊が行われたとしよう。当然ながらシーランド公国の法が適用される。通常ならばそれで終わりだ。
ただし、シーランド公国は承認されていないのでシーランド公国の司法権も承認されていない。法で罰したと主張しても私刑でしかない。
私刑を容認する国は滅多にない。罰せられた人…英国人だとしようか。が訴え
Re: (スコア:0)