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もうリアルな戦争は止めて、国際紛争はヴァーチャルな世界でのゲームで解決すりゃいいじゃん。ゲームに登場させる戦車とか、国際登録機関に審査してもらって正しいスペックのものを使うようにして。eゲームの達人が続々徴用・招集されるかもしれないけど。
ゲームに負けたから、相手国から提示される講和条件を国民の不利益含めて飲めるならねそれに納得できないと考えるから、最終手段として武力行使が行われる訳で
講和条件に納得できなくても武力行使しても結果は変わらん程度によくシミュレーションされているならやるだけ無駄なわけで
日米開戦前の昭和16年、日本の官庁・陸海軍・民間の若手エリートを集めて作られたシンクタンク「内閣総力戦研究所」でさまざまな日米の資源生産力データを集めて対米戦争をシミュレーションしたら「緒戦の勝利は見込まれるが、その後の推移は長期戦必至であり、その負担に日本の国力は耐えられない。戦争終末期にはソ連の参戦もあり、敗北は避けられない。ゆえに戦争は不可能」という現実の日米戦争とほ
研究所全体でアルキメデスのなんとかの櫂やん一人分かよ
国力の差があんだけあったのだから、総力戦で日本に勝ち目がないことなんてみんなわかっていたよね。
緒戦の勝利で米国内の国民世論に厭戦気分が充満して早期講和以外の線はありえないでしょ。
> 緒戦の勝利で米国内の国民世論に厭戦気分が充満して早期講和以外の線はありえないでしょ。
無理。米国近現代史をちょっと舐めれば、米国が戦争に至るパターンとして
「慎重論も強かったが船が攻撃されて(沈没して、米国人の死者が出て)猛烈な正義熱に罹患し戦争に向け国論が統一される」
がすごく多いことがわかる(メイン号、ルシタニア号、トンキン湾事件、空の船だが911など)。もちろん真珠湾の戦艦アリゾナもだ。戦争に関する意思決定を王様や貴族が決めていた欧州と違い米国は常に世論を考慮する。必ずAmericaFirstが出てきて要するに「なぜ米国兵が血を流す必要があるのか」と主張する。厭戦論を狙うならこのタイミングしかない。船が沈んで正義熱一色になるとAmericaFirstは消し飛んでしまい、ベトナムやイラクアフガンで我々が見た通り基本的には大統領が交代するまで強力な正義熱が続く。太平洋戦争だとそのころには日本軍のガソリンは空になっている計算だ。早期講和を夢見た帝国陸海軍の首脳は日露戦争やヨーロッパにおける戦争の作法が念頭にあったのかもしれないが、ツァーリのロシアと大統領の米国は、ヨーロッパとアメリカはまったく違うのだということを理解しなかった(一応擁護しておくと、欧州から見ても米国はかなり謎だった)。たぶん唯一、米国の裏表を文字通り骨身にしみて理解していた人間は高橋是清だが残念ながら既に愚かな陸軍将校によって射殺されてしまっていた。そういう意味では大日本帝国は人材的にも詰んでいた。
# 真珠湾攻撃がなければハルは米国内でAmericaFirsに好戦主義者のレッテルを張られて、ローズベルトの立場も危うくなっていたかもしれない こういう部分は戦争シミュレーションとは別の考察が要る
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私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike
ここまできたんだから (スコア:0)
もうリアルな戦争は止めて、国際紛争はヴァーチャルな世界でのゲームで解決すりゃいいじゃん。
ゲームに登場させる戦車とか、国際登録機関に審査してもらって正しいスペックのものを使うようにして。
eゲームの達人が続々徴用・招集されるかもしれないけど。
Re: (スコア:0)
ゲームに負けたから、相手国から提示される講和条件を国民の不利益含めて飲めるならね
それに納得できないと考えるから、最終手段として武力行使が行われる訳で
Re: (スコア:0)
シミュレーションに納得できない人が多かったのかWar Thunderの16式はだいぶBuffされたね
『昭和16年夏の敗戦』 (スコア:4, 興味深い)
講和条件に納得できなくても武力行使しても結果は変わらん程度によくシミュレーションされているならやるだけ無駄なわけで
日米開戦前の昭和16年、日本の官庁・陸海軍・民間の若手エリートを集めて作られたシンクタンク「内閣総力戦研究所」でさまざまな日米の資源生産力データを集めて対米戦争をシミュレーションしたら
「緒戦の勝利は見込まれるが、その後の推移は長期戦必至であり、その負担に日本の国力は耐えられない。戦争終末期にはソ連の参戦もあり、敗北は避けられない。ゆえに戦争は不可能」
という現実の日米戦争とほ
Re: (スコア:0)
研究所全体でアルキメデスのなんとかの櫂やん一人分かよ
Re: (スコア:1)
国力の差があんだけあったのだから、総力戦で日本に勝ち目がないことなんて
みんなわかっていたよね。
緒戦の勝利で米国内の国民世論に厭戦気分が充満して早期講和以外の線はありえないでしょ。
Re:『昭和16年夏の敗戦』 (スコア:0)
> 緒戦の勝利で米国内の国民世論に厭戦気分が充満して早期講和以外の線はありえないでしょ。
無理。米国近現代史をちょっと舐めれば、米国が戦争に至るパターンとして
「慎重論も強かったが船が攻撃されて(沈没して、米国人の死者が出て)猛烈な正義熱に罹患し戦争に向け国論が統一される」
がすごく多いことがわかる(メイン号、ルシタニア号、トンキン湾事件、空の船だが911など)。もちろん真珠湾の戦艦アリゾナもだ。
戦争に関する意思決定を王様や貴族が決めていた欧州と違い米国は常に世論を考慮する。必ずAmericaFirstが出てきて要するに「なぜ米国兵が血を流す必要があるのか」と主張する。厭戦論を狙うならこのタイミングしかない。船が沈んで正義熱一色になるとAmericaFirstは消し飛んでしまい、ベトナムやイラクアフガンで我々が見た通り基本的には大統領が交代するまで強力な正義熱が続く。太平洋戦争だとそのころには日本軍のガソリンは空になっている計算だ。
早期講和を夢見た帝国陸海軍の首脳は日露戦争やヨーロッパにおける戦争の作法が念頭にあったのかもしれないが、ツァーリのロシアと大統領の米国は、ヨーロッパとアメリカはまったく違うのだということを理解しなかった(一応擁護しておくと、欧州から見ても米国はかなり謎だった)。たぶん唯一、米国の裏表を文字通り骨身にしみて理解していた人間は高橋是清だが残念ながら既に愚かな陸軍将校によって射殺されてしまっていた。そういう意味では大日本帝国は人材的にも詰んでいた。
# 真珠湾攻撃がなければハルは米国内でAmericaFirsに好戦主義者のレッテルを張られて、ローズベルトの立場も危うくなっていたかもしれない こういう部分は戦争シミュレーションとは別の考察が要る