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ニュース

丸亀うどんがインドネシアでやらかした件について。 1

タレコミ by hisao9105
hisao9105 曰く、

インドネシアの新聞‘JAKARTA GLOBE‘から。
現地に進出している丸亀うどんが商品に期限の切れた食材を使用しているのが発覚して現地警察が査察を行っている、とのこと。
日本の新聞の記事になってないみたいなので載せてみる。
http://jakartaglobe.beritasatu.com/news/police-probe-marugame-udon-claims-used-expired-ingredients/
記事を観ると、以前から現地で同じような訴えがあったピザハットやKFCと対比した形で解説されている。詳細は読んでもらった方が早いと思う。

しかしまぁ、みっともないというか。
前時代的な言い方だけれどもこの事件は「日本の恥」という以外に言葉が見つからない。

何が恥かと言えば、丸亀が日本の企業で、現地では比較的高給なフランチャイズとして認知されていて(前に別の記事で書いたけど)、日本食の旗手と受け取られていたところがこういう事件を起こしたという事だ。日本では安くてそこそこの場所だということはこの際関係が無い。
それこそ何人だか分からないシェフがやってるチープな店でカツ丼もどき頼んだらGが入っていたとかとは話のレベルが違うのだ。メルボルンに居た時の事だ、多くは語るまい。

日本食が世界的に持て囃されているのは周知の事実だけれども、それは一時の流行りであるとか格好を付ける為の道具であるとかでは勿論無い。健康的であるという要素もあるが、より重要視されているのが食を芸術に高めて来た歴史と、懐石に代表されるもてなしや思いやりという相手を気遣う心を食事にこめるという姿勢が評価され、それが今日に至る敬意と信用を得てきたのだ。今回の件は現地においてそれら全てを台無しにする行いと言っても良いだろう。

非常に残念な事だ。

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UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア

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