すべてのガジェットメーカーが連邦保証法に違反している
タレコミ by taraiok
taraiok 曰く、
ゲームコンソール、ラップトップまたはコンピュータなどの電子機器をを所有している場合、そのほとんどには大きな「改造・分解禁止」のシールが貼られているはずだ。ソニーやAppleなどの多くのメーカー製品は、一定のメーカー保証がある代わりに消費者に購入機器の分解をしないように求めている。ところが、この分解禁止シールが米国のマグヌソン・モス保証法に違反していると指摘する記事が出てきた(MOTHERBOARD、slashdot)。
このマグヌソン・モス保証法は「品質保証についての開示、契約締結前の事前開示についての規定」を定めたもの。保証によって消費者の行動を拘束するのを禁じている。分解すると修理保証が受けられなくなるといった縛りを設けることも同様だ。このため専門家によれば、保証期間中に利用者が開封した場合でも、保証を喪失することはないという。メーカーは機器の修理市場を独占するため、この分解禁止システムをステップアップしてきたたため、このことは大きな意味を持つとしている。
すべてのガジェットメーカーが連邦保証法に違反している More ログイン