米空港保安検査、泣いて嫌がる 4 歳の少女にパットダウン 101
ストーリー by reo
おまわりさんこっちです 部門より
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eggy 曰く、
米カンザス州のウィチタ・ミッド・コンティエント空港の保安検査場で今月 14 日、パットダウン (全身くまなく触れられるボディチェック) を受けるよう指示された 4 歳の少女、Isabella Brademeyer ちゃんが泣いて嫌がった騒動が物議をかもしているとのこと (本家 /. 記事、The Associated Press の記事より) 。
最初、少女は通常の検査を問題なく通過していた。だがパットダウンによる再検査を指示され列に並んでいた祖母の Lori Croft 氏に駆け寄ってしまったため、少女も同様にパットダウン検査を受けることになってしまったのだそうだ。最も問題視されているのは、同検査場にいた TSA 職員の態度である。パットダウンを嫌がって逃げ出した少女の保護者に「子供を捕まえないと空港を閉鎖することになる」と大声を出したとのこと。騒動の一連を Facebook に投稿した母親の Michelle Brademeyer 氏によれば、検査に当たった TSA 職員は 4 歳の少女に対する思いやりのかけらもなく「まるでテロリストでもあるかのような」扱いだったという。
TSA は今週火曜日の声明で、12 歳以下の子供に対する検査手続きを修正し、子供へのパットダウン検査の必要性を軽減させたことを発表。一方で、「同事件の調査を行ったが、当職員は規定通りの検査手順に従い、加減したパットダウンを行っていたと判断」したとのことで、職員の行ったパットダウンは正当であったとの見解を示している。