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セキュリティ

深夜まで働く技術者の自己防衛術とは? 77

ストーリー by hylom
武装技術者集団養成術? 部門より

Anonymous Coward曰く、

builder by ZDNet Japanに、「夜遅くまで残業する技術者たちへ — 身の安全を図るための10の自己防衛術」という翻訳記事が掲載されています。

この記事では、「深夜に出歩く技術者が犯罪に巻き込まれないようにする」ための方法を紹介するもので、「注意を払おう」「万一の際の行動を考えておく」といった心構え的なものや、「大きな音を出せるようにしておく」「自分が使える武器を考えておく」「護身術の講習を受ける」といった有事の際の対策など、10の防衛術を紹介しています。

技術者向けにこのような記事が作られるとは、本当に米国は恐ろしいなぁ、とか思う反面、日本も最近治安が悪くなっているという話もあり、われわれ技術者も自己防衛術を考えていた方がよいのだろうか、などと思ってしまいます。

/.erみなさんは、何か自己防衛のためのすべを考えていらっしゃるでしょうか?

# ハードワーカーが自身の健康を守るための記事かと思って読んでみたら犯罪から身を守る記事でした……。予想外。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • これはないんだ…… (スコア:4, おもしろおかしい)

    by Anonymous Coward on 2008年08月05日 13時06分 (#1397058)
    「朝までがんばる」
  • by Anonymous Coward on 2008年08月05日 19時00分 (#1397390)
    単純な「金を出せ」系の場合。
    抵抗は無意味、背広の内ポケットから財布出して勘弁して貰う。
    なるべく仕切のある大きな財布がよい、中身を確認している隙が生じる
    それで許してもらえない場合は、財布の中身を恨むしかない

    相手が至近距離に居ない条件下で、ナイフをちらつかせて近づいて来るのなら財布を投げつけろ。
    そして、そのまま走れ、後ろを振り向くな。
    ここは日本だ、拳銃ぶっ放したりする想定は無意味だ、相手が持っているのなら最初から出す。
    ナイフ投げてきたら?当たるのは立ち止まるからだ、ジグザグも無意味、まっすぐ走れ

    基本は「敵からは遠ざかれ」10m以上になればナイフも拳銃も、訓練した人間でないと当たらない。
    そもそも、そんなプロなら「そんなリスクを犯してまでやる根拠がない、
    もしあるとしたら、会社のやんごとなき部分に対し聾桟敷でいたか、
    そんな状態に留め置かれた、あなたの身の不運を嘆くしかない。
    追い掛けてきた? 相手の体力を過大評価するな、ただ走れ。

    車の場合。
    車のドアは全部必ずロックする癖を付ける、走行中も同じ。
    尾行?あなたは何処のエライ人ですか?そういう場合は馴染みのハイヤーを呼ぼう。
    自分の現在位置が遠くてもだ。
    運ちゃんはプロです、ヤバい相手が追跡してきても、適当にいなします
    寝てても自宅まで送ってくれる馴染みのタクシー屋(ハイヤー)を贔屓にしよう。

    番外編 自宅に敵対的な人間が面会を求めてきた?
    喜んで玄関から招き入れ、そのまま鍵を閉めてしまえ。
    応接間に通して、底にも鍵を掛けてしまえ
    余程の人間でなければ、この状態であなたに対し危害を加える事はない
    襲う人間だって怖いんだ(笹川会長)

    結局は、相手次第、100パーの安全は存在しない
    消極的に足腰だけ鍛えとくしかないね。

    #番外編とハイヤーは経験しました。
    #そんなに恨みを買った覚えはないのだが……
    #やっぱりACで
  • そもそも間違っている (スコア:3, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward on 2008年08月05日 13時05分 (#1397057)
    深夜まで働かなきゃいい。
  • by kozika1983 (32678) on 2008年08月05日 13時21分 (#1397075)
    とりあえず、コンビニに出かけるとかでもない限り常に A4 か A5 サイズのクリアケース + 適当な紙が詰まったカバンを持って行くようにしています。
    後ろから刺されたり飛び道具を使われた場合はどうしようもないですが、こないだの通り魔事件のような場面に遭遇した場合、振りかざせば少なくとも盾となってくれることを期待して。
    あとはカバンをぶんぶん振り回せば武器にもなりますし。
    ちなみに、いつも使っているのは Timbuk2 のメッセンジャーバッグ。

    あと、どこで聞いたか忘れましたが、刃物を持った人が至近距離に迫っている場合は、背を向けてはいけないとか。
    逃げようと背を向けて走っても、相手から見たら刺し放題の標的にしかならないので、正面から向かって刃物が急所に当たらないように避けるほうが助かる確率が高い、というのが理由だそうです。

    # もちろん、逃げられるほど距離が離れている場合は逃げたほうがいいことは当たり前です。
    • 会社の先輩の女の人が、暗い夜道を歩く時はケータイでしゃべりながら歩くっていってました。
      電話は切れたままの時もあるそうです。

      いつでも助けを呼べる状態っていうのは襲うほうも避けるんじゃないかって言ってます。
      どの程度安全なのかは分りませんが、1つの手かもしれません。

      #一昔前だったら、夜道を一人で何かしゃべりながら歩いてたら、そっちのほうが危ない人って思われた気がする。
      親コメント
      • by Anonymous Coward on 2008年08月05日 20時38分 (#1397467)
        私は三十代女ですが、夜道で強盗に後ろから抱きつかれた際、ノートPCを入れた鞄が武器になって撃退できました。
        毎日10kgを超える荷物に文句ばかり言ってましたが今では大切な護身具です。

        # こういうことを間違って他人に言ったり通報したりするとなぜか必ず「痴漢冤罪」と結び付けられるので誰にも言えません。
        # その先輩は周りの方の理解を得やすい容姿なんでしょうね。うらやましいです・・・。
        親コメント
      • > 会社の先輩の女の人が、暗い夜道を歩く時はケータイでしゃべりながら歩くっていってました。
        >
        > いつでも助けを呼べる状態っていうのは襲うほうも避けるんじゃないかって言ってます。
        > どの程度安全なのかは分りませんが、1つの手かもしれません。

        歩行中のケータイ通話は,気をつけないと事故にあったり,ストーカーに個人情報その他を教えることになるそうです。
        http://allabout.co.jp/family/bohan/closeup/CU20011031/index2.htm [allabout.co.jp]
        親コメント
        • >> いつでも助けを呼べる状態っていうのは襲うほうも避けるんじゃないかって言ってます。
          >歩行中のケータイ通話は,気をつけないと事故にあったり,ストーカーに個人情報その他を教えることになるそうです。
          前者の効果を実現し、後者の事態を避けたい場合、「架空の話」を「暗記しておいて周囲に注意できるくらい
          無意識にしゃべる」ってことですかね。そういう「話」の需要があるかもしれません。
          そうだ、「ケータイ小説」と名付けよう。
          --
          -- う~ん、バッドノウハウ?
          親コメント
        • 元々、GPS機能と併せて、防止効果よりもリスク顕在化時の軽減策として支持されているので
          実際にかけるのではなく「110番プッシュしておいて話しているフリをする」だと思います。
          いや、通話のフリは必要なくて、すぐに通話発信できるかどうかが問題ですね。
          本当に知人と話すっていうのは、必要な所(警察)にすぐ連絡がつけられないという点からも
          あまり得策とは思えません…と思ったら、AllAboutにもそう書いてありますね

          落としたり奪われないようにストラップを手に回して、いざというときはすぐに110番ができるようにセットしておく方が夜道を歩く女性にはおすすめです。
          場所がどこであろうと、通話内容を聞かれてクリティカルな情報が漏れるリスクは一緒かと。
          昼間の街中なら聞き取りにくくなる騒音があるかも知れないけど、ストーカーを識別できない
          状況においては却って近寄って聞かれていても解らないでしょう。

          AllAbout記事も、会話に夢中になって、立ち聞きされているのに気がつかない事が問題であって、
          夜道かどうか歩行中かどうかはあまり関係ない内容であるように読めました。
          立ち聞きされて困る時は、厚い壁を背にして立って会話するなどしないといけませんが、
          いちいちゴルゴ的な立ち居振る舞いで電話するのは女性には抵抗あるかも?

          #女性のセキュリティ情報漏えいも問題ですが、会社員のビジネス情報もアレだなあと思ったり。
          #電車の中とかで、結構クリティカルな情報を大声で撒いてる人たまにいますよね。
          親コメント
    • > あと、どこで聞いたか忘れましたが、刃物を持った人が至近距離に迫っている場合は、背を向けてはいけないとか。

      回避判定に -4 ですものね。

      # 2.0 は未だにやっていない
      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2008年08月05日 13時48分 (#1397095)
    >面、日本も最近治安が悪くなっているという話もあり、われわれ技術者も自己防衛術を考えていた方がよいのだろうか、などと思ってしまいます。

    統計的は減っていると思うんだけど?
    むしろ昔なら報道されない下らない事件で大騒ぎしているとしか思えない。
    • by simon (1336) on 2008年08月05日 15時16分 (#1397170)
      >>面、日本も最近治安が悪くなっているという話もあり、われわれ技術者も自己防衛術を考えていた方がよいのだろうか、などと思ってしまいます。

      >統計的は減っていると思うんだけど?

      ホントかな、と思って法務省の犯罪白書のページを調べてみた。
      この記事で言ってる自己防衛ってのはたぶん強盗とかのことだろう、と思って強盗に限って数字を探してみたら
      平成15年までは増加の一途をたどっており、
      http://hakusyo1.moj.go.jp/jp/44/image/image/h005002001001-1e.jpg [moj.go.jp]
      を見ればわかるように戦後最悪の認知件数にまで増えてました。

      http://hakusyo1.moj.go.jp/jp/48/nfm/n_48_2_1_1_1_2.html [moj.go.jp]
      > 強盗は,近年増加が著しく,平成15年における認知件数は7,664件(対前年比9.7%増)
      にまで。

      でも、
      平成16年になると減少に転じ
      http://hakusyo1.moj.go.jp/jp/51/nfm/n_51_2_1_1_2_2.html [moj.go.jp]
      > 16年は7,295件(前年比369件(4.8%)減)であった。
      と減り始め、

      平成17年には
      http://hakusyo1.moj.go.jp/jp/52/nfm/n_52_2_1_1_2_3.html [moj.go.jp]
      > 強盗の認知件数は,平成15年には昭和20年代後半以降で最多の7,664件を記録したが,16年に引き続き17年も減少した(前年比1,307件(17.9%)減)。

      平成18年は
      http://hakusyo1.moj.go.jp/jp/54/nfm/n_54_2_1_1_2_3.html [moj.go.jp]
      > 強盗の認知件数は,平成15年には昭和20年代後半以降で最多の7,664件を記録したが,平成16年以降3年連続で減少し,18年は5,108件(前年比880件(14.7%)減)であった。
      というふうに、ここ三~四年でずいぶん減ってるんですな。

      5000件ってーと昭和三十年代後半くらいには安全です。

      もっときめ細かに、路上強盗に限定すると
      警察庁の
      http://www.npa.go.jp/toukei/seianki6/h19hanzaizyousei.pdf [npa.go.jp]
      の16ページによると、平成15年の2955件に比べたら19年は約半分の1500件くらい。
      五年前ってそんなにバイオレントな時代でしたっけ?
      あんま体感的に違いがわかんないですな。

      ところで犯罪白書、強盗が増えてた時期にはグラフを使って危機を喧伝してたわりには
      減ってるときにはグラフ載せてないんですな。

      犯罪発生件数上昇!治安悪化!はニュースになるし白書に書けば予算増えるけど
      発生件数低下!治安改善!はニュースバリューもないし意図的に宣伝しても予算増えたりしないから言わないし説明もしないんでしょうかね。
      親コメント
  • by blackdrug (13208) on 2008年08月05日 14時06分 (#1397115) 日記
    ・職質などをされないよう、出来るだけ警察の通らない小道から帰る
    ・自転車泥棒と間違われないよう、自転車置き場に近寄らない
    ・秋葉原を歩くときはどんな小さな十得ナイフも所持しない
  • 攻撃は最大の防御 (スコア:2, おもしろおかしい)

    by okky (2487) on 2008年08月05日 13時32分 (#1397083) ホームページ 日記
    深夜にうろつく怪しい一般人を見たら犯罪者だと想定して攻撃される前に攻撃する…

    が無いのは何よりだ。

    そしてそのうち出てくる。「深夜、出歩く際の心得」:

    最近、オタクが襲われるのを恐れて過剰防衛に出ている。ここで、そのような攻撃から身を守るための心得をあげておこう。
    1) 太れ
    2) 最新のジャパニメーションに精通しろ
    3) オタクならではのTシャツを着るなど、オタクに擬態しろ
    4) アニソンを大声で歌いながら歩け
    ....
    --
    fjの教祖様
  • by Anonymous Coward on 2008年08月05日 12時33分 (#1397028)
    どちらかというと、外出して犯罪に巻き込まれるよりも社内でぶっ倒れる方が心配です……。

    対策としては、とりあえず飯はしっかり食う、眠気に耐えられなくなったらトイレの個室で仮眠、休日はできるだけ寝る、といったものでしょうか……。

    # リアルに深夜まで働いても体調を崩さない方法を紹介してほしい
  • by Anonymous Coward on 2008年08月05日 13時12分 (#1397063)
    小型ナイフもっていると逮捕されるような国じゃ無理です><

    #そういや、この件アメリカ人が知ったらどう反応するんだろう?
    • by Anonymous Coward on 2008年08月05日 15時04分 (#1397160)
      ナイフは駄目だが、カマなら良い
      http://ghop.exblog.jp/8364443/ [exblog.jp]
      親コメント
    • >小型ナイフもっていると逮捕されるような国じゃ無理です><

      ナイフは相手を傷つけるための道具であって、
      刃物持った相手に刃物で立ち向かうのは得策ではないと思うんですがね。
      傘のような棒状のものの方が余程役に立ちますよ。
      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2008年08月05日 13時52分 (#1397103)
      オタク狩り対策に折りたたみナイフ持ち歩いて、オタク狙いに職質した
      警官に取り上げられて逆切れして取り返そうとして怪我させて逮捕。
      とかね。
      オタク狩りに折りたたみナイフというのもどうかと思うよ。
      もっとオタクなりにハイテクで対抗しようよ。

      ピンホールカメラで盗撮して、強盗団らの顔を撮影してYouTubeに
      投稿して大ヒットとかさ。
      警察なんかに届けても面白くない。
      流行りはリアリティ番組だ。
      親コメント
    • そりゃまあ、刃物をもったニンゲンが歩いていないなんて、なんと治安のいい国だと関心されるんじゃね?

      ……もちろん肝心な時にかぎって警官はいませんが
      親コメント
    • 刃物は攻撃するがわにも覚悟が要るからいざというとき使えなさそう。
      相手も死ぬほどじゃないし、違法にもならないもので「胡椒」なんてどうかなと思ったけど、風向きによっては自爆しそうだし難しいかな。

      最近はやりの「コーラ&メントス」は…… 武器にはならないか。
      持ち歩いても全然違法じゃないけど。
      --
      人生は七転び八起き、一日は早寝早起き
      親コメント
    • by Anonymous Coward
      海外で買ったレーザーポインタ。
      プレゼン時に使用していたら「眩しすぎる」といって禁止された。
      これなら目潰しも...ってナイフ同様、自分が刑事罰をうけるのかな。
      # いざというときに取り出させない&&持ち歩くものではないですが。
      • by Anonymous Coward on 2008年08月05日 16時15分 (#1397228)
        レーザーポインターは、それを見てひるむような物ではない割には
        万一瞳孔に命中すれば不可逆的失明の危険があります。
        つまり、武器とは気づかれずに高い殺傷能力を持つわけで、護身より
        は闇討ちに向いた器具と言えるでしょう。

        所持ならともかく、武器として使用した場合は、たとえ防衛行為であっ
        たとしても、それを見越してあらかじめ武器を用意していたというこ
        とで罰を受ける可能性があります。(銃刀や鈍器ではないので微妙だと
        は思いますが)

        護身に有効な武器の条件は、威圧感があり、かつ、殺傷能力が無い(または最小限な)
        物でしょう。
        となると、やはり日本では防犯ブザーが一番ではないでしょうか。
        日本では襲撃された際、これを退けるために合法的に使用可能なのは、
        素手、逃走、音響による威嚇程度と思っていて良いと思います。あとは
        警官の仕事という事になっています。

        親コメント
        • >日本では襲撃された際、これを退けるために合法的に使用可能なのは、
          >素手、逃走、音響による威嚇程度と思っていて良いと思います。あとは
          >警官の仕事という事になっています。

          え?そんな!
          そんな、やったもん勝ち、やられたもん負けを認めてしまう制度なんですか?
          亡命しなきゃ...

          親コメント
          • by Anonymous Coward on 2008年08月05日 19時58分 (#1397432)
            >そんな、やったもん勝ち、やられたもん負けを認めてしまう制度なんですか?

            元コメACです。
            憲法第三十一条
            何人も、法律の定める手続によらなければ、その生命若しくは自由を奪はれ、又はその他の刑罰を科せられない。

            "何人も"は、もちろん、"やったもん"も含まれます。

            法治国家ですから、私刑の禁止は大原則です。"やったもん"に対しては、
            司法による罰則が科せられます。
            これは、あくまで法を逸脱した事に対する罰であって、被害者の代わり
            に国が報復する物ではありません。

            "やられたもん"は損害賠償請求など、金銭による賠償を請求する事が
            できます。

            それ以外はナシです。

            いずれにせよ、不法行為に対して、個人的に決着をつける行為は法的
            には原則認められません。個人的報復も一切認められません。
            民事ですら自力救済の禁止が謳われています。

            これって、そんなに意外な事ですか?

            暴行に対する正当防衛が成立するのも、急に襲われた事態に対し、防衛のために
            必要かつ相当な程度の行為までです。
            どこまでが"必要かつ相当な程度"かは、個別の判断が必要なので裁判で争う事
            になると思いますが、"相当"の中には武器対等の原則というのがありまして、

            例えば素手の暴漢に刃物で反撃した場合は相当な範囲を逸脱していると判断さ
            れ、別の傷害事件となり、かつ、日本の法律では原則として自衛の為に武器を
            所持することを認めていないので、銃刀法または軽犯罪法違反となります。

            このため、こちらまで法を犯してしまう危険性をを見込んだ場合、親コメント
            の"素手、逃走、音響による威嚇まで"という事になります。
            催涙スプレーやスタンガンの類は自衛のためには実用的では無いですしね。
            親コメント
            • 報復とか私刑が禁止されてるのは知ってます。そうでないと
              法治国家が成り立たないので。

              イヤだなと思ったのは、自衛の手段を準備してありかつそれを
              実際に使った場合、準備のし過ぎという事で刑罰の対象になると
              いうのは理不尽かなという点です。

              凶漢は法で定められた線を越えて武装して襲いかかってくるわけです。
              こちらが実質無防備を強制されているとしたら、捕まらない限り、
              もしくは捕まっても構わないから損害を与えたいと思う輩がいた場合
              (昨今の無差別傷害なんてまさにそうですよね)、ネギを背負った
              鴨以外の何物でもないわけで。

              損害を受けてから賠償を請求せよ、というのは、金銭的損害ならまだしも
              身体・生命への損害に対してはそんな悠長な事は言ってられないでしょう。
              親コメント
              • おっしゃることは分かりますが、じゃあどの程度の自衛手段なら安心できるのかなと考えると、武器の所持の自由化にまで賛成はできかねるといった感じです。安心って完全に心理的なものでしかないので、何を持っても安心できない人は安心できないでしょう。手ぶらで危険地帯にホイホイ行く人もいます(危険地帯に武器を携行する方が危険という理由があるからですが)。

                自衛の武装の権利って、まわりに不安を与える権利と表裏一体であることは充分に考慮した方がいいと思います。世の中こんなに危険ですよと喧伝して隣同士に武器を売る商売はそこそこ成功していますし、後戻りはできないので徐々に過激化していく――なかなか安心できないようになる――んでしょうが、後手にまわってでも過激な未来が訪れるのにブレーキをかけるのも大事なことだと思います。

                #そんなにビビらなくても、いずれは一人に一つ核爆弾となるのか? 安ければ人は買うんだろうな。

                --
                LIVE-GON(リベゴン)
                親コメント
          • たまたま近くにあるもの、たとえば鉄パイプや日本刀を用いた場合でも正当防衛は成立しますよね。 (持ち歩いていたらまずい。) ただ、武器対等の原則というものがあるので、相手の武器と比べてあまりにも差があるものを使った場合などは過剰防衛に問われる可能性がありますけど。 また、たとえば相手が素手の格闘家で鉄パイプやナイフを使った場合や、対等となるような武器が無かった場合により強い武器を使った場合などは、やむを得ないと見なされる余地があります。

            って最近読んだ本 (刑法入門) に書いてありました。

            --
            HIRATA Yasuyuki
            親コメント
      • by Anonymous Coward
        そういや競馬か何かで悪用した話がありませんでしたっけ >レーザーポインタ
  • by Anonymous Coward on 2008年08月05日 13時32分 (#1397084)
    護身術はちゃんと習わないと意味なし
    武装も同じ

    人気が途絶えたら出歩かないのが一番
typodupeerror

未知のハックに一心不乱に取り組んだ結果、私は自然の法則を変えてしまった -- あるハッカー

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