パスワードを忘れた? アカウント作成
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
2023年7月27日のセキュリティ記事一覧(全3件)
16704826 story
ニュース

有毒アリ対策にかっぱえびせんやピーナツバターが効く?  28

ストーリー by nagazou
どっちでしょう 部門より
岡山県倉敷市の水島港国際コンテナターミナルで7月、有毒で特定外来生物に指定されている「コカミアリ」が初めて確認された。県が約30匹のアリを駆除したが、まだ他の個体がいる可能性もあるという(朝日新聞その2毎日新聞t)。

コカミアリは体長1〜2ミリの小さなアリで中南米原産。水際対策が難しく、隠れている個体を見つけるのが困難なため、国内侵入が問題視されている。コカミアリは他の生物を捕食し、強い痛みを引き起こすことがあり、生態系に悪影響を及ぼすことも懸念されているという。

朝日新聞の記事によると、県自然環境課や港湾課の職員は、アリを1匹も逃さないようにするための対策を練っていたところ、環境省からのアドバイスとして、かっぱえびせんが効果的であると伝えられたという。県はさっそくかっぱえびせんをコンテナターミナルに置き、粘着わなを仕掛けたところ、その後の調査でコカミアリは発見されていない。専門家によれば、コカミアリは甘い菓子よりもかっぱえびせんを好む傾向があるとされる。

別の毎日新聞の記事によると、コカミアリは植物性脂肪と糖分を含むピーナツバターが好物で、環境省が水島、神戸両港で実施した調査でも使われたことがあるという。ヒアリの場合は、スナック菓子の「かっぱえびせん」が誘引効果が高く、回収もしやすいとされている。

この内容は、朝日新聞の無料記事の範囲の内容と整合性がとれていないようにも感じるが、ヒアリ対策でも使われてきたかっぱえびせんがコカミアリにも有効だった、とも読めるがどうなんだろうか。
16704833 story
AMD

AMD製CPUに脆弱性見つかる 36

ストーリー by nagazou
脆弱 部門より
AMD製のZen 2コアを採用したCPUに「Zenbleed」という脆弱性 (CVE-2023-20593) が存在していることが判明したそうだ。Zenbleedを発見したのはGoogleのセキュリティ研究者であるタビス・オーマンディ氏で、CPUのレジスタに正しく0が書き込まれない不具合があり、攻撃者が別のプロセスやスレッドからYMMレジスタに保存された機密情報などを読み出せるという(AMDリリースZenbleedPC WatchGIGAZINE)。

このZenbleedはOSに関係なく影響を及ぼす。また仮想マシンやサンドボックス、コンテナなどの保護機構を回避することができるとされる。AMDはZenbleedの深刻度を「中(Medium)」と評価している。AMDはBIOSアップデートを通したAGESAファームウェアの更新で対処する方針。データセンター向けの第2世代EPYCプロセッサはμコード0x0830107A、AGESA RomePI 1.0.0.Hで修正を行なうほか、デスクトップやハイエンドデスクトップは10月以降の配布を予定しているとのこと。
16704839 story
アナウンス

都内で電動アシスト自転車のバッテリー盗難増加中 49

ストーリー by nagazou
ご注意 部門より
東京都内で電動アシスト自転車のバッテリー盗難が増加しているそうだ。NHKの記事によると先月までに合計207件の被害が報告されているという。1月が18件、2月が39件、3月が30件などと毎月およそ20件から40件確認され、特に先月は78件と急増しているとのこと(NHK)。

江戸川区、豊島区、江東区といった特定の地域に被害が集中。今月に入ってからも北区や江戸川区を中心に被害は増え続けている。特に4階建て以上の集合住宅の駐輪場での被害が目立っている。警視庁はバッテリーの取り外しや二重に鍵をかけるなどの盗難対策をおこなうよう呼びかけている。この件に関して警視庁は49歳の容疑者を逮捕している。容疑者の供述によれば「盗んだバッテリーは面識のない人物に渡して一定の報酬を受け取っていた」と述べているそうで、警視庁は盗んだバッテリーを組織的に売りさばいていた可能性もあるとみているという。
typodupeerror

アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家

読み込み中...