2K のヘルプデスクに不正アクセス、マルウェアのリンクをプレイヤーに送る 10
ストーリー by headless
偽者 部門より
偽者 部門より
ゲームパブリッシャー 2K は 21 日、同社の使用するヘルプデスクプラットフォームが不正アクセスを受け、一部のプレイヤーに悪意あるリンクが送信されたと発表した
(The Verge の記事、
BleepingComputer の記事、
2K Support のツイート)。
BleepingComputer によると、ターゲットとなったプレイヤーにはまずサポートチケット作成を知らせる電子メールメッセージが届き、その続報としてパスワードを盗むマルウェア RedLine のリンクを含むメッセージが届いたという。
2K サポートではリンクをクリックしてしまった人に対し、念のため下記のような対応を推奨している。
BleepingComputer によると、ターゲットとなったプレイヤーにはまずサポートチケット作成を知らせる電子メールメッセージが届き、その続報としてパスワードを盗むマルウェア RedLine のリンクを含むメッセージが届いたという。
2K サポートではリンクをクリックしてしまった人に対し、念のため下記のような対応を推奨している。
- ブラウザーに保存されているすべてのユーザーアカウントパスワードのリセット
- 利用可能なすべてのアカウントで多要素認証を有効化。テキストメッセージによる認証は避け、認証アプリを使用すること
- 信頼できるアンチウイルスソフトウェアのインストールと実行
- 電子メールアカウントで転送設定が変更されていないか確認
関連会社の Rockstar Games も先日不正アクセスを受けているが、こちらとの関連は不明だ。なお、2K はサポートサイトの再開を 24 日に発表している。サイト保護強化の一環として、サポートサイトへの次回ログイン時にはすべてのユーザーにパスワードリセットが求められる。新しいパスワードに関しては、複雑さの要件が強化されているとのことだ。