日本郵便のインターネット転居届『e転居』、オンラインによる本人確認を導入 30
ストーリー by nagazou
導入 部門より
導入 部門より
日本郵便は17日、同社のインターネット上で転居届を受け付けるサービス「e転居」で、本人確認を導入すると発表した。この本人確認は9月24日より導入される。本人確認に利用される書類は運転免許証、運転経歴証明書、マイナンバーカード、在留カードとなっている(日本郵便リリース[PDF])。
この本人確認には、スマートフォンなどの各端末の写真撮影機能が必要で、転居申請者の顔写真と本人確認書類を撮影する必要があるようだ。こうした機能がない場合はオンラインでの手続きはできない。これに合わせて、従来の自動音声応答による電話番号認証は廃止されるとしている。こうした本人確認が必要となった背景には、e転居サービスをストーカーに悪用した事例があったためと思われる。
この本人確認には、スマートフォンなどの各端末の写真撮影機能が必要で、転居申請者の顔写真と本人確認書類を撮影する必要があるようだ。こうした機能がない場合はオンラインでの手続きはできない。これに合わせて、従来の自動音声応答による電話番号認証は廃止されるとしている。こうした本人確認が必要となった背景には、e転居サービスをストーカーに悪用した事例があったためと思われる。
転居届けヌルすぎ (スコア:5, 興味深い)
こないだ事務所移転の手続きしたときガクゼンとした
全部証明も印鑑証明もいらない。角印ですらいらない(免許書の提示は必要だったが)
容易に悪用されるるるる。はんこ議連の方なんとかして
Re: (スコア:0)
印鑑とか窓口への持参や郵送が必要なのでほんとやめて…
切手や封筒買ったり手続きのために平日定時内に外出するとかどんだけ時間が無駄になると思ってるの
役所の持ってる情報を送付先や内容を決めて短期間読み取り許可できるような認証とAPI出して、各自好きなときに手続きをオンラインで完結できるようにしてよ
そういうのが電子政府ってやつでしょ
#はんこ議連もうまく立ち回ればマイナンバー的な位置を占められたのに時代についていけなかったね
Re: (スコア:0)
郵便という、場所さえあっていれば問答無用でモノを突っ込むサービスを使うのがいけない。
転居届は、ぶっこみDBに登録するだけの仕事なので。
悪用が心配なら、サインを取るサービスを使ってください。
銀行のキャッシュカードは、ちゃんとそういうので送ってきますよね。
Re: (スコア:0)
せめて普通郵便と言ってよ。キャッシュカードも書留郵便とか配達記録郵便とか本人限定受取郵便とかのサインを取るサービスで送られてくるじゃん。
Re: (スコア:0)
普通郵便でも転入時にいなかった名前宛だと、「この人ほんとにいるの?」と確認が来た。5年くらい前。
でも何と見比べて気がついたんだろうな
役所でいっぺんに手続き済ませられないものだろうか (スコア:2)
役所で住民票移動させたときに、手数料払ってでもいいから役所から手続き済ませられたらそれが一番手間がかからなくて良いと思うのだけど、できないものだろうか。
役所の窓口端末をあらかじめ日本郵政側が登録しておいて、住民票発行時に一定時間だけ使えるQRコードを発行してもらって、自動的に手続きに必要な情報を送信、役所の端末で二段階認証を行う、とかすれば本人確認としてこれ以上確実な手段はないと思うんだけど。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re: (スコア:0)
「役所の窓口端末をあらかじめ日本郵政側が登録しておいて、住民票発行時に一定時間だけ使えるQRコードを発行してもらって、自動的に手続きに必要な情報を送信、役所の端末で二段階認証を行う、とかすれば本人確認としてこれ以上確実な手段はないと思うんだけど。」
なんか類似例を俺が知らないからか、文章を読んでもイメージがわかない。
郵便IDはマイナンバーカードログインがあったはずなので、オンラインでの転居届はマイナンバーカード必須でいいと思う。本人確認としてこれ以上確実な手段はないし。
Re:役所でいっぺんに手続き済ませられないものだろうか (スコア:1)
ざっくり流れをまとめるとこんな感じ
1.役所の端末に日本郵政の二段階認証用のアプリをインストールして、その端末情報を日本郵政側のデータベース登録しておく
2.移転に伴う住民票の発行時に、役所はユーザーが求めた場合に、郵政側への転居手続きに必要な情報が含まれる有効期限の短いQRコードを印刷してユーザーに渡す
3.ユーザーはその場で自分のスマホでQRコードを読み込むことで、転居手続きに必要な情報を日本郵政に送信する
4.ユーザーは1の端末にインストールされている日本郵政の二段階認証アプリから本人確認用のパスコードを受け取り、手続きを完了させる
役所の窓口で転居手続きをした段階で本人確認は対面で済ませているはずなので、二段階認証に役所の端末を使わせることで第三者のなりすましを防ぐことが出来る、という話ね。
ユーザーはインターネット接続が出来るスマホがあればアプリのインストールとかの前準備がいっさい不用で、転居前後の住所を入力したりする必要がない。入力ミスの心配もない。
QRコード発行程度なら、専用のアプリを入れる必要もなくて、日本郵政側がWebサイトで発行出来るようにしておけば良い。役所の窓口担当は必要な情報をコピペ入力してQRコードを表示させて、印刷するだけ。
二段階認証用のアプリをインストールした端末を役所で用意する必要があるけど、二段階認証のアプリで定期的なメンテナンスなんて発生しないだろうし、役所内に一つあれば十分。必要とするスペックもたいしたことがない。これだけならそこまでコストのかかるものではない。
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Re: (スコア:0)
自治体の住民票記載の住所だと、集合住宅の建物名や部屋番号すら省かれるケースがあるので、郵便配達に使うデータとしてはかなり微妙…。
Re: (スコア:0)
なるほど。
ただ、そこまでするなら、もう役所から直接、日本郵政にデータを送るパスがあればいいと思う。
転出時の書類に☑を入れると役所が日本郵政に転出情報を渡す。
ユーザーを介する必要がない。
Re:役所でいっぺんに手続き済ませられないものだろうか (スコア:1)
まあ、それができればベストではあるんだけど、必須インフラとは言え、いち民間企業を特別扱いするのはどうなのよという話になりそうでね。
二段階認証アプリだけであれば、行政が日本郵政以外の企業向けサービスとして提供するという方向にも持って行けるだろうし、応用も利くんじゃないかと思ってね。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re: (スコア:0)
民間企業に無償で利益供与するのかとか、銀行の住所変更も一緒にやらせろとか、それならTポイントとかPontaカードも住所情報提供させろとかDMは実家に届けばいいからホントの住所は教えたくないのにとか色々面倒なことはありそう
Re: (スコア:0)
そんな簡単な話じゃないよ。
複数の住居を持っている人はどうするの?
Re: (スコア:0)
複数の住所に対応できない理由がよくわからないのだけど。
今回の話も「本人確認に利用される書類は運転免許証、運転経歴証明書、マイナンバーカード、在留カード」らしいので、複数の住居を持っている人は、今はどうしているの?
Re: (スコア:0)
今というか、本人確認は明日からか。
明日からは、複数の住居を持っている人はどうするの?
本人確認に使うだけなので、複数の住居を持っていても関係ないと思う。
Re: (スコア:0)
どこからでも、どこの住居も、どこへでも転居申請できるわけよ。それが仕様なの。
Re: (スコア:0)
本籍だから住んでる所が何カ所あっても登録するのは一つだよ。
Re: (スコア:0)
NHK 「話は聞かせてもらった。住民票の移動情報は是非NHKにもご連絡いただきたい」
共産党 「話は聞かせてもらった。以下略」
創価学会 「話は聞かせてもらった。以下略」
Re:役所でいっぺんに手続き済ませられないものだろうか (スコア:2, 興味深い)
NHKはこんな話があったらしい
【郵便物転送】郵便局での転居届を出すときには注意!?NHKに住所情報を提供してしまうケースが多発してる!?
https://shortcat999.com/yuubin [shortcat999.com]
Re: (スコア:0)
何の問題が?一人暮らししている学生や単身赴任している父親とかも別世帯として受信料を払ってるんだから、実家に戻った時に自動的に余分なアカウントが消えるシステムでしょ。
Re: (スコア:0)
どうでっしゃろ
テレビを持ってない人がなぜNHKに引っ越したことを教えないといけないのか
複写式の二枚目がNHK宛なんて、全員が気づくとは思えない
NHKは世帯単位だから、引越し先で単身もしくは世帯主にならない限り関係ないし
Re: (スコア:0)
役所が転居証明書を発行して、それをポストに入れたら手続き完了という仕組みはどうだろうか
Re: (スコア:0)
それで200円取られるのは嫌だな。
あと転居届だけでなくて、転送届も同じ仕組みなので。
例えば長期出張とか長期入院のときに、住所は変えずに転送できる。
転居・転送サービス
https://www.post.japanpost.jp/service/tenkyo/index.html [japanpost.jp]
本当に確認になる? (スコア:0)
それだけで申請者が元住所にいる確認にはならんでしょと思ったけど、そこは事前にゆうびんIDで担保する形なのか。
それでもそもそもゆうびんIDからなりすまされたら防げない感じがするのですが…
配達用の名簿と先に突き合わせたりとかするんでしょうか?
他山の石 (スコア:0)
渋谷区のeKYCの問題から学ぶものはなかったんだろうか。
「認証」という機能を理解してないってことかな?
Re:他山の石 (スコア:2, おもしろおかしい)
>渋谷区のeKYCの問題から学ぶものはなかったんだろうか。
渋谷区のはeKYC導入で、本人確認を誤魔化し易くなる。
日本郵便のは今までがザルすぎて、同じeKYC導入でも本人確認を誤魔化し難くなる。というのが問題。
Re: (スコア:0)
他山どころかドコモ口座でゆうちょ銀行がやらかしてるので単に学習能力がないだけでしょう
Re: (スコア:0)
本人確認の書類は「転送不要」で送られるから、そこは大丈夫でしょう。
住所変更は転居履歴のある住民票でやるでしょ。
その転居先に送られてくる。
Re: (スコア:0)
転送不要の郵便で十分なら、郵便局が郵送コールバックで認証すればいい
NFCを使え (スコア:0)
運転免許証もマイナンバーカードもNFCを使用した認証に対応しているので、NFCでの認証 + PIN (運転免許証やマイナンバーカードの暗証番号) で本人確認すべき。
そうすれば、画像の偽造も、紛失・盗難カードの悪用・家族や親族や同居人の不正利用も防げる(PINを第三者に知られていない場合)。
NFCに対応していないスマートフォンのシェアも少ないし、カードリーダーでPC対応もできる。
スマホを持っていても、転居届みたいな細かいデータをスマホで入力するのが苦手という人も構いる。
eKYC なんていう脆弱な方式は採用すべきではない。