Electronic Artsのデータ侵害、スタッフのPCから盗まれたcookieが入り口に 35
ストーリー by headless
入口 部門より
入口 部門より
先日発生した Electronic Arts (EA)のデータ侵害で、ハッカーグループが(EAスタッフのPCから)盗まれたcookieを入手して侵入の入り口にしたとMotherboardが報じている(Motherboardの記事、 HackReadの記事、 Neowinの記事、 SlashGearの記事)。
グループの代理人とされる人物がオンラインチャットでMotherboardに伝えたところによれば、攻撃の始まりはオンラインで10ドルで売られているcookieの購入だったという。このcookieを用いてSlackにログインしたハッカーはEAのSlackチャンネルへのアクセスが可能となり、チャットでITサポート担当者に携帯電話をなくしたとメッセージを送って多要素認証トークンを入手。EAの社内ネットワークに侵入して複数のサービスにログインし、ゲームやツールのソースコードを盗み出したとのこと。
グループはFIFA 21やFrostbiteエンジンなどのソースコード計780GBを入手したと主張し、さまざまなアンダーグラウンドフォーラムで売り出しているそうだ。EAは一部のソースコードが盗まれたことを認めたうえで、プレイヤーのデータにはアクセスされていないと説明し、セキュリティを改善したことやビジネスに影響がないなどとする声明をメディアに出している。
グループの代理人とされる人物がオンラインチャットでMotherboardに伝えたところによれば、攻撃の始まりはオンラインで10ドルで売られているcookieの購入だったという。このcookieを用いてSlackにログインしたハッカーはEAのSlackチャンネルへのアクセスが可能となり、チャットでITサポート担当者に携帯電話をなくしたとメッセージを送って多要素認証トークンを入手。EAの社内ネットワークに侵入して複数のサービスにログインし、ゲームやツールのソースコードを盗み出したとのこと。
グループはFIFA 21やFrostbiteエンジンなどのソースコード計780GBを入手したと主張し、さまざまなアンダーグラウンドフォーラムで売り出しているそうだ。EAは一部のソースコードが盗まれたことを認めたうえで、プレイヤーのデータにはアクセスされていないと説明し、セキュリティを改善したことやビジネスに影響がないなどとする声明をメディアに出している。