パスワードを忘れた? アカウント作成
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
2021年5月15日のセキュリティ記事一覧(全2件)
15283270 story
通信

全WiFiデバイスに影響する脆弱性「FragAttack」が公開される 29

ストーリー by nagazou
これは…… 部門より

ベルギーのセキュリティ研究者「Mathy Vanhoef」氏は、「FragAttacks」(fragmentation and aggregation attacks)と呼ばれる新たな脆弱性を発見したと発表した。この脆弱性を突くことにより、最新の暗号化方式である「WPA3」でも影響及ぼす可能性があるとしている(FragAttacks.com元論文Mathy Vanhoef氏による動画サイオス セキュリティブログTECH+)。

同氏はWi-Fi規格の仕様上の欠陥が三つほどあり、この欠陥をつくことにより、アグリゲーション攻撃、混合鍵攻撃、フラグメントキャッシュ攻撃という攻撃が可能になるという。実装上の脆弱性に関しても同じく三つ指摘している。今回発見された脆弱性は、WPA3だけでなく、旧来の「WEP」でも影響のある問題であるとしている。

今回発見された脆弱性に関する共通脆弱性識別子は次のものが割り振られている。

15284559 story
地球

Tesla、Bitcoin決済による自動車販売を停止 45

ストーリー by headless
停止 部門より
イーロン・マスク氏は13日、TeslaでBitcoin決済による自動車の販売を停止すると発表した(マスク氏のツイートThe Vergeの記事The Guardianの記事The Registerの記事)。

Teslaは3月から米国でBitcoin決済を選択可能にしたばかりだが、Bitcoinの採掘・決済で化石燃料(特に温室効果ガス排出量の最も多い石炭)の急速な使用量増加を懸念しているという。暗号通貨は素晴らしいアイディアであり、将来性が期待されるが、環境に対する大きなコストは受け入れがたいとしている。

マスク氏はTeslaが保有するBitcoinを売却する計画はなく、持続可能エネルギーによる採掘への転換が進めば決済に使用する計画も示した。また、決済当たりのエネルギー使用量がBitcoinの1%未満となる暗号通貨も探しているとのこと。Dogecoin開発者と決済効率を向上させるべく協力しているともツイートしている。

TeslaのWebサイトではBitcoin決済に関するPDFファイルが残されているものの、サポートページのBitcoin FAQ(Googleキャッシュ)や、注文ページのBitcoin決済ボタンは削除されている。
typodupeerror

ソースを見ろ -- ある4桁UID

読み込み中...