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情報漏洩

Mashable、ユーザーデータ流出に関する調査結果を報告 1

ストーリー by nagazou
こちらも流出 部門より
headless 曰く、

Mashableのユーザーデータベースとみられるファイルが4日、複数のハッカーフォーラムに投稿されて話題となっていた。これについてMashableが同サイトのものであることを認め、調査結果を報告している(Mashableの記事)。

Mashableによると、このデータベースはソーシャルメディアログインを利用するユーザーがMashableのコンテンツを容易に共有できるようにするため、かつて使われていたものだという。含まれるデータは姓名や大まかな場所(国名・都市名など)、電子メールアドレス、性別、登録日、IPアドレス、ソーシャルメディアのプロファイルページへのリンク、期限切れのOAuthトークン、ユーザーの誕生日(月日のみ)とのこと。

Mashableでは登録ユーザーに財務情報の入力を求めることはなく、保存することもない(ため、流出もしていない)。パスワードは流出したデータに含まれていなかったようだが、ユーザーのパスワードがアクセスされた形跡はないと説明している。

HackReadの記事によれば、データベースを投稿したのはShinyHuntersと名乗るハッカーで、データベースのサイズは5.22GBあったという。ShinyHunterは最近数か月の間にオンラインサービスなど十数件のユーザーデータベースを投稿して注目されている。

Mashableのデータベースにパスワードが含まれていなかったことはShinyHuntersも投稿時に説明していたそうだ。なお、HackReadではデータベースに含まれるアカウントの種類をスタッフ・ユーザー・サブスクライバーとしており、スクリーンショットでは mashable.comドメインの電子メールアドレスも確認できる。

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UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie

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