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2020年2月2日のセキュリティ記事一覧(全1件)
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アメリカ合衆国

米裁判所への物理的な侵入テスト中に逮捕された業者のスタッフ2名、起訴が取り下げられる 20

ストーリー by headless
侵入 部門より
セキュリティ企業Coalfireは1月30日、米国・アイオワ州のダラス郡裁判所庁舎への侵入テスト中に逮捕された同社のスタッフ2名に対する不法侵入罪による起訴が取り下げられたことを発表した(プレスリリースArs Technicaの記事Des Moines Registerの記事The Registerの記事)。

事件が起こったのは昨年9月11日。Coalfireは州裁判所事務局から侵入テストを依頼され、ダラス郡裁判所庁舎に2名を派遣していた。しかし、2名は物理的な侵入テストを実施中、アラームが作動して駆け付けたダラス郡保安官に逮捕され、侵入窃盗と侵入用具所持で起訴されてしまう。ただし、起訴事実はその後不法侵入に軽減された。Coalfireによる2名の派遣もダラス郡保安官による2名の逮捕も市民の安全を守るためだったことは明らかだが、不法侵入罪による起訴の継続は長期的な正義と公共の安全を実現するために最もよい方法とはいえない。これらを実現するには関係各所が対立するのではなく、連携して行動する必要がある。そのため、Coalfireの代理人とダラス郡保安官、ダラス郡検事との話し合いの末、検事が起訴の取り下げを決めたとのこと。

逮捕された2名にとっては災難だが、これによりサイバー犯罪との静かな戦いやレッドチームによる侵入テストの重要さに対する認知度が全米で高まることになったという。Coalfireでは今回の教訓を生かし、ベストプラクティスのさらなる改善や、捜査機関とセキュリティプロフェッショナルの連携強化に注力した新たな意見交換を始めているとのことだ。
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あと、僕は馬鹿なことをするのは嫌いですよ (わざとやるとき以外は)。-- Larry Wall

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