Microsoftは10日、Windows 7のサポートが終了する2020年1月14日以降は全画面でサポート終了の通知を表示する計画を月例更新のリリースノートに記載した(
KB4530734、
KB4530692、
BetaNewsの記事、
Neowinの記事)。
サポート終了の通知が全画面表示されるのはWindows 7 SP1 Starter/Home Basic/Home Premium/Professional/Ultimateの各エディションだが、拡張セキュリティ更新プログラム(ESU)を購入したProfessionalでは表示されない。また、ドメインに参加したマシンやキオスクモードで実行されているマシンでも表示されないとのこと。この通知はユーザーが操作するまで表示され続けるとのことだ。
通知を表示する実行ファイル「EOSNotify.exe」は12月の月例更新で追加されており、タスクスケジューラの「\Microsoft\Windows\Setup」に「EOSNotify」「EOSNotify2」という2つのタスクが登録されている。通知は「お使いの Windows 7 PC はサポート対象外になっています」という見出しで、サポートが終了したことと使い続けることの危険性を表示し、Windows 10の使用を推奨する内容だ。通知はアカウントごとに1日1回表示されるようになっているが、表示を止めたい場合は「今後、このメッセージを表示しない」をクリックすればいい。