脆弱性の買取会社が買い取り価格をアップ。セキュリティ技術が向上したため 3
ストーリー by hylom
一山目指せ 部門より
一山目指せ 部門より
あるAnonymous Coward曰く、
脆弱性に関する情報やハッキングツールの売買を行っているZerodiumが、脆弱性の買い取り価格を引き上げた。背景には、モバイルデバイスのセキュリティが向上しており「ハック」が難しくなっていることがあるという(GIGAZINE、MOTHERBOARD、Slashdot)。
たとえばWhatsAppやiMessage、SMS/MMSなどのメッセージングアプリの脆弱性に対しては100万ドル(約1億900万円)を支払うという。これは以前の価格設定である50万ドルから倍増している。そのほか、iOSを遠隔からjailbreakさせる脆弱性については200万ドル、Chromeの脆弱性では50万ドルを支払うともされている。