警察無線を傍受したと見られる音声がYouTubeで公開されていたという。すでに警視庁がGoogleに削除を要請、現在では閲覧できない状況になっているようだ(NHK、毎日新聞、日経新聞)。警察無線は暗号化されており、通常は電波を傍受しても音声を聞くことはできない。そのため、警視庁は音声流出の敬意を調べているという。なお、2004年の電波法の改正により、暗号化された通信を復号してその内容を漏らす/窃用する行為は違法とされている(過去記事)。
Police scanner (スコア:4, 興味深い)
日本の警察無線は暗号化されてたり内容を漏らすと罪になるとは知らなかった
アメリカじゃ警察無線を傍受するのはよくある趣味として認識されてるけどな
Broadcastify [broadcastify.com]みたいにネットで全米中の警察無線を傍受できるサービスもあるし
無線の内容をツイートするだけのツイッターアカウントも数多くある [google.com]
これも公権力に対する認識における文化の違いなんだろうか
しきい値 1: ふつう匿名は読まない
匿名補正 -1
Re:Police scanner (スコア:1)
他のコメントでさんざん言われているけど、警察無線であっても傍受することは全く問題ない。できるのであればね。
で、「無線通信を傍受して公開する」ことや、そもそも「通信があった事実を公開する」ことがだめ。公権力は関係ないので、民間の通信であってもダメ。
#匿名コメントは読まなくてもよいけど、アマチュア無線のテキストでよいから理解できるまで読んでほしいものだ。
#というか、現実を捻じ曲げてまで警察批判をしたいのか?
Re: (スコア:0)
>現実を捻じ曲げて
脊髄反射的自己紹介乙。
元コメのどこに現実を捻じ曲げた==ウソが書いてある?
特に文化の違いを指摘しているだけで日本の警察批判をしているわけでもない
「罪になるとは知らなかった」個人の知識不足の吐露
「これも公権力に対する認識における文化の違いなんだろうか」個人の感想です
警察通信がopen/closeなのはそれぞれに利点欠点両方あると思う
日本の消防も最近はclosed(ディジタル化)になったけど、あれは悪手だと思う
# これ書いてるのは元コメの人じゃないです
Re: (スコア:0)
日本の警察無線も隠すような内容でも無いんだけどね。
聞かれて困るのは点数稼ぎの交通取締りや捕物の時位じゃないのかな。
プログラマが仕事中の画面を覗き込まれるのが嫌みたいな感じなのだろうか?
こんなオチかい (スコア:3, 興味深い)
>>男性は、「ニュースを見て出頭した。警察無線のものとされる音声が収録されたCDを購入した」と話しているということで、
敬意 (スコア:2, おもしろおかしい)
ははあ~~~~(ラジオライフで連載してくれというお気持ち
内容を漏らす/窃用する行為 (スコア:1)
公安監視団体ならとっくにやっているだろうな
当然特定国家の工作員も
Re: (スコア:0)
というより、そもそも、電波法により暗号化されてなくても違法なんだけどな…。
通信の傍受は良いが他人に話したり利用したりすると駄目、ってのは昔から変わってないと思うが。
暗号通信の場合、そのような意図を持ってデコードしたならば、実際に他人に話したり利用したりしなくても罪になる、ってのが平文通信との差のようですが結果として違いはほぼ無いねぇ…。
Re: (スコア:0)
暗号化通信された平文と、暗号化通信じゃなく送信された暗号文の違いは法律的にはどうなってるんだろう?
後者は暗号解読しても問題なし?
内部からの流出 (スコア:0)
内部の職員本人が持ち出して公開したか、友人に渡したものが公開された?
10年近く前に暗号化が解除できるということならば、あの雑誌が黙っていないと思います。
Re:内部からの流出 (スコア:4, 参考になる)
まず間違いなく第三者が解読したのではなくて、正規の無線機(おそらく外勤警官が持たされている携帯受令機)から録音したんだと思います。
アップした人が書いていたコメントで、CDを購入したとあったので、おそらく当時の現職警官がお小遣い稼ぎに録音して売ってたんじゃないかな。
3本上がっている動画の最初のやつはイヤホンかスピーカーにマイクを近づけて録音したらしく、周囲の雑音が少し聞こえます。
ちなみに削除はまず日本国内からの視聴が不可になって、その後、アップした人が自分で削除したようです。
海外在住ですが、こちらからは報道後しばらく視聴できていました。
30数年ぶりに警察無線聞いたけど、細かいところの違いはあれど、昔と大きく変わってなく懐かしく聞き入ってしまった。
報道では書かれていないけど、123照会(免許とか車のナンバーによる身分前歴照会)の通話が複数収録してあったけど、ひき逃げの通話よりも問題じゃないかな。
氏名生年月日本籍まるまる晒されてましたから。
Re:内部からの流出 (スコア:1)
暗号化手順やデータフォーマット自体はかなり前に解明されてたと思います。
只、復号するための「鍵」が随時変更できて、管理も厳重なんで、例えば革マル派が警察無線ばらした時には警察の上層部に内通者がいたという報道もあったと思います。
しかし、今はコンピュータの能力が非常に上がったんで、ひょっとしたらですが、総当り式で鍵を割り出して復号した可能性があると思います。
# 確か、鍵パターンが2^30くらいだったような(記憶違いかも知れない)
通信内容のパターン自体を当たりつけて、複合できたと思しきデータを機械学習させた音声認識に噛ませて絞り込み、最終的には自分の耳で絞り込む。
このくらいはやってる人がいるように思いますよ。
Re: (スコア:0)
外部から見えるパソコンの共有フォルダに置かれてたに1ギル
Re: (スコア:0)
いうても無線機があれば聞けちゃうんでしょ?今まで1台たりとも流出してないのかな?
Re:内部からの流出 (スコア:2, 参考になる)
聞けません、コードが定期的に変わるので音声を復号できません
さらに https://srad.jp/story/04/01/15/074225/ [srad.jp] にもありますが電波法第5章第59条により
第五十九条 何人も法律に別段の定めがある場合を除くほか、特定の相手方に対して行われる無線通信(電気通信事業法第四条第一項又は第百六十四条第三項の通信であるものを除く。第百九条並びに第百九条の二第二項及び第三項において同じ。)を傍受してその存在若しくは内容を漏らし、又はこれを窃用してはならない。
これ実は無線LANの傍受もコードレス電話の傍受も違法なんですよね、コンサートのワッチも違法なのかな?
エアバンド受信も違法?
Re:内部からの流出 (スコア:3, 参考になる)
暗号化されてない無線については傍受は違法ではない。航空無線とかな。それまで違法だと、呼び出しチャンネルで待っている行為すら違法になって、そもそも無線機の運用に支障があるからだ。
傍受してその存在若しくは内容を漏らし、又はこれを窃用してはならない。
傍受して墓場まで持っていく行為は合法。しかし、「どこかで火事があったようだ。消防が無線で会話していた」などと漏らし、または窃用してはならない。常識。
Re: (スコア:0)
増すゴミは平気でやってたりするけどね。
Re: (スコア:0)
こういうデマや嘘は法律違反にならないんだよなあ。
Re: (スコア:0)
増すゴミは平気でやってたりするけどね。
ちゃんと取材して書くからね。無線の傍受をソースに記事を書いたりしない。
Re:内部からの流出 (スコア:3, 参考になる)
傍受だけでは違法ではなくて、加えて「存在若しくは内容を漏ら」すことが違法の要件になります。
……とン十年前にアマチュア無線の法規で習った憶えがあります。
だから警察無線とか傍受してもお咎めなしなんだ、と感心した記憶あり。
Re:内部からの流出 (スコア:2)
そうなんです。漏らすのが違法です。
改正以前はTV,ラジオの放送も対象で、番組の内容を漏らしたらout。
#だった記憶が
Re: (スコア:0)
放送じゃないです通信です、と強弁して放送法を回避してたCS放送のことかな?
…でも傍受じゃないから違う気がするな。視聴者は通信相手だしね。
たしかに何か不条理な解釈ができるのがあった気はするんだが覚えてないなぁ。
Re: (スコア:0)
不特定の相手方に対するのは「放送」
放送とは別
「特定の相手方に対して」
これがキモ。
Re: (スコア:0)
「警察という集団」「視聴契約者という集団」「周辺航空機クルーという集団」
どこまでが特定の相手方でどこからが不特定の相手方となるのだろうか。
有料放送だと契約者が特定されてるけど、航空無線は特定されてると言えるのか・・・
なんか解釈次第ではこの2つは逆転しそう。厳密にはどうなるのかな?
Re:内部からの流出 (スコア:1)
エアーバンドなんかを公共の場でスピーカーで聞いているとこれに引っかかるのでイヤホンを使いましょうという話が
Re:内部からの流出 (スコア:1)
https://www.liveatc.net/ [liveatc.net]は違法サイトになってしまうんでしょうか。
Re:内部からの流出 (スコア:2)
これ実は無線LANの傍受もコードレス電話の傍受も違法なんですよね、コンサートのワッチも違法なのかな?
エアバンド受信も違法?
傍受だけでは罪にならない。傍受して「こういう通信があるよ」または「こういう話してたよ」と漏洩させるのが罪になる。この場合はyoutubeにUPした時点でアウトですね
Re:内部からの流出 (スコア:1)
Re: (スコア:0)
コードが定期的に変わるといっても自動なんですよね?
流出した無線機だけピンポイントで無効にするような仕組みがある?
Re: (スコア:0)
今の世代警察無線はある。有効にするのか無効にするのかまでは知らないが、B-CASみたいに制御信号がブロードキャストされてくる。
Re: (スコア:0)
ちなみに30年前に導入された初代デジタル機でもリモートで使用不能にする機能は付いていました。
Re: (スコア:0)
https://policemaniacs.com/%E8%AD%A6%E5%AF%9F%E7%84%A1%E7%B7%9A/ [policemaniacs.com]
>実際に盗難が判明した場合はデジタル制御信号を盗難無線機に送出することで無線機自体を狙い撃ちで使用不能にできる。暗号コードの書き換えは旧型のMPR時代には月に2回程度だったが、現在のAPR型無線機では1時間毎で変更がなされているという指摘もある。実際の頻度は不明だが、セキリュティ対策はより進んでいることは間違いないだろう。
らしいですが、、、
Re: (スコア:0)
この説明見ると逆に不安になるな・・・
盗難無線機に自壊用信号を処理させる形式だと盗まれた無線機の対タンパ性を突破されたら対処不能に陥る。
BCASとかは共通鍵をカードごとの鍵で暗号化して全ての正規カードに一枚づつ配信するので、
対タンパ性が突破されたカードが特定されている場合はそれ以外のカードに対してのみ次の鍵を配信すればよい。
(BCASの場合大量のカードにバックドアが空いていて問題カードの特定が不可能だった)
しかしこれだと鍵を交換する場合新しい鍵を配信し終わるまでにユーザ数に比例した時間(帯域)が必要になる。
音声通信用の帯域幅で全無線
極左テロリスト集団 (スコア:0)
の革マル派あたりは昔から傍受できるとか言われてましたわね(真偽不明)
Re:極左テロリスト集団 (スコア:1)
ちな次はIPRという新システムに移行途上です。なんでも民間の通信事業者のパケット通信と自営無線系両方シームレスに使うんだとか。
APRは昔ちょっと解析してみたことがあるけど、物理層のシステムは公共デジタルになんとなく似ている感じでした。音声コーデックと暗号化は別物っぽいですね。もちろん解読できませんでした。
Re: (スコア:0)
マルクス様とチャネリングすると教えてもらえるらしい
Re: (スコア:0)
デジタル化前の話では
音声スペクトル反転させるだけの秘話装置しか使ってなかった頃の
Re: (スコア:0)
かつて革マルはデジタル化最初期の警察無線の解読に成功したと発表したし、
警察によるガサ入れでそれが本当だったと明らかになっている。
ラジオライフ誌だっけ?に、論文モドキが掲載されたがただの革マルの宣伝だった。
無線機が復号した音声を録音? (スコア:0)
「暗号化された通信を復号してその内容を漏らす/窃用する行為」の「暗号化された通信を復号」というのは、アルゴリズムを解析して復号装置を自作して傍受する行為なのかな?
無線装置にアクセスできる警察職員が、警察が支給する無線装置で復号されスピーカーから出力された音声を録音したり、無線装置のインカム端子にヘッドフォン・マイクを挿入して録音デバイスに録音する行為も、「暗号化された通信を復号」に該当するのだろうか?
Re: (スコア:0)
新卒警官がまったく悪気もなくLINEに転送してたり?
盲点 (スコア:0)
案外、復号済みの音声を盗聴してただけかも
Re: (スコア:0)
パトカー停車時に鍵かけないで離れているときあるので録音しようと思えばできちゃうよね
民間のファイバー網使ってるならファイバーから盗聴も可能?
フレッツのファイバーはできそうで気になった
Re: (スコア:0)
または送信側。
メールなどもそうだけど大抵漏洩する箇所はIN/OUTの部分。
「通信があった事実を公開する」ことがだめ? (スコア:0)
ならソースの記事もこの記事も駄目じゃないの?
Re:「通信があった事実を公開する」ことがだめ? (スコア:1)
Re: (スコア:0)
犯罪の事実は通信ではないんじゃないか
Re: (スコア:0)
いずれにしても、敵国人員を何十万人も国内に入国させているのは
本当に恐ろしいことだな
中国人は上司が見てないところでも働くと考えているとしたら君は彼らの勤労精神を高く見積もりすぎている.
Re:”警察無線は暗号化されており、通常は電波を傍受しても音声を聞くことはできない” (スコア:2)
いやぁさすがにスパイとかやる人は使命感持ってやってるんじゃないですかね…
Re:”警察無線は暗号化されており、通常は電波を傍受しても音声を聞くことはできない” (スコア:2)
みんなそうやったら、ダブルスパイとか存在せえへんで。
Re:”警察無線は暗号化されており、通常は電波を傍受しても音声を聞くことはできない” (スコア:2)
なるほど
国別に諜報員がダブルになってる率とか見ると楽しそうですが、
そんな資料が見られる気はしないな