
蜘蛛の糸を超えるというミノムシの糸、製品化へ 61
ストーリー by hylom
新たなシルク 部門より
新たなシルク 部門より
興和と農研機構が、ミノムシの糸の製品化に向けた研究開発を行っているという(興和のプレスリリース)。
昆虫由来の糸としては蜘蛛の糸の強度が強いという話が有名だが、ミノムシの吐く糸は蜘蛛の糸を凌駕する性能を持っており、今回両社はミノムシから1本の長い糸を採糸する技術を考案、特許出願したという。
ミノムシの糸はタンパク質から構成されている「シルク繊維」とのことで、さまざまな用途で活用が期待できるという。さらにミノムシの繁殖や採糸に関する技術も開発しており、今後の産業化に向けた生産体制の構築を予定しているそうだ。
真っ先に思ったこと (スコア:1)
これで作った寝袋が商品化されるぞ
Re: (スコア:0)
ブームになっても思いっきりテレビとかのアノヒトは完全スルー
良いから早く (スコア:0, オフトピック)
出荷して!
そんなに良い製品なら使ってみたいって会社はた〜くさんいるんですよね?
であれば少しでも早く出荷して製品に採用できる様にしてください。
「画期的製品」という言い回しで発表されたものを使いたくて商談させてもらいたいと申し入れたら
非常にたくさんの会社から御引き合いを頂き、生産が追い付きません。つきましては生産能力増強のために
社債をご購入いただけないでしょうか。
みたいな対応をされた。
当然無視していたら数年後には会社解散し、その製品も実態がなかったことが判明。
Re:良いから早く (スコア:2)
地獄に落ちる人が多すぎて生産が追いつきません
Re:良いから早く (スコア:2)
なら出資したら良いんじゃないかな。
そうでないなら黙って待ってろと。
なんか全然関係ないどう考えても詐欺目的の会社と一緒くたにするのは人としてどうなんだろう。
Re:良いから早く (スコア:1)
何を心配してるのか知りませんが、興和ってミノムシ繊維事業がコケてもビクともしない経営基盤持ってますよ。
興和株式会社 [kowa.co.jp]
バンテリンやキャベジンの医薬系もその一部。
Re: (スコア:0)
製品出荷以外のあらゆる発表を否定することで研究開発全てにケチを付けたい、
他人の足を引っ張ることしか興味がないアレな人だと思いますよ。
Re: (スコア:0)
魔の川、死の谷、ダーウィンの海って知ってます?
「デスバレー(死の谷)」:応用研究から製品化までの間の難関 (スコア:2)
そんな遠回しに書かずに 「技術はできたけど資金不足で工場が建てられないんだ、きっと」 と書けばいいでしょ。
以下はwikipediaから引用。「デスバレー (研究開発) - Wikipedia」
• 「魔の川」:基礎研究から応用研究までの間の難関・障壁
• 「デスバレー(死の谷)」:応用研究からニュービジネスあるいは、製品化(パイロットライン)までの間の難関・障壁
• 「ダーウィンの海」:ニュービジネスあるいは、製品化(パイロットライン)から、事業化までの間の難関・障壁
Re: (スコア:0)
君は膾もよく吹き冷まして食う人なんだね
Re: (スコア:0)
そうですね。
常温では魚の生臭さが気になってしまうので凍る直前くらいまで冷やしたものが好きです。
Re: (スコア:0)
すげえ!
口から冷凍ガス吐けるんだ
Re: (スコア:0)
クラウドなんちゃら(笑)で資金を集めるとかできないもなのかね
# 夢だけ語って潰れている企画は腐るほどあるようだが
Re: (スコア:0)
興和だし、社債買えだの解散だのってことにはならないと思いますよ
テラなんとか (スコア:0)
火星でGと戦うんですね
Re: (スコア:0)
カンダタさんに必要かも
蚕のようにミノムシを産業的に利用するのか (スコア:0)
また一つ人間に利用される生物が。つくづく人は業が深い生き物よのう。
でも、昨今問題になる海洋で大量に見つかるマイクロプラスチックの大量供給源は、
実は洗濯でばらけた化学繊維じゃね? [science.srad.jp]なんて話がでているし、
生物分解性の天然繊維の供給源が増えるのはいいことかも。
蜘蛛の糸をとるために蜘蛛を大量に飼うというところが出てこないのは、やはりアラクノフォビアのせいだろうか。
Re:蚕のようにミノムシを産業的に利用するのか (スコア:1)
蜘蛛の糸を生産するためには必ずしも蜘蛛は要らないです。
「蜘蛛の糸」を大量生産しているSpiber株式会社 [spiber.jp]では
微生物に蜘蛛由来の遺伝子を組み込んで蜘蛛の糸を生産しています。
Re: (スコア:0)
それでもコスト高くてなかなか商売としては難しいみたいだけどね。
ミノムシを大量に飼って糸を取るとなるとさらにコスト的に合わなさそう。
こういうのって、ケブラー繊維などとコスト - 性能バランスで勝たなくちゃならないんだけど、
化学合成品に勝つってのは相当に難しいのです。
Re: (スコア:0)
プレスリリースを見てみると、手術の縫合用途などのような、繊維としては超高価格帯で製品化を目指しているような感じ。
そういう相当な高価格帯でなければペイしないということなんだろう。
しかし、医療用途となると、安全性の確認などで認証を得るのにさらに年月とコストがかかるんでないかな。
天然素材だからって、生体内に入れて安全とは限らんしね。
Re: (スコア:0)
>天然素材だからって、生体内に入れて安全とは限らんしね。
医療用だと生物由来はちょっとなあ……
タンパク系の素材は結構アレルギー的な反応引き起こしやすいから、体内に埋め込まれる用途は削減中なんですよね。
#なぜか日本ではいまだに絹糸がよく使われてますが、あれも結構炎症起こすんで最近は減りつつあります。
#力学的な特性は優れてるんですけどね。
Re: (スコア:0)
いや、それはスラドにも何でも出てきている話で、ここにいる者なら大抵知ってる話だろうから
今更でもないのであえて言及しなかったのだが。
蜘蛛を飼育するというアプローチをとるところがなかったのはなぜなのかなという話よ。
Re: (スコア:0)
共食いするのをわかってたからだろ?
Re:蚕のようにミノムシを産業的に利用するのか (スコア:1)
蜘蛛の大量飼育が難しいのは、一か所で大量に飼育すると共食い始めるとかって理由もあるとか。クモの糸のミステリーで読んだ記憶が。
Re: (スコア:0)
こういった、蜘蛛が大量発生したというニュース [afpbb.com]を時々見かけるが、
この1枚につながってしまったような蜘蛛の巣での縄張り争いってどうなっているんかな。
Re:蚕のようにミノムシを産業的に利用するのか (スコア:1)
網を張るタイプの蜘蛛は、意外と社会的にコロニーを作るとかどっかで読んだような。
共喰いするのは狩りをするタイプの蜘蛛だな。
Re: (スコア:0)
先述の「クモの糸のミステリー」によると、
著者の失敗談としてズグロオニグモを数匹同じ網籠に入れたら共食いで一匹しか残らなかったという記述があるので、巣を張るタイプでも共食いはするらしい。
外国にはコロニーを作るタイプのクモも存在するとか。メキシコに生息するハグモの一種マロス・グレガリスや南アメリカ北部に生息するヒメグモの一種アネロシムス・イクシミウスなんて名前があがってた。他にも親グモは単独行動するクモでも子グモ時代は群れで行動するとか。
Re: (スコア:0)
>蜘蛛の糸をとるために蜘蛛を大量に飼うというところが出てこないのは、やはりアラクノフォビアのせいだろうか。
生き餌の確保と給餌の手間が大変そう。カイコガってその点で合理的なんですね。
Re:蚕のようにミノムシを産業的に利用するのか (スコア:2)
カイコガも、まさか最初からああではなかったやろ。
虫の寿命サイクルなら、改造できる可能性がワンチャン?
Re: (スコア:0)
ミノムシって何食ってるの?
Re: (スコア:0)
何かの葉っぱ
Re: (スコア:0)
コバエとか生ごみから手間いらずに大量発生するし、匂いさえ気にしなければわりと楽なんではないか。
売っているところもあるみたいだから、大量生産のノウハウは確立されているんだと思う。
Re:蚕のようにミノムシを産業的に利用するのか (スコア:1)
ココ最近ミノムシを見た記憶がなかった。
20世紀の頃はけっこう街なかでもぶら下がってた気がする。
Re:蚕のようにミノムシを産業的に利用するのか (スコア:2)
本当に減りましたね
外来の寄生虫が流行って98%減とかになってたハズ
最近は一時期より見かけるという話も聞いた、
たまたまかも
Re: (スコア:0)
人間の業の深さを甘く見過ぎじゃないですか
アラクノフォビアくらいで人間に利用されるのを回避できるのなら、
もっと多くの生き物が人間からの利用を免れることができたでしょう
Re: (スコア:0)
蚕を育てられる皇后陛下に倣って、未来の皇太子妃殿下は蓑虫を育てられるようになるのかも。
芥川龍之介 (スコア:0)
これからはミノムシには親切にしよう
Re:芥川龍之介 (スコア:1)
中に【とてつもなく恐ろしい存在】が入ってるかもしれないしな
#ドラクエモンスター物語だったっけかな
ミノムシと言えば最近見ない? (スコア:0)
昔はよく見かけましたが、最近見ないなぁ、という人いませんか?
オオミノガヤドリバエという外来種が1990年ころから入ってきて、
これが寄生するので、最近減っているらしい
ミノムシは果樹の害虫らしいですが
減っていいのか悪いのか判りませんな
お蚕さん (スコア:0)
お蚕さんの糸ではダメなんでしょうか?
強度を必要とする物ってなんですかね?
ナイロンや金属ではダメなんでしょうか?
Re:お蚕さん (スコア:2)
ナイロンより強く、金属よりしなやかで繰り返しでの折り曲げに強い素材はあちこちで求められていると思います。曖昧な記憶だと、クモのシルクより強いのであれば同じ重量で同じ長さの場合鉄よりも引っ張り強度があるレベルなんじゃないですかね。
Re:お蚕さん (スコア:1)
きっとダメなんでしょ?
あるいは低コストとか軽くできるとか細くできるとか長くできるとか、
従来品を代替するに足る理由が見込めそうだからやってみたんだろと普通は思う。
遺伝子組換蚕に蜘蛛の糸を吐かせる研究もあったな。
蚕とナイロンで言えば釣糸を思い出す。
蚕が吐く糸は1本では細すぎて持たないので縒って太くせんといかんが、不透明になってしまう。
ナイロン釣糸に駆逐される前は本テグス、天蚕糸と書くが、クスサンなんかの幼虫から糸の元になる絹糸腺を
取り出して細く引いて酢で固めたものを使い、これは水中で透明なので魚に見つからず具合がいい。
ナイロンが発明されるとより強くより細くできるとあっという間に本テグスを駆逐。
ナイロンも静的な引張強度が強く軽いと登山方面でロープとして使われだした際に、
死亡事故をきっかけにスパッと切れる弱点が露呈し、登山ロープの使用は禁止された。
かほど左様にモノの性質には色んな要素があり万能の材料なんかない。
適材適所というほかはない。
Re:お蚕さん (スコア:1)
登山でのナイロンロープの使用は禁止にはなっていないよ。直径9mm以上で、11mm未満なら、ダブルもしくはツインで使うことになっただけのはず。ダブルもツインも2本使うことだが、ツインが束ねて使うのに対し、ダブルは左右に分ける。主にロープの流れを考慮して使い分ける。
あと、少なくとも25年前には撚りではなく編みが普通で、編みの場合は、ゴムのように多少は伸びるから、負荷が特定の場所に集中することを少し抑制できる。
適材適所ではあるが、材質の特性に合わせて、使用方法を変えることも大切。
Re: (スコア:0)
お蚕さんの糸ではダメなんでしょうか?
絹糸より蜘蛛の糸の方が強くて、その蜘蛛の糸を凌駕する性能を持っていると言ってる。
強度を必要とする物ってなんですかね?
大概のものは強いに越したことはないんじゃない?
ナイロンや金属ではダメなんでしょうか?
生分解性とかの性質を求められているのでは。
昆虫由来の糸としては蜘蛛の糸の強度が強いという話が有名だが (スコア:0)
「虫」にしときゃいいのに。
興和だから... (スコア:0)
>ミノムシから1本の長い糸を採糸する技術を考案
もしかして採糸用のヘソをつけた!?
# もはや通じる人はおらんだろな
Re: (スコア:0)
コルゲンコーワですね。
いやいや (スコア:0)
こういう時こそ遺伝子操作で「ミノムシの糸を吐くお蚕さん」を造ろうよ
光る糸を作ってる場合じゃないだろ
Re:いやいや (スコア:1)
カイコガは蛹になる時に繭を1個作る分だけしかシルクを出しませんが、ミノムシは幼虫の間に糸を出し続ける利点があるそうなので。ただ、ミノムシから得られる糸の長さが数百m程度で家蚕の1km以上に及ばないようなのですがエサの確保や飼育の難易度はミノムシの方が有利なような気はします。
色々なソースは日本経済新聞 [nikkei.com]とか。
ミノムシを大切に (スコア:0)
そのうち地獄のあなたのところにお釈迦様がミノムシの糸を垂らしてくれる。
蜘蛛の糸より丈夫なので全員が極楽に到達できる...。
全員が極楽行きできたショートショートを読んだ気がする。小松左京だっけ?