パスワードを忘れた? アカウント作成
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
2018年7月6日のセキュリティ記事一覧(全4件)
13639420 story
変なモノ

Sony、予告編と間違えて(?)映画本編をYouTubeで無料公開 16

ストーリー by hylom
Sonyならミスでやりかねない気も 部門より
headless曰く、

Sony Pictures Entertainmentの公式YouTubeアカウントが3日、予告編と間違えて(?)映画本編をYouTubeで無料公開するトラブルが発生したそうだ(TorrentFreakArs TechnicaThe VergeCBR)。

この映画「Khali the Killer」は引退を決めたイーストロサンゼルスのヒットマンが最後の仕事で難しい選択を迫られるといった内容で、約90分の作品だ。IMDBによると昨年11月にドイツとオランダでDVD/Blu-rayが発売され、今年2月にMammoth Film Festivalで上映されているが、現在まで劇場公開はされておらず、8月31日に米国で劇場公開予定となっている。

しかし、YouTubeで公開された「予告編」のタイトルは「KHALI THE KILLER: OFFICIAL RED BAND TRAILER Now on DVD & Digital」となっていたようだ。動画は6時間ほどで削除されたが、本物の予告編はアップロードされないままだ。

公開から削除までの時間が長すぎることから、実際には間違ったのではなく宣伝ではないかとの見方も出ている。そもそも間違うような場所に映画全編の動画が保存されているのか、8月に本当に劇場公開されるのかなどといった疑問もある。スラドの皆さんはどう思われるだろうか。

13640076 story
Windows

2020年のWindows 7サポート終了、中小企業の45%が認知しておらず 48

ストーリー by hylom
ウイルス対策ソフトの話の方が興味深かったり 部門より

日本マイクロソフトによると、今年6月時点で2020年にWindows 7のサポートが終了することを認知している中小企業は全体の55%にすぎないそうだ(ITmedia日経新聞)。

同社がメディア向けに行なったWindows 10に関する説明会で明かされたもの。調査は楽天リサーチの協力のもと行われている。なお、2020年にはWindows 7のほか、Windows Server 2008および2008 R2もサポートが終了する。

そのほか、同説明会ではウイルス対策ソフトについても触れられており、Windows標準のセキュリティ機能が十分な性能を持つこと、Microsoft社員はウイルス対策ソフトとしてWindows Defenderを使用しており、他社のウイルス対策ソフトは全く利用していないことなども明かされている。

13640098 story
Chrome

Chrome 67で封じたはずのダウンロード爆弾バグが復活。Firefox、Vilvadiなども影響 26

ストーリー by hylom
蘇ってしまった 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

Google Chrome 67がリリースされたばかりだが、Chrome 65で修正されたはずの「Download bomb(ダウンロード爆弾」バグが復活したという。Bleeping Computerのテストによると、Firefox、Vilvadi、Opera、Braveなどのブラウザにも影響を与えているとしている。Internet ExplorerとEdgeには影響はない(Bleeping ComputerFOSSBYTESAppualsSlashdot)。

Download bombはファイルをダウンロードしてローカルに保存するAPIを悪用したもので、悪意のあるページにアクセスした際に何百から何千ものダウンロードを行わせてブラウザをフリーズさせるとともに、この問題を解決するための「サポート電話番号」を提示、ブラウザのロックを解除するために一定の金額を要求するといった「テクニカルサポート詐欺」などで使われていた( 過去記事)。

皮肉なことに最新のChrome 67(67.0.3396.87)でこの問題が復活したことで、ブラウザーを最新の状態に保っている人ほど問題を引き起こす可能性があるとしている。

13640443 story
情報漏洩

日経新聞社員、業務用PCを分解してHDDから個人情報を窃取。懲戒解雇に 69

ストーリー by hylom
本気のやつだ 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

日本経済新聞の社員男性が別部署の社員の業務用PCを分解し、HDDから営業秘密とされていたデータを窃取していたことが明らかになった(読売新聞朝日新聞時事通信)。

窃取されたデータは日経新聞社員約3000人の賃金などのデータ。このデータは昨年12月にこの男性によって別の組織に提供され、その組織がこの情報を公開したことで発覚した。この社員は情報漏えいを理由に6月5日に懲戒解雇されるとともに、警視庁への刑事告訴も行われているとのこと。

この男性はこれ以外にも、日経新聞電子版の読者の個人情報(約34万人分)や日経ヴェリタスの読者情報(約3万6000人分)も持ち出していたという。

分解したPCは情報をコピーした後元に戻していたとのことで、そのため発覚が遅れたようだ。この男性はサービス残業に不満がありこの情報を外部に漏らしたと主張しているという。

なお、この事件を受けて日経新聞は謝罪記事を公開したが、公開当初は有料会員以外は記事の一部しか読めない「会員限定」の記事となっており、「お詫び記事も有料か」などとの指摘が出ていた(J-CASTニュース)。

typodupeerror

目玉の数さえ十分あれば、どんなバグも深刻ではない -- Eric Raymond

読み込み中...