iPhoneにも「侵入」できる中国製スキャナー 12
どこまで「実用的」なのだろう 部門より
北京での国際警察装備品展示会において、スマートフォンに侵入してデータを読み取る中国製の「スキャナー」が展示されていた。こうした機器は西側含めて珍しいものではないそうだが、このスキャナーはiOSに強いという(ニューズウィーク)。
一般にiPhoneは最も安全と言われ、イスラエルと米国の数社しか侵入できないと報じられているが、北京の展示会では複数の会社が、iOS 6からiOS 8.1まで、4ケタのパスワードを破ることができると主張していた(実演はしなかったそうだが)。iOS 10については研究中としている。
こうしたブラックテクノロジー(黒科技)に中国は熱心に取り組んでいるそうで、すでにTwitterやFacebookのアカウント情報の窃取が可能だという。こうしたハッキングの技術が中国の「民間」で競いあって開発され、それらが展示会において公開されている状況である。