カスペルスキー、米国土安全保障省を提訴 8
ストーリー by headless
反論 部門より
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カスペルスキーが18日、米国土安全保障省(DHS)を相手取った訴訟を米コロンビア特別区連邦地裁に提起した(Kaspersky Lab公式ブログの記事、
The Registerの記事、
Ars Technicaの記事、
訴状)。
訴訟は米Kaspersky Labと親会社の英Kaspersky Labsが提起したもので、DHSが米政府機関にKaspersky Lab製品の使用中止・削除を命じる9月13日の指令「Binding Operational Directive 17-01」(BOD)と、12月6日の最終決定が無効であることの確認などを求める内容だ。原告側はBODが出される前に釈明の機会が与えられなかったことや、DHSが確かな証拠を示さずにKaspersky Labの製品を米政府の情報システムに対する脅威と位置付けて削除を命じたことなどを批判している。
なお、米国では12日、政府機関でKaspersky製品の使用を禁ずる条項を盛り込んだ2018年度国防授権法がドナルド・トランプ大統領の署名により成立している。
訴訟は米Kaspersky Labと親会社の英Kaspersky Labsが提起したもので、DHSが米政府機関にKaspersky Lab製品の使用中止・削除を命じる9月13日の指令「Binding Operational Directive 17-01」(BOD)と、12月6日の最終決定が無効であることの確認などを求める内容だ。原告側はBODが出される前に釈明の機会が与えられなかったことや、DHSが確かな証拠を示さずにKaspersky Labの製品を米政府の情報システムに対する脅威と位置付けて削除を命じたことなどを批判している。
なお、米国では12日、政府機関でKaspersky製品の使用を禁ずる条項を盛り込んだ2018年度国防授権法がドナルド・トランプ大統領の署名により成立している。