iPhoneのロック解除技術、CellebriteがFBIに提供? 14
ストーリー by hylom
さすがイスラエル 部門より
さすがイスラエル 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
先日、FBI、Appleの協力なしにiPhoneをアンロックする方法を発見?という話があったが、この技術をFBIに提供したのはイスラエルのcellebrite社であるという話が出ているという(朝日新聞)。
Cellebriteは1999年に創業した企業で、携帯電話やモバイルデバイスの解析技術を持つ。これらデバイスからデータを吸い出すための特殊なハードウェアを販売しており、同社製品は世界60カ国以上の政府機関や軍で採用されているという。なお、同社は2007年に日本のサン電子に買収され、現在は完全子会社となっている。
この報道でサン電子の株価がストップ高になったらしい (スコア:3, 興味深い)
Re: (スコア:0)
いっき来たな…
Re:この報道でサン電子の株価がストップ高になったらしい (スコア:1)
Re: (スコア:0)
これで去年のは帳消しに…
吸い出したところで (スコア:2)
正しいパスコードから生成される復号キーがなければ読めないと思うんですが。
Re:吸い出したところで (スコア:1)
今回に限って言えば、パスコードを複数回間違えた場合にデータが削除される機能が障害になっているそうなんで、
データのバックアップを取っておけば削除されてもバックアップから書き戻して再チャレンジ的なことが出来るってことなんじゃないですかね、多分。
Re:吸い出したところで (スコア:2)
パスコード手打ちで2000回ほど復元するってことですかねえ……
障害になってるのは復号鍵を生成するマイコンだと思ってたんですが。
Re: (スコア:0)
吸い出しデータをiPhoneエミュに入れて攻撃すれば並列処理でそこそこ高速にクラックできそうですね。
これでいけるのだとしたら FBI vs Apple とは何だったのかという話になってきますが。
ジョン・マカフィーでも思いつきそう。
最悪のパターン (スコア:1)
結局、元から穴は空いてて、それを使ってセキュリティ解除できるのが白日の下に晒されたうえ、
Appleはそれを制御出来ないっていう最悪のパターンですね。
素直に「捜査には協力する」とかやっといたほうがダメージは小さく済んだ気がする。
Re:最悪のパターン (スコア:2)
でも穴が空いてたって、復号鍵や復号済みデータはDRAM上にしか置かれていなくて、取り扱う度にパスコードと製造番号を処理して生成しているわけでしょう?
ROMのどこかに手違いで鍵が残っているならともかく、正しいパスコードと製造番号の組がなければ取り出したデータは意味を成さないんじゃないんでしょうか。
Re: (スコア:0)
DELL「せやな」
レノボ「おっそうだな」
Re:最悪のパターン (スコア:2)
押収してからキーロガー仕掛けてどういう意味があるんだ……
Re: (スコア:0)
キーロガーは最初から搭載されていて、それを外部から利用する方法が判明したという可能性も一応はあるかな。
Re:最悪のパターン (スコア:2)
でも問題のiPhoneに問題の容疑者が次に正しいパスコードを打ち込む時って、あるとすれば審判の日ですよ?