
JR西日本、大阪・京橋駅に酔っぱらいを自動判別するカメラを設置 46
ストーリー by hylom
監視される酔っぱらい 部門より
監視される酔っぱらい 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
JR西日本が酔った客が線路に転落する事故を防ぐため、防犯カメラの画像を利用して「通常とは異なる」利用客を検知するシステムを導入したそうだ(ギズモード・ジャパン、産経新聞)。
このシステムでは、ホームや階段に設置された防犯カメラ46台を利用して「著しく蛇行して歩いている」「ホームやベンチ等で長時間座り込む」といった行動を検知して警報を出すというもの。この映像をセンターで係員が確認し、現地の係員や警備員などに対応を依頼できるという。
なお、JR西日本によれば、「このカメラはあくまで通常と異なる人の動きを検知するものであり、個人の特定は行わない」としている。
関連リンクに入れてほしい (スコア:5, 興味深い)
JR西は酔客の転落事故への対策は他にもいろいろ試行していて、ユニークだと思ったはホームに設置した椅子の向きを変えというもの。
http://www.gizmodo.jp/2015/04/jr_150401.html [gizmodo.jp]
酔客の転落って、ホームの端を千鳥足で歩いた挙句に踏み外すパターンよりも、椅子から立ち上がってまっすぐ線路に向かって転落するほうが多いんだそうで。