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アメリカ合衆国

露中が「スノーデン文書」にアクセス、米英スパイが身バレした模様 46

ストーリー by hylom
まだまだ広がる騒動 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

米国家安全保障局(NSA)によるネット監視を暴露した、いわゆる「スノーデン文書」の流出が原因で、イギリスは敵対国で活動中のスパイの撤退等を行わざるを得なくなったという(ReutersAFPSlashdot)。

英国放送協会(BBC)と英日曜紙サンデー・タイムズの報道によると、この機密文書にロシアと中国がアクセス可能であることが判明した。中国はアメリカとイギリスのスパイを識別するのに必要な暗号化文書の解読に成功したという。

暴露を行ったエドワード・スノーデン氏は2013年、文書は暗号化されており、安全に保管されていると主張していた。しかし、内務省とセキュリティ·サービスなどのイギリス政府関係者も、ロシアと中国がスノーデンの資料(機密文書)にアクセスできることについて認識しており、これによる影響を懸念しているようだ。

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  • by Anonymous Coward on 2015年06月18日 7時55分 (#2832674)

    日本国内に仕掛けられたアレとかはよ公にしてよ

    • by Anonymous Coward

      ああアレね〜アレはね〜

    • by Anonymous Coward

      日本では、2010年頃に警視庁公安部が持ってた最重要機密情報がWinnyで流出して、命を張って国際テロリストの情報を提供していた人たちのリストなどがネットに公開されました。
      意図的に流出させた可能性があったが、誰がやったのか犯人を特定するまでに至らず、公訴時効が来て終了。

      情報提供者たちの身の安全がどうなったのかはよく分かりません。

      • by Anonymous Coward

        と言う都市伝説ありましたね

        • by Anonymous Coward

          英雄伝説になるはずだったのに・・・

          • by Anonymous Coward

            武勇伝にもならなかったと

      • by Anonymous Coward

        情報流出を公式には認めない、認めたら世界の情報機関から情報をもらえなくなってしまう、等という主張が新聞に載っていました。
        各国の情報機関は公式かどうかなんて気にしないと思いますけど。

        # うわべのメンツを保つためだけの情報活動かなとオモタ。

        • by Anonymous Coward

          その後、流出が事実だと警視庁が認めたって記事もあったけど?
          ついでに流出した情報に載ってた人からも訴えられてたし、身の安全の確保に最善を尽くすみたいな話も。

          すごいな、都市伝説ってまで言ってる人がいる。

          • by Anonymous Coward on 2015年06月19日 12時07分 (#2833376)

            ソースがなければ人はそれを都市伝説と区別がつけられない。

            親コメント
          • by Anonymous Coward

            最終的には認めたけど、自分の情報が流出したって訴えてた人はしばらくとりあってもらえなかったですよね。
            情報源の安全を大事にしない、そういう姿勢って公安の首を締めてしまうのに、対応が遅すぎだと思います。

            >すごいな、都市伝説ってまで言ってる人がいる。

            ですね。

    • by Anonymous Coward

      でもやっぱ、アレって、スパイっていうよりは児ポ用だよね。

  • by Anonymous Coward on 2015年06月18日 9時42分 (#2832707)

    適時変更できる様になっているもんだろ?
    ま、
    >スパイを識別するのに必要な暗号化文書の解読
    これがイマイチ分からんが。

    スパイとして行動する時には暗号化した身分証明文書を持ち歩いているのか?
    それとも誰でもアクセスできる所に、行動者のリストを暗号化して載せているのか?
    どっちにしろその行為自体が馬鹿げているとしか思えないが。

    • by Anonymous Coward

      のばら
      「?」

    • スノーデンが持ち出した文書には、
      誰がアメリカのスパイであるか容易に推察できるような情報が含まれた文書もあった。

      例えばある報告の中に、X月X日 AA委員会のZZ氏と一緒に食事。
      とあればスパイ本人の名前が出てなくても、誰であるか推測できる。

      もっとも、この文書は暗号化されていたので、直ぐ誰でもが読めるものではなかった。
      しかし、とうとう最近ロシアや中国はその暗号を解読し読めるようになったらしい。

      誰がスパイであるか露見しそうなので、彼らを撤退させることになり大打撃。

      • by Anonymous Coward

        数年前に持ち出された時にその辺りの対処はしていた筈ではないのか?
        でなきゃ「平気だろ」で放置していたら、実は相手に泳がさせられていたって事に。
        でもそれならそれで、泳がされているってのに気が付いたってのを隠すと思うんだよな。
        そっちの方が利点が多いから。

        ・・・と考えていくと、こんな発表するのは予算が欲しいとかしか思えなかったり。

        • by Anonymous Coward

          > 予算が欲しい

          ああそれですね、時間とお金を掛けて築いてきたスパイ網が、アメリカのスノーデンのために(イギリスに責任はない)崩壊してしまった。007も面割れした。

          新しいスパイ網の構築とか007の中の新しい人の養成とかに予算が欲しい。繰り返しになるけれど、イギリス当局の責任じゃないよ。

    • by Anonymous Coward

      味方のエージェントを識別するために使うものでは? 共同作業が必要なことも多々あるでしょう。

    • by Anonymous Coward

      ・スノーデンが各種資料を流出させた(全貌は未だ不明)
      ・流出させた全てを公開したわけではない
      ・それらは「暗号化した上で安全な手段で保管している」(とスノーデンは主張)

      という状況を利用して、情報を小出しにしながら金儲けしているのがスノーデン。

      そんな中、スノーデンが「暗号化した上で安全な手段で保管している」と主張しているデータにロシアや中国はアクセスできていたらしい・・・というのが今回の話。
      スノーデンが露中に情報提供したのか、露中がハッキングしたのかなどは不明。
      今回のイギリスからの話も真偽は不明。

    • by Anonymous Coward

      原文

      Senior government sources confirmed that China had also cracked the encrypted documents, which contain details of secret intelligence techniques and information that could allow British and American spies to be identified.

      「スパイを識別するのに必要な暗号化文書の解読」ではなく、「スパイを識別する事を可能にする暗号化文章の解読」あたりに訳すの妥当じゃないのか。

      • by Anonymous Coward

        秘密の諜報技術や情報に関する詳細であって英国と米国のスパイを識別しうるものか
        スパイ特有の動きとか連絡方法とかかな

  • by Anonymous Coward on 2015年06月18日 9時55分 (#2832716)

    ボンド君、撤収や

    • by Anonymous Coward

      スパイって、身バレしたからと撤収できるものなの?
      出国もできず裁判にかけられて死刑と思ってたけど。

      • by Anonymous Coward

        ボンド君だと実力行使しつつ命辛々逃げ帰るになるけれど、

        今回の場合は、
        イギリスから賄賂を貰っているロシアの役人とか、
        中国の民主化を夢見てアメリカに内通している官僚とか、
        貿易商を装っているCIAの職員とか、
        そういうタイプの情報提供者へ、
        ばれる可能性が高くなった現時点での亡命とか撤収の指令かと。

        ばれる方が先ならお仕舞いでしょうね。
        元々身の安全の保証などして貰えない世界ですから。

        • by Anonymous Coward

          ボンド君がアストン吹かして乗り付けると片っ端から惨殺体になってる方の人たちだよね
          その人々から工具や情報を受け取る本土エリートのボンド君本人じゃなくて

      • by Anonymous Coward

        米英露あたりは、時期が来るとお互いに捕まえたスパイの身柄交換を行うのでは。
        冷戦中の米露はそうだった。
        お互いに暗殺合戦する実力があるので避けていたんでは。

      • by Anonymous Coward

        一番多いスパイは素直に、身分証明書を出して相手国と情報交換するパターンなんですよ。
        だから実は情報機関的には双方顔見知りってのが珍しくない。
        ただ双方タテマエってのが有るから、当事者以外にバレたりするとお帰り頂くのは多々ある事。

        因みに、死刑判決出しても大抵殺さず、交換の玉にする方が多い。

    • by Anonymous Coward

      それをいうなら定吉じゃないのか

  • by Anonymous Coward on 2015年06月18日 10時11分 (#2832728)

    スパイ活動なんてしょーもないとは思うが、日本からすれば、自らに代わって中露と対決してくれるありがたい存在なわけで、
    その活動が上手く行かなくなるのは残念ですな。

    • by Anonymous Coward

      スパイがすっぱいする…いや、なんでもない

      • by Anonymous Coward

        対するスパイダーもすっぱいする

    • by Anonymous Coward

      スパイにもいろいろありまして、007みたいな世界平和を守るスパイなんてのばかりではないんです。
      中露だけがスパイ対象ではなくて、米英のスパイとしては日本も対象だったりしますしね。

      陸上自衛隊の元隊員で、特殊任務に就いていた人が外国で諜報活動をやってたと暴露したことが1,2年前にありました。
      真相はわかりませんが、時の内閣にも秘密にされていて、文民統制も無視していますし、日本としてもイリーガルな活動だったみたいです。
      あまりに凄い内容なので、デマかもしれません。

  • by Anonymous Coward on 2015年06月18日 11時24分 (#2832770)

    > この機密文書にロシアと中国がアクセス可能であることが判明した

    どうやって判明したのだろう。

    たとえば複数のスパイとたてつづけに連絡が取れなくなったとか?

  • 「文書は暗号化されており、安全に保管されている」
    という主張を信用しないとか、戯言とか、ギャグとか言ってる人がいるけど、その意味はなんなの?

    「暗号化して安全に保管」の「安全」というのがあり得ないといいたいのだろうか。
    それについてNSAならぬ一般人にスノーデン氏より的確に判断できるのか?

    彼が嘘をついているというのだろうか。どのように?

    • by Anonymous Coward

      常識的に考えて、スパイの人命や教育にかけた予算や威信に関わる国家機密も安全に保管されていたわけで。
      それをリークしてみせた本人が『安全』などと言ってもねー。wikileaksの防諜体制は国家の情報部門とは比較にならないくらい高度なのだろうか?

      このレベルの情報だったら暗号化されて居るぐらいで安全とは言えないわな。
      それで安心するセキュリティの専門家は居ないだろう。

      • by Anonymous Coward

        つまり答えは、「NSAならぬ一般人にスノーデン氏より的確に判断できる」ということですね。

  • by Anonymous Coward on 2015年06月23日 22時25分 (#2835946)

    日本語圏で追跡調査や訂正報道があったのかどうか知らないけど、「スノーデン文書をロシアと中国が解読」との先週の報道は限りなく疑わしい。 [seesaa.net]
    >何しろ「匿名の情報源」による「裏が取れない話」であるばかりか、記事自体が事実関係の間違いだらけで、
    >エドワード・スノーデンの動きを正確に追うことすらできていない
    >(当時、報道を見てた人なら誰でも指摘できるレベルの事実誤認が含まれている)状態。
    だそうだ。

    https://twitter.com/medialens/status/612537465363111937 [twitter.com]
    写真にはこうある。
    "The article "British spies betrayed to Russians and chinese"(News, last week) stated that
    David Miranda had visited Edward Snowden in Moscow. This is incorrect and we apologise for the error."

    これだけ?
    本当にプロパガンダかも。

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日々是ハック也 -- あるハードコアバイナリアン

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