
LinuxのNetUSBカーネルドライバに脆弱性、Linuxベースのルータなどが影響を受ける 27
ストーリー by hylom
原理が一目瞭然 部門より
原理が一目瞭然 部門より
insiderman 曰く、
KCodesが提供するNetUSBカーネルドライバに脆弱性が発見された。NetUSBサーバーに対して特定のデータを送信することで、カーネル空間でのバッファオーバーフローを発生させることができるという(JVNVU#90185396、ZDNet Japan)。
NetUSBではクライアントがサーバーに接続する際にコンピュータ名を送信するが、このコンピュータ名が64文字よりも長い場合にスタックバッファがオーバーフローするという。現時点でD-LinkやNetgear、TP-LINK、ZyXELなどの製品が影響を受ける模様。
比較的分かりやすい理由でのバッファオーバーフローということで、「90年代スタイルの脆弱性」などとのツッコミが入れられている模様。
Re:そろそろC捨てたら? (スコア:2, 参考になる)
最低でもこれくらいできたら。
・速度でCに(一部の特殊状況だけではなく)勝てる
・実行時間が予測可能なコードを書ける(ハードリアルタイム性のため)
・GCはあってもいいけど無効にできる(メモリマネージャをカスタマイズできる)
・割り込みハンドラやブートストラップコードなどを書ける
Re:そろそろC捨てたら? (スコア:1)
・アドレスを直接指定して読み書きできる