
無人機市場を目指す無線LANセキュリティツール 6
ストーリー by hylom
空飛ぶセキュリティホール 部門より
空飛ぶセキュリティホール 部門より
taraiok 曰く、
米国内では無人航空機がビジネス的な意味で盛り上がっているが、一方でセキュリティ的な問題も指摘されている。そこでFluke NetworksのWi-Fiセキュリティ部門であるAirMagnetが、無人航空機のセキュリティ対策を新たな市場にしようと考えているようだ(NETWORKWORLD、Slashdot)。
同社は先週、AirMagnetのエンタープライズ向け製品のアップデートに人気の無人航空機モデル「Parrot AR Drone」に対応したコードを加えたと発表した。Parrot AR Droneは安価でなおかつスマートフォンやタブレットを使用して制御できる無人航空機。
AirMagnetのアナリストGreg Rayburn氏によれば、無人航空機は空飛ぶアクセスポイントだという。ネットワークに侵入され、不正なアクセスポイントとして動作するように変更された場合、無人航空機をデータを盗むために悪用される可能性があるそうだ。今回のアップデートでは、無人航空機に外部から干渉があったと判定された場合、管理者に警告する機能が付け加えられたとしている。
セキュリティつーから (スコア:0)
・落ちて人に当たったり
・ビルに当たって窓を割ったり
・電線にひっかかったり
・人が乗った航空機とぶつかったり
・その他もろもろ
などに対策する話かと思ったら…
#それは英語的にはセキュリティじゃなくてセーフティ?
Re: (スコア:0)
AR.Droneって、無線APとして端末から接続されるんだが、確か標準だと暗号化してなかったと思う。
通信パケットに介入して、あらぬ方向に飛ばしてからAR.Droneをそのまま盗んじゃうとかできるのかもしれない。
アベノミクス効果で円安になって、値上がりして高いんだ。これ。
近い将来は、無人機が盗まれる事件が多発するかもね。
無線のセキュリティ (スコア:0)
良くある無線暗号化を組み込んだらそれで十分。
後は、適切に鍵管理さえしておけば大丈夫。
難しいことも、無人機に特有の問題も何も無い。
通信の安全性確保に関する誤解はどうにも根深いね。
インターネットは不特定多数を相手に便利に使えるようにしたりと、仕組みがややこしい分だけ、色んな問題があるけど。
「自分の端末-自分のラジコン」という閉じた系なら何も難しいことはない。
ドローンのメーカーが、意地でも平文で無線通信する機種しか作りません、と言うんであればユーザ側で追加の対策は必要になるけど、
そんなよく分からないポリシーが維持され続けるとも思えない。
どうせ、海のものとも山のものともつかない面白げな新しい玩具をとりあえず作ってみるにあたって、
深いことは考えずに一番単純な実装にしたら平文通信だったとかそんな話で、
商売が軌道に乗れば、暗号化対応するでしょ。市場という表現は大げさすぎる。
Re:無線のセキュリティ (スコア:2)
「有線並の機密性」を主張したWired Equivalent Privacy [wikipedia.org]についても同じことが言われていたような…
Re: (スコア:0)
WiredとEquivalentだから、名前どおり、大した事がないんだあれは。
十分に近づけたなら、イーサネットの線を抜き差しすれば簡単に情報を奪える。
と言う冗談はともかく、あれは何だったんだろうね。暗号屋さんが設計したとは思えない適当さ。
もっとまともなよく知られた暗号化方式はいくらでもあったからそれを使えば良かったのに、
なぜ、明らかにダメっぽい変なのを採用しちゃったのか。
当時のシステムの処理性能から、一般的な暗号化方式では計算コストが大きすぎて無理だと言う強い思い込みに囚われたとかかね。
次機種発売を待ってるのに (スコア:0)
Bebop延期になるのかな?