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Sony

ソニーの暗号技術「CLEFIA」が国際標準規格に採択 38

ストーリー by reo
電脳コイルをまた鑑賞するか 部門より

dodonga 曰く、

5 年ほど前の /.J 記事で紹介されたソニーの共通鍵ブロック暗号「CLEFIA」だが、ISO/IEC での最終承認を経て軽量暗号 (Lightweight Cryptography) の国際標準規格 ISO/IEC 29192 の一つとして採択された (ソニーのニュースリリースより) 。

CLEFIA は、米国政府標準暗号 AES と同じインタフェースに対応し、ブロック長が 128 ビット、鍵長は 128 ビット、192 ビット、256 ビットから選択可能なブロック暗号。CLEFIA は最新の暗号設計理論をベースとして高い安全性を保ちつつ、コンパクトな実装に適した一般化 Feistel 構造を採用し、演算量を低く抑えつつ安全性を確保できる「拡散行列切り替え法」や、データ処理部と鍵スケジュール部の部品の共通化などを行っている。従来は両立が困難であったハードウェアとソフトウェアでの効率的な実装を同時に達成しているとのことだ。

リソースが限られた機器や省電力性が求められる機器においても高い性能を発揮することが可能で、スマートカードやRFIDタグ、センサーネットワーク、医療機器などでの利用にも適しているという。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by Anonymous Coward on 2012年01月30日 12時17分 (#2089875)

    「米国政府標準暗号 AES と同じインタフェースに対応し…」

    間違いではないけれど、微妙にミスリードを誘っている表現のような。
    (人によっては、AESに似ていますよ、と捉えそう)

    これ、単に鍵長を同じにできますってだけで、AESとは全く違う、(伝統の)fastel構造なわけですよね。

    • by Anonymous Coward

      呼び出しAPIの構造が同じ、って捉えてたけど違うのかな。

      • by Anonymous Coward

        いや、それはそうなんですが、ブロック暗号の基本I/Fって、どれも似たようなものなので、わざわざ AES と同じI/F、と叫ぶ理由がよくわからない、と。

  • by Anonymous Coward on 2012年01月26日 15時05分 (#2087880)

    我々は使えるようになるのでしょうか?
    GnuPGとかに実装されると嬉しいんですが…。

    • by kusanagi (3927) on 2012年01月30日 13時34分 (#2089962)

      つか、コードまで公開されていますよ?
      http://www.sony.co.jp/Products/cryptography/clefia/download/data/clefi... [sony.co.jp]

      このコードサイズならGnuPGいらんしょ。

      --
      kusanagi shin
      親コメント
    • by dodonga (4178) on 2012年01月27日 13時46分 (#2088459) 日記

       dodongaです。

       ISO/IECに採択なので、アルゴリズムは公開されると思います。

      #PGPの作者がアルゴリズムを公開して実装まで10年 てのはないかと

      --
      閑話休題
      親コメント
      • by Anonymous Coward

        ISOに採択されても特許でガチガチのISO/IEC 14496-10とかあるし。

        • by Anonymous Coward

          使いたいなら特許使用料はらって実装すれば良いだけでは?

          ふだんからGPL遵守しろと押し付けて居るのだから、
          GNUで使いたかったらルールに則って使わせてもらえば良いだけ

          • Re:我々は…? (スコア:2, 参考になる)

            by epgrec (43527) on 2012年01月30日 12時02分 (#2089861)

            公開されてる特許をGPLのコードに実装することについては
            何ら問題ないですし、すでに例がありますよ。
            無論そのGPLのコードを商用に供した場合は、特許料を支払わなければならないでしょうけど。

            良く誤解されてるけど特許は利用を止めろ
            ということではなく、商用に供したなら、いくらかお金をちょうだいという仕組み。
            商用の利用を認めないということもできるけれども、非商用について差し止めるは
            難しい。ソースコードは公開されているドキュメントを実装しただけのもので
            ドキュメントと等価だから。
            アルゴリズム以外でも、たとえば回路設計の特許とか山ほどあるけど非商用について
            差し止めが要求された例はないと思いますね。

            親コメント
            • Re:我々は…? (スコア:3, 参考になる)

              by Anonymous Coward on 2012年01月30日 16時12分 (#2090038)

              良く誤解されてるけど特許は利用を止めろ
              ということではなく、商用に供したなら、いくらかお金をちょうだいという仕組み。
              商用の利用を認めないということもできるけれども、非商用について差し止めるは
              難しい。ソースコードは公開されているドキュメントを実装しただけのもので
              ドキュメントと等価だから。

              ……えーと。もしかして、GIF特許問題をご存じない方ですか?

              ・1983年
              UnisysがLZW特許申請。

              ・1985年
              LZW特許成立。

              ・1987年
              CompuServeがLZWを使った画像圧縮形式GIFを公開。

              ・1995年
              Unisysが突如として、GIFを扱う商用ソフトからLZW特許料を徴収すると宣言。(一方、非商用ソフトからの徴収は行わないと明言)
              この宣言に対し、LZWを使わない新たな可逆画像圧縮形式、PNGの開発が開始される。
              GNUは以後、WebサイトからGIF画像を全て撤去、JPEG等へリプレースすることに。

              ・1996年
              Unisysが方針撤回、GIFエンコード/デコードを行う場合は非商用ソフトでもLZW特許料を払わねばならないとする。
              PNG Version 1.0リリース。
              GNUはGIFからPNGへの移行を推奨。

              ・1999年
              特許料を払っていないソフトで作成したGIF画像をWeb公開した際、Webサイトから特許料を徴収するとUnisysが発表、大混乱に。

              ・2000年
              MicrosoftがUnisysと締結したLZWライセンスは、IEコンポーネントを利用するサードパーティーソフトに適用されないと*Microsoftが*声明していることが判明。
              多数のソフトが公開中止やIEコンポーネントの利用停止を行うことに。

              ・2003年
              米国でLZW特許失効。

              ・2004年
              日本でもLZW特許失効。

              # 詳細な経緯は、Impress WatchのUnisysの“GIF特許”、日本でも6月20日で失効 [impress.co.jp]という記事及びそのリンク先あたりをご覧ください。

              親コメント
              • by epgrec (43527) on 2012年01月30日 16時47分 (#2090055)

                ああ、そういえばそんな例もありましたねえ。公開し普及させるという特許の本来の
                目的からはかけ離れた行動だったので大問題になりました。
                非商用から特許料を徴収するというのは、確たる算定基準がないので、
                いくらでも争う余地はあるとは思いますが。

                また、GIF、LZWに関してもソースコードの配布に関しては差し止められていないし
                実際にソースの公開及び配布は継続していましたよ。
                LZWを利用したファイルにまで特許権を行使しようとしたという点で
                MP3と類似の事例といえますな。

                親コメント
              • by Anonymous Coward

                >・2000年
                >MicrosoftがUnisysと締結したLZWライセンスは、IEコンポーネントを利用するサードパーティーソフトに適用されないと*Microsoftが*声明していることが
                >判明。多数のソフトが公開中止やIEコンポーネントの利用停止を行うことに。

                あー、これは日本だけの現象です。とある小利口なお方が言い出した珍説で、だれも MS / Unisys と折衝することも無く
                隣が使うの止めたから俺も。って感じで流されていった方がほとんど。
                あのとき、この国のプログラマの知恵の底を見たと思った。

              • by Anonymous Coward

                すでにかなりつっこまれてるけど、この人特許法の理解が怪しいな。
                最初は、特許として公開されているものを実装するのは問題ないという主張だったのに、
                いつの間にか、算定基準が無いので難しいになってる。

                問題ないから、泣き寝入りするしかないに。どうなってるのこれ。

                たぶん特許法において「業として」という言葉が何を意味しているのかも知らないだろうな。

              • by Anonymous Coward

                じゃあ私も、小利口な貴方からのソース不明の情報を信用しないように気をつけます。

              • by Anonymous Coward

                どうも問題点を理解されていないようにお見受けしますので……。

                特許権の行使は、対象が「商用か非商用か」とは一切関係がありません。

                そもそも非商用ソフトから特許料を徴収すること自体、「公開し普及させるという特許の本来の目的」と、必ずしも矛盾しません。
                あまり現実的ではないものの、ライセンスさえ締結すれば非商用ソフトでもGIFを扱うことは可能ですので。
                (個人的にはアルゴリズムに対する特許は認めるべきでないと考えていますが、それは別の話)
                「確たる算定基準」も意味不明です。Unisysと直接交渉すれば、ライセンス料を提示されたはずです。(私の会

            • カスラック(JASRAC)とか、ディズニー(ジャングル大帝とかふしぎの海のナディアとか知らんぷり)とか。

              • by Anonymous Coward
                特許と著作権の扱いが同じとは寡聞にして知りませんでしたw
              • by Anonymous Coward

                ジャングル大帝の件は
                http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1115845796 [yahoo.co.jp]
                という事情があって、虫プロもあまり事を荒立てたくなかったのでは?

              • by Anonymous Coward

                特許と著作権の扱いが同じとは寡聞にして知りませんでしたw

                特許も、実用新案も、意匠も、商標も、著作権も、それが法人所有又は法人が使用するなら、み~んな産業知的財産権。
                で、括れませんかね。

            • by Anonymous Coward

              http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%B9%E8%A8%B1 [wikipedia.org]

              > 英語で特許を意味する"patent"の語源は、ラテン語の"patentes"(公開する)であるといわれている。

              > 発明に対して特許制度により独占的権利を与える根拠としては、いくつかの説が提唱されている。それらを大別すると、基本権(自然権)説と産業政策説の2つに分けられる。現在では、産業政策説に属する公開代償説が最も広く受け入れられている。

              つーことですよね。

              • by Anonymous Coward

                リンク先にも書いてあるけど、公開する代わりに一定期間独占権が得られる仕組みですよ。
                有効期間内に利用を止めさせられないなんて珍説は初めて聞いた。
                非商用ならOKということもありません。

            • by Anonymous Coward

              >アルゴリズム以外でも、たとえば回路設計の特許とか山ほどあるけど非商用について
              >差し止めが要求された例はないと思いますね。

              例え非商用でもmp3関連は大手を振って配布されてる例はなかったんじゃないかな。
              ソースコードの配布とバイナリの配布での違いはあったかもしれない。
              mp3ファイルの「再生」「停止」「早送り」程度であればOSのAPIを使えるの
              で問題ないんだけどね(OSの供給元が権利関係を処理してるはず)。

              • by epgrec (43527) on 2012年01月30日 14時03分 (#2089981)

                MP3はゴタゴタがあった事例の1つですが、配布されていないということは
                ありませんよ。

                MP3は権利者が
                「MP3形式のファイルやストリームを作成するバイナリは特許権を侵害する」
                という、議論のある見解を出したため、エンコーダーのバイナリの配布は
                現在も積極的には行われてません。

                デコーダーについては特に問題視されていないようでlibavcodecを始め多くのソース&
                バイナリが配布されています。エンコーダーについても、lameなどソースコードでの
                配布は継続しているものもあります。lameはLGPLです。

                親コメント
          • by Anonymous Coward

            GNUで使いたいとか一言も言ってないのに誰と戦ってるの?

          • by Anonymous Coward

            H.264は
            > 特許使用料はらって実装すれば良いだけ
            はGPLは
            > 押し付け
            なのか。それこそ使いたければGPL遵守して使用すればいいだけじゃないの? 見事なまでのダブルスタンダード
            ↓次にテメーは感染がどーのこーの言う

            • by Anonymous Coward

              最近インフル感染が増えてきてるので手洗いは入念にィィ・・・はっ!?

  • by Anonymous Coward on 2012年01月30日 11時00分 (#2089786)

    一般人が非営利個人使用で、使うなら問題ないので輪。

  • by Anonymous Coward on 2012年01月30日 11時03分 (#2089790)

    3~5年で破られるんですね

  • by Anonymous Coward on 2012年01月31日 11時46分 (#2090491)

    これで、いくら掛かるのか コスト は?
    SONYはいくら儲かるのか。
    業界へのインパクトは?

    それが知りたいとこですな。

    #暗号強度については他で(検討委で)さんざやってるだろうから
    #そのレポートあるかな

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私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike

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