連邦判事の介入で地下鉄カードのハッキングに関する講演が中止に 11
ストーリー by hylom
強権発動 部門より
強権発動 部門より
先週末にラスベガスで開催されたハッカーカンファレンスDefConにおいて、予定されていた講演が連邦地裁判事の命令で中止されるという事態が発生した(The Registerの記事)。
中止命令を受けたのはMITの大学生3人で、彼らは10日(日曜日)に地下鉄カードのハッキング方法についてデモを交えた講演をする予定だった。命令は、地下鉄カードシステムの回避に関する情報やプログラム、ソースコードなどを提供することをその手段を問わず禁止するというもの。彼らの代理人を務める電子フロンティア財団の弁護士団は、言論の自由を侵害する「違法な事前拘束」に当たるとして抗議している。
ただし、3人が講演する予定だった内容は命令を受ける前にすでに論文(PDF)が公開されている。また、今回の講演資料はDefCon参加者に配布されたCDに入っており、MITのWebサイトでも入手できる。
講演資料によると、
- チャージ済み地下鉄プリペイドカードの作成方法
- 磁気ストライプのリバースエンジニアリング
- RFIDカードのハック
- 盗聴のための「ソフトウェア無線」の使い方
- FPGAを総当たり攻撃に使う
- 運賃支払い機ネットワークへの侵入
- ソーシャルエンジニアリング
- WARCART(無線LAN盗聴器を搭載したカート)
海外で発表しようとしてたらどうなったんでしょうか? (スコア:2, 興味深い)
教唆犯 (スコア:1, 参考になる)
Re:教唆犯 (スコア:2, 参考になる)
Re: (スコア:0)
タタタン、と簡単に書いたので、良く使ってる方のを書いてしまいました。
#慣れってそんなもの。(^_^;
不足 (スコア:1)
#それで日本はスルーされる
Re:不足 (スコア:1)
1を聞いて0を知れ!
Re:不足 (スコア:3, すばらしい洞察)
ちゃんと根回ししていれば日興コーディアル証券のように見逃してもらえたり、オーチスのように押しかけたヲタクのせいにしてもらえたりできます。
Re:不足 (スコア:1)
PGPという前例がありましたな。
「悪用されたら、共犯扱いでもいいならどうぞ」 (スコア:1, 参考になる)
この命令の目的は発表者を萎縮させてイベントをつぶすこと?それとも単に被害を防止するためだけ?
「発表してもいいよ。ただし悪用されたら"幇助"になって、
最悪犯人が捕まらないときは損害賠償そっちに請求するけど、それでもいいなら。」
これのほうが下手に差し止めるより(自重させるためであれ、イベントつぶす目的であれ)抑止力強そうだ...
言論の自由は担保しつつ、その結果の責任は負ってくださいだもの
同じ内容にしても (スコア:0)
アチラにも近頃犯行声明で捕まっているヤツ等の様に、無駄なチキンレースでギリギリを極めようって困った奴が居るって事か?
海外から寄稿 (スコア:0)
本当に提出してくれそうだ<あれは地下鉄じゃないだろ